みなさま、こんばんは! 金沢屋 長柄・長南店 木内です。
本日の業務は、午前中 茂原市南吉田にて、屋根塗装について業者同行お打ち合わせ。
午後は、睦沢町 上市場にて襖お引取を行いました。
さて、昨日のブログでいくつかのご質問をフェイスブック経由でお伺いいたしました。
その中で「6畳の作業場に、6畳用の格安LED照明をつけたが暗い。もっと容量のあるものの方がよいの?」というものでした。
実際のところ、下記のようなデータがあります。(出典:NHK出版 家電製品アドバイザー資格 商品知識と取扱い 生活家電編2017年版 164ページ)
新聞の文字を読むために必要な光。20歳を”1.0”とした場合、加齢によってどのくらいの光量が必要になるかという図です。
40歳を過ぎると約2倍、60歳くらいになると、20歳に較べて3倍の光量が必要になります。
では、実際に部屋全体を2倍3倍にしなくてはいけない・・・というわけではなく、
読書などの際に、手元の補助照明(スタンド)などにより、補えば良いというものです。
話を元に戻すと、6畳の部屋に6畳用の照明をつけると、一般的な暮らしは出来るが、精密な作業をするのにはかなり暗く、
10畳用や12畳用のLEDシーリングライトをつけても良いと思われます。
その場合100%点灯にすると、眩しい場合もあるので、機器側で調光をして光量を落とすと良いと思われます。
ただし、使う人の年齢も考慮に入れて、高齢の方が使う場所であれば、光量には余裕があった方がよろしいと思われます。
ちなみに、最近よく聞かれる照明の単位で「ルーメン(lm)」と「ルクス(lx)」があります。
両者の違いは、ルーメンは、「全光束」つまり、光源がすべての方向に対して放出する光の量のことで、この値が高い光源ほど明るい光源となります。
もう一つのルクスは、「照度」であり、光源によって照らされている明るさを表す数値です。
一般的に、直射日光が10万ルクス、部屋の窓際で2000ルクス程度です。
四方八方に光を放つ光源の場合、光源からの距離が2倍になると、明るさは約1/4になります。
例を挙げると、40Wの蛍光灯が3本入っているカバー付きの照明器具は、1mの距離で約1200ルクス、2m離れると300ルクスとなります。
1200ルクスあれば、手芸や裁縫などが余裕で可能ですが、300ルクス程度になると「読書はやや辛いなぁ~」という明るさです。
・・・まとめると、照明器具は、迷ったら容量の大きいものを購入することが、オススメであります!
さて、みなさま、今日一日お疲れ様でした!
今日は、気温もかなり上がってきた一日でした。
明日はもっと気温が上がるみたいです。日焼けや熱中症にもそろそろ気をつけましょうね!
それでは、みなさまにとって、明日も良い一日でありますように、お祈り致します!!
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「網戸・襖・障子・畳」&「家電」を取り扱っています!
金沢屋 長柄・長南店 代表 木内 浩一朗
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