自営業を続けていくこと

みなさま、こんばんは！！　金沢屋 長柄・長南店　木内です。

本日の業務は、午前中は、茂原市黒戸へ障子見積。午後は、お預かりしている網戸の施工を行いました。

 

さて、私が仕事の関係で知り合った方で、茂原市内で、「お掃除のフランチャイズ」の仕事をやっていらっしゃる方がいました。

今回、私のお客様からの仕事のご依頼で、その方へお願いできそうな案件がありましたので、

数ヶ月ぶりに、その方の電話をしてみました。

すると・・・「今月いっぱいで、仕事を辞めるので新規の仕事は受けられない」ということでした。

彼が登録しているお掃除のフランチャイズの本部からは、「折込チラシは、効果がないから入れないこと！　とにかくポスティング（※）をしなさい！」と

指導をされていたそうです。（※ ポスティングとは、チラシを新聞折込などではなく、直接ポストに入れたり、お客様に手渡ししたりすることです。）

「かれこれ、1万枚以上ポスティングをしました」と言うことでしたが、めざましい効果はなく、仕事が取れずに仕事を辞めるとのことでした。

せっかく仕事を自営で始めたのだから、何か他の手はなかったのかな？と胸につかえる思いがあります。

 

それは、私も自営業をはじめる時は、とても不安でした。　その不安を少しでも減らすために、心掛けたことは2つ。

1．「運転資金」は豊富に、できれば売上がなくても1年くらいは大丈夫であること

2．そのために、「固定費」はできるだけ低く

仕事を新たに始める人は、やる気満々で、建物を新規に建ててしまったり、立派な事務所を借りてしまったり・・・ということも多いそうです。

しかし、そういうことをしてしまうと、月々の建物にかかった費用の返済、家賃の発生などで、たちまち運転資金が底をつくということもあるそうです。

私の場合は、自宅の一室で開業。確かに手狭ではあるけれど、家賃も掛からない、直接水道光熱費も掛からない。仕事がなくても出ていくお金は最小。

とにかく、何か緊急事態（私の場合は昨年の秋口に家族が具合が悪くなり、仕事が出来なかった）があっても、食いつないでいくことが出来ます。

・・・実際に、食いつないでいくことが出来ました。

 

国税庁の統計では、企業の設立年数ごとの倒産または解散する確率は、下記の通りのようです。

設立3年以内→35％　　設立5年以内→85％　　設立10年以内→93.7%

・・・厳しいものです。

常に、自分の会社は「何をお客様から求められているのか？」を考えないと生きていけないのだと思います。

 

・・・できれば、70歳程度まで仕事が出来れば良いのだけれどな～・・・と思っています。

ちなみに、私は現在49歳なので、あと20年・・・設立20年以内は、99.7%！

私は、0.3%に入れるのか？？？　身が引き締まる思いであります^^;

とにかく、がんばります！

 

さて、みなさま、今日一日お疲れ様でした！　

今日は、気温もあまり上がらず、昨日との気温差について行けないような日でした。

明日はまた気温が上がるみたいですので、気ををつけましょう！

それでは、みなさまにとって、明日も良い一日でありますように、お祈り致します^^

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「網戸・襖・障子・畳」＆「家電」を取り扱っています！

　金沢屋 長柄・長南店　代表　木内 浩一朗

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