涌フェチ 2024

2020年 野球編 8月ー9月

★開幕8連勝
★10登板目で初黒星

■8月12日(水)6回2/3 2失点 緊急降板も7勝目
○対西武:メットライフドーム
2対6で楽天の勝利

『楽天・涌井 7回途中で降板申し出の理由…酷暑で右足つりそうに 三木監督は危機回避術に感心』
 2死一塁で代打・山川にカウント3―1。ここで涌井は自ら右手を上げてベンチに合図を送った。そのままベンチに下がって降板。実は酷暑の中の登板で右足がつりそうになっていたという。
 「あのままいってもいいボールは投げられない。若い時ならそのまま投げていたけど…。つる前に、打たれる前にやめようと自分から(降板を)言った」
 練習でのランニング量は他の選手の追随を許さない「スタミナお化け」。そんな涌井が足がつりそうになるほどの暑さだったということだが、三木監督は感心しきり。
スポニチ


『涌井 無傷の開幕7連勝!09年、13年の田中に続き球団3度目快挙 緊急降板も7回途中2失点の好投』
涌井は6点リードをもらった7回、突如乱れ2本の本塁打を浴び2失点。1死から森に真ん中に入った141キロのストレートを右翼スタンドまで運ばれ5号ソロ。続くメヒアには真ん中高めの145キロのストレートを捉えられ4号ソロを浴びた。右手の指や足を気にする素振り見せ始めた涌井は2死一塁で代打・山川を迎えると、コントロールが乱れ3ボール1ストライクなったところで自ら右手を挙げサインを送りそのまま降板となった。
スポニチ


『直球主体で盤石 涌井、破竹の7連勝―プロ野球・楽天』
直球に力があった。一回1死一塁から栗山を直球で二ゴロ併殺に仕留めて流れに乗り、六回まで三塁を踏ませなかった。四回には4番中村を150キロの球で空振り三振に。「毎年対戦していて、力と力で勝負したい打者」と意識する相手。前回対戦ではスライダーを効かせたというが、今回は直球主体の真っ向勝負で抑え、「手応えがあった」とうなずいた。
jiji.com


『楽天涌井開幕7連勝、太田と“共同作業”で危機脱出』
名投手が名捕手を生む。16年目の楽天涌井秀章投手(34)が2年目の太田光捕手(23)とのバッテリーで7回途中2失点。自身初の開幕7連勝を果たした。連続無失点は21イニングで途切れたが、安定感は抜群。

“夫婦”共同作業で切り抜けた。3点リードの6回1死一、二塁。フルカウントの6球目。涌井がクイックモーションを始動すると一、二走はスタート。西武栗山は外角チェンジアップで空振り三振。すかさず捕手太田が三塁へ送球。間一髪で三盗を防ぎ、3アウトを奪った。「最高の結果になった。太田も素早く三塁へ投げて、思った以上の結果になりました」と涌井。右腕が小さくうなずくと、サングラス姿の女房役も首を縦に振り、呼応した。
nikkansports.com

8月12日 (水) 対西武戦 アクシデント降板も7勝目

■8月19日(水)8回1失点 8勝目
○対日ハム:札幌ドーム
2対12で楽天の勝利

『楽天涌井が開幕8連勝 13年田中将大以来2人目』
▼楽天涌井秀章投手が開幕から登板9試合目で無傷の8連勝。楽天投手の開幕8連勝は、24連勝した13年田中(現ヤンキース)以来2人目。田中は8勝目を登板11試合目に記録しており、9試合以下で8連勝は球団史上初。
▼9試合以下で開幕8連勝した投手は、前日18日の巨人菅野に次いで通算10人、11度目。同一シーズンに開幕8連勝以上が2人は09年の川井(中日=11連勝)館山(ヤクルト=8連勝)以来だが、2人が9戦以下でマークしたのは初めて。
nikkansports.com

『楽天・涌井、開幕8連勝!安定感抜群8回1失点、打線も大量援護で快勝』
初回1死から四球を出すも続く近藤、中田を凡打に仕留める立ち上がり。味方打線が2回、無死満塁から田中の右前2点適時打などで3点を先制。その直後の守りで先頭・大田に中前打を許したが、続く王柏融を一塁併殺打に仕留めて試合の流れを渡さない。リードが6点に広がった3回、2死から西川に右越えソロを打たれたが、4回、5回、6回と三者凡退に抑え込み、その後も付け入るスキを与えなかった。
スポニチ


『楽天・涌井が止まらない!史上初の「3球団最多勝投手」へ、トップ独走の8勝目』
札幌では5年ぶりの勝利
西武からロッテ、そして今季から楽天とキャリアのすべてをパ・リーグで過ごしている涌井だが、実はここ札幌では白星から遠ざかっており、昨季は1戦1敗、一昨年は登板なし、その前も登板なし、2016年は1戦1敗と、過去4シーズンは勝利なし。最後に勝ったのは、最多勝に輝いたロッテ移籍2年目の2015年・10月1日までさかのぼる。ということで、この勝利が実に5年ぶりとなる札幌ドームでの白星となった。
もしこのまま突っ走ってタイトル獲得となれば、ロッテ時代の2015年以来で5年ぶり自身4度目。西武・ロッテ・楽天と異なる3球団での最多勝となると、長いプロ野球の歴史のなかでも史上初という快挙となる。
baseballking.jp


『楽天涌井の緩急差最大41キロ「ギャップ」で8連勝』
緩急差は最大41キロ。5回先頭王柏融には109キロカーブから、直球ではなく139キロの「こやシン」こと高速のシンカーにバットを止めきれず投ゴロ。「太田がしっかりリードしてくれた」と4回攻撃中にベンチ前で言葉を交わし、考えを緻密にすり合わせた。1巡目の各打者への初球は直球、カーブ、スライダーに「こやシン」で入った。2巡目は9人中6人、3度目の対戦時は7人中5人に前回と異なる球で入り、偏りを作らない。
 試合後もギャップを見せる。「東京の菅野くんが先に勝つので。できる限り読売巨人軍の彼を追いかけていきたい」と淡々とした口調からウイットに富んだ表現で不意に笑いを起こした。冷静と情熱で開幕8連勝。まだまだシーズンは半分。涌井の底が見えない。
nikkansports.com

『涌井秀章が開幕8連勝!30代になってからのパフォーマンスは先輩の松坂大輔を上回る!』
松坂は30歳になった2010年からMLBで19勝、NPBで6勝の通算25勝、一方、涌井は33勝。これだけみると、大きく引き離した感はないが、松坂は2010年の153.2イニングを最後に2011年から100イニングを投げた年はない。涌井は2016年から3年連続で規定投球回に達し、昨年も100イニング到達。今年はすでに52試合を終え、61回を投げ、QS率.778、防御率2.21と好成績を残し、今年は2年ぶりに規定投球回に達するだけではなく、個人タイトルも狙える勢いだ。
高校野球ドットコム


8月19日 (水) 対日ハム戦 8回1失点 8連勝目


■8月26日(水)7回2失点 今季初黒星 1敗目
●対ロッテ:楽天生命パーク
0対2でロッテの勝利

『楽天・涌井 2被弾で今季初黒星も前向く「ズルズルいかずに次、勝てればいい」』
2回、先頭・藤岡、2死から福田秀とソロ本塁打2本を被弾。「2本目のホームランは防げるホームランだった。そこはもったいなかったと思う」。これが最後まで響いた。
 3回以降は「配球を自分なりに変えてみた」と完全に立ち直り、4回無死からは4者連続三振。7回116球を投げて3安打2失点、9奪三振で降板したが、味方打線が小島に封じられ、援護なく涌井に今季初黒星がついた。
 「(連勝ストップに)勝つ時もあれば負ける時もある。このままズルズルいかずに次、勝てればいいかなと思う」と涌井。敗戦投手となるのは昨年7月31日のオリックス戦以来となった。
スポニチ

8月26日 (水) 対ロッテ戦 7回2失点 初黒星


■9月2日(水)6回3失点 涌に勝敗付かず
対日ハム:札幌ドーム
3対5で楽天の勝利

『楽天・涌井、日本ハム・中田に2ラン浴びた5回の3失点を悔やむ「三者凡退がなく、リズムが作れなかった」』
序盤から出塁を許してもギアを一段上げて守り切り、日本ハム先発・上原との緊迫した投げ合いに。だが、5回に警戒していた中田に2ランを浴びるなどして3点を奪われた。
 涌井は「三者凡退がなく、守備からのリズムが作れなかった。チームにいいリズムを持ってこられなかった」と淡々と反省した。
中日スポーツ

『楽天・池田駿 移籍初勝利 記念のボールは「ずっと朝から夜までご飯を作って待ってくれている妻に」』
楽天ベンチに「池田に白星を!」という声が響いた。0―3の9回の攻撃。1死から連打で猛反撃している最中だった。声の主は、この試合で先発した涌井だ。同点、そして逆転。直前の8回に4番手で登板した池田駿は、こんな展開で自分に勝ち星がつくとは想像もしていなかった。
スポニチ

9月2日 (水) 対日ハム戦 3失点も楽天逆転勝利
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