●対日ハム:札幌ドーム
6対1で日ハムの勝利
『【楽天】涌井秀章がまさかの6失点炎上で今季初黒星 石井一久監督「ロースコアのゲームをしないといけない日だった」』
楽天は1―6でカード初戦を落とした。先発した涌井秀章投手(34)が6回8安打6失点と炎上。開幕から続いていた連勝も「4」で止まり、今季初黒星を喫した。石井一久監督(47)は「(涌井は)ボールが真ん中に集まっていたかなと思います。5、6点取れる時もあれば、1点しか取れない時もある。今日はロースコアのゲームをしないといけない日だった」と総括した。
試合前までリーグトップ4勝、防御率1・51と抜群の安定感を示していたベテラン右腕が、この日は別人だった。3回2死から杉谷にシンカーを右翼席に運ばれた。のべ178人目で今季初被弾。ハムのムードメーカーに一発を許しペースを握られた。
スポーツ報知
『楽天・涌井が6失点の乱調で今季初黒星 開幕からの連勝が4で止まり「何もありません」』
ここまで2戦2勝と好相性だった日本ハムが相手だったが、3回に杉谷に今季初被弾となる右越えをソロ浴びて先制を許す。4回と5回にも1点ずつ失い、6回には2死二、三塁のピンチを招いて、石井と万波に連打を浴びた。115球を投げて今季ワーストの6失点。降板後は球団広報を通じて「何もありません」とコメントした。
スポニチ
『楽天涌井が今季ワースト6失点で降板 日本ハム杉谷に1発打たれ流れ傾く』
試合前時点で2戦2勝、防御率0・64と抑えていた日本ハムに対し、3回2死までは無安打に抑えた。
だが1発で流れが傾いた。3回2死、日本ハム杉谷にシンカーを右翼席へ運ばれ、先制ソロを許した。直後の4回表に同点に追いついてもらったが、4回裏に近藤、王柏融の安打で1死二、三塁とされ、大田の遊ゴロの間に勝ち越しを許した。
5回には杉谷のスクイズで1点、6回には石井の右中間2点適時三塁打、万波の中前適時打で3点を失い、追加点を与えた。降板後は「何もないです」と淡々とコメント。
日刊スポーツ
5月7日 (金) 対日ハム戦 6回 6失点 初黒星
■5月14日(金)3回5失点 2敗目
●対オリックス:ほっともっと神戸
9対4でオリックスの勝利
『楽天が今季9度目の2桁被安打で敗戦 涌井4年ぶり3回以下で降板』
先発涌井が立ち上がりを攻められた。1回、オリックスの1番福田、2番宗に連続二塁打を浴び先制点を許すと、1死を挟み、杉本にも適時打を打たれた。その後、2死二塁としたが、安達の遊ゴロを遊撃手小深田が一塁へ悪送球。いきなり3点を奪われた。
2回は簡単に2死を奪ったが、再び福田の中前打から宗の右翼線適時三塁打、吉田正の右中間適時二塁打で2失点。3回6安打5失点(自責4)で2敗目を喫した。3回以下での降板は17年9月16日楽天戦(2回7失点)以来4年ぶり。
nikkansports
『楽天・涌井 初回から大乱調…今季最短3回5失点KO』
単独ハーラートップ5勝目を目指し、今季8度目の先発登板となった涌井。しかし初回から大乱調。先頭の福田、宗と連打を浴びて打者2人でいきなり失点。その後1死三塁で杉本に中前適時打を浴びて2点目を失う。さらに2死二塁で安達を遊ゴロとするも、ショート・小深田が悪送球。その間に二塁走者が本塁に還り、初回から3点を失った。続く2回も2死走者なしから福田に中前打を打たれると宗にライトへの適時三塁打、吉田正に右中間への適時二塁打を浴びてさらに2失点を喫した。
スポニチ
『楽天・涌井が3回5失点でKO 微妙な判定、拙守でリズム崩す』
初回にいきなり3失点。先頭・福田と2番・宗に連続二塁打を浴びて、早々に先制を許した。さらに1死三塁で杉本に内野の前進守備の間を抜く適時中前打、2死二塁で安達が放ったゴロを遊撃手・小深田が一塁へ悪送球して3点目を失った。きわどいコースをことごとくボール判定された右腕。甘く入ったところを痛打され、守備にも足を引っ張られた。
デイリースポーツ
5月14日 対オリクッス戦 3回5失点 自責4 2敗目
■5月21日(金)6回4失点 5勝目
〇対ロッテ:zozoマリン
6対13で楽天の勝利
『楽天涌井、雨風に耐え節目2500投球回「まだ成長している」石井監督』
経験で粘った。ZOZOマリンは、ロッテに在籍した19年まで6年間本拠地としていた。「集中力を切らさないことと、風を嫌がらないこと。それがマリンで投げる攻略法」と慣れ親しんだ敵地で悪条件下のイメージを描いた。ストライクを先行させ、緩いカーブも有効活用。6点のリードをもらった6回、「最後はストライクを集めすぎたし、カーブを使いすぎた」とレアードに3ランを浴びるなど4失点を悔やんだが、先制点を与えず、味方の援護を引き出した。
もう1つの節目も見えてきた。涌井はこの日の白星で通算149勝。史上49人目の150勝へ王手をかけたが「周りが勝手に言っているだけ。何勝したかとかは引退した時じゃないと価値は出てこない。選手としては、積み重ねてきたものなので、別にそんなにそこで終わりでもないという感じ」と受け止める。マウンドに立ち続ける以上、ゴールは作らない。次回登板へ、すぐに目を向けた。
nikkansports
『楽天涌井秀章NPB史上47人目の通算2500投球回を達成』
楽天涌井秀章投手(34)がNPB史上47人目の通算2500投球回を達成した。
雨風が強まる中、4回2死を奪ったところで節目に到達。5回を投げ終え、試合が成立。記録達成の場内アナウンスが流れ、スタンドの観客から拍手が送られた。
横浜高から04年ドラフト1位で西武に入団。プロ初登板は05年3月29日日本ハム戦。相手はSHINJOで遊ゴロに抑えた。
今季でプロ17年目。これまでに4度の最多勝、1度の沢村賞を獲得した。ロッテから楽天に加入した昨季は8度目の2桁勝利となる11勝をマークし、史上初となる3球団での最多勝を獲得。今季も自身10度目の開幕投手を務め、試合前時点で4勝を挙げている。
nikkansports
『楽天・涌井が史上47人目の通算2500投球回を達成 衰え知らずの「スタミナおばけ」』
現役ではヤクルト・石川雅規投手(41)と涌井の2人しか達成者がいない金字塔だ。
名門・横浜高から04年ドラフト1位で入団した西武ではエースとして活躍し、ロッテ(14~19年)を経て、金銭トレードで20年から楽天に加入した。07、09、15、20年に最多勝、09年には沢村賞を獲得するなど、数々の輝かしい実績を積み上げてきた右腕の最大の武器は無尽蔵のスタミナ。球界では敬意を込めて「スタミナおばけ」とも呼ばれる。来月21日の誕生日で35歳。衰えを知らないベテラン右腕が、2500投球回という新たな勲章を手に入れた。
スポニチ
『楽天・涌井 リーグトップタイ5勝目で通算2500投球回達成に花!打線は15安打13得点と爆発』
1―0で迎えた4回は先頭の中村奨に左前打を打たれるも続く安田を捕邪飛で打ち取った。その後レアードの打席で二塁走者の中村奨が二盗を試みたものの太田が阻止し、通算2500投球回達成となった。2死走者なしからレアードの四球を与えて2死一塁としたが、角中は空振り三振に抑えた。味方の大量援護もらって6―0で迎えた5回は三者凡退に抑え、6回は1死一、二塁から安田の投手強襲の適時打で1点失い、続くレアードに6号3ランを浴びて2点差にされるが後続を断ち、6回104球を投げて8安打4失点で降板した。
スポニチ
『涌井秀章が史上47人目の2500投球回を達成! 15安打13得点の猛攻で楽天が勝利』
楽天の先発は、現在2連敗中の涌井秀章投手。初回に無死2塁のピンチを迎えるも、後続を打ち取り、無失点で切り抜ける。強風と雨の中、落ち着いた投球で凡打の山を築き5回までスコアボードに0を並べるも、6回裏に1死2、3塁の場面で安田尚憲選手の適時内野安打で1失点。続くレアード選手には9号3ランを浴び6対4と2点差まで詰め寄られた。
しかしその直後、2死1、3塁のチャンスの場面で岡島豪郎選手、内田靖人選手に連続適時打が生まれ2点を追加。8対4と再び楽天が千葉ロッテを突き放す。
スポーツナビ
5月21日(金) 対ロッテ戦 6回4失点も 5勝目
■5月28日(金)
●対横浜:楽天生命パーク(交流戦)
6対7で横浜の勝利
『楽天・涌井 6回に悪夢…大和に逆転3ランを浴びて降板、通算150勝は次戦以降に持ち越し』
通算150勝に王手をかけて、ハーラートップタイの6勝目を目指し今季10度目の先発マウンドにあがった涌井。初回は先頭の神里から空振り三振を奪うが、伊藤光に左前打を浴びて出塁を許す。続く佐野を右飛で打ち取るが、オースティンをフルカウントから四球を与えて2死一、二塁のピンチを背負い、宮崎に左前適時打を浴びて先制を許した。さらに2死一、三塁で自身の暴投で初回から2点を失った。2回は3者凡退に抑え、味方の援護もあり1ー2で迎えた3回は1死走者なしから佐野、オースティンに連打を浴びて1死一、二塁のピンチを招く。しかし宮崎を左飛で打ち取り、ソトから空振り三振を奪ってピンチを切り抜けた。4回を3者凡退に抑えると味方が逆転に成功して4ー2で迎えた5回は2死走者なしから佐野に中前打を打たれたが、オースティ
ンを遊ゴロに打ち取って無失点に抑えた。
6回2死走者なしから牧、山下に連打を浴びてピンチを招き、大和にボールカウント1ー1から逆転の1発を浴びて、5回2/3、102球を投げて8安打5失点で降板した
スポニチ
5月28日 (金)対横浜DeNA戦 5回2/3 5失点 3敗目
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