今回から、DaiGoさんとえらてんさん今までのやり取りについて、詳しく書きたい。
まず、えらてんさんは論文引用問題についてだけでなく、もっと早い段階からDaiGoさんを非難する動画を挙げていた。
えらてんさんは、人気youtuberでは珍しく、N国党を批判する立場にあった。
そこに、ホリエモンさんやDaiGoさんがN国党を称賛する動画を出したことから、徐々に2人にも苦言を言うようになっていった。
えらてんさんのDaiGoさんへの非難は、最初は激しく無かった。しかし、DaiGoさんがあるコメントをしたことを境に、えらてんさんはDaiGoさんを大きく非難するようになった。
そのDaiGoさんのコメントとは、台風19号被害において、避難所がペットの受け入れを拒否したことに対して、苦言を呈したものだ。
DaiGoさんはコメントで、避難所のホームレスの受け入れ拒否を問題にするなら、ペットの受け入れ拒否も同様に問題にすべき、と述べている。
実際の内容では
「少なくとも赤の他人の命より、動物だとしても家族の命の方を優先するのは理解できる。」
「人間の命の方が重いなんて綺麗事だ。家族の命の重さなら、ヒトも動物も関係ない。」と、DaiGoさん自身も猫を飼っていることから、珍しく感情的に文章を綴っていた。
このコメントにえらてんさんはめっちゃ噛みついたのだ。
どこに噛みついたかというと、ペットと人間の命を同列に扱うような発言に対してだ。
この点を数回に渡って動画で非難している。主な主張を以下にまとめた。
「ペットの命と人間の命を同列に扱うのは暴論。日本国憲法では基本的人権は尊重しているが、ペットの権利は保証していない。今回は行政の対応に対しての議論だが、行政は法を遵守して動くものであり、ホームレスの受け入れ拒否は問題視されるべきだが、ペットの問題というのはあくまでも動物愛護法におさまるもので、優先度的には下がる。
ペットの命は大事というが、そもそもペットと他の動物の明確な違いは何なのか。ペットとしての虫なども同様に人間と同等に扱われるのか。
DaiGoさんは自分の飼っている猫が可愛いという感情にとらわれているに過ぎず、それで暴論を繰り広げ、視聴者の感情を煽るのはいかがのものか。」
だいたいこんな内容だ。
DaiGoさんはその後、直接えらてんさんに向けてコメントするというわけではなく、自分を非難する意見全体に対して、コメントした。内容はこんな感じだ。
「人間とペットの命がどちらが大事という事を言っているのではない。ペットとホームレスを両方助けられるように対応すべきと言ったまでだ。環境省のガイドラインでもペット同伴の避難を推奨している。」
DaiGoさんは、実際にペット受け入れ問題に対する自分のコメントを非難する記事を書いた記者に対しては、直接的に抗議する内容の動画を出している。
しかし、えらてんさんに対しては直接的なコメントはしていない。
恐らく、この時点ではDaiGoさんはえらてんさんを知らない状態で、スタッフから非難してくるyoutuberがいると聞かされている程度だったのだろう。
たが、DaiGoさんのコメントの中には「弱小youtuberが非難しているらしいが...」というような文章もあり、直接把握してないにしても、この弱小youtuberとはえらてんさんで間違いないだろう。
ペットの論争については、DaiGoさんはえらてんさんを問題視しておらず、一方的にえらてんさんが絡んでいるような状況で、直接バトルしていたわけではない。
しかし、その後の論文引用問題では、DaiGoさんはえらてんさんを「弱小youtuber」として無視し続けるわけにはいかなくなっていったわけだが、続きは次回に書きたい。
以上ぉぉぉ。
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