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◇11日 ウエスタン・リーグ ソフトバンク―中日(タマスタ筑後)
7月29日に出場選手登録を抹消された中日の涌井秀章投手が、2軍降格後初めて実戦で登板した。
2番手でマウンドに上がり、2イニングを1安打無失点に抑えた。
まずは6回。先頭の川村をフルカウントから148キロで見逃し三振、続く上林は2球目のシンカーで二ゴロ、最後は栗原を追い込んでからスライダーで捕飛に打ち取った。
7回は先頭から生海、代打・笹川を連続三振。2死から井上に中前打を浴びたが、続く海野は直球で空振り三振に仕留めた。4奪三振で最速は148キロだった。
涌井は9日の同リーグの広島戦(由宇)で先発予定も、9、10日の同戦が雨天中止となり、2日連続で登板が流れていた。今季は開幕から先発ローテーションの一角を担っていたが、16試合目の登板となった7月28日の巨人戦(東京ドーム)で2回途中6失点で降板。11敗目(3勝)を喫し、翌日に出場選手登録を抹消された。
中日スポーツ