つる瀬様 木製看板リニューアル工事

和菓子屋さんのつる瀬様の木彫看板をリニューアル工事させて頂きました。

おはようございます、東京都文京区の美術看板を製作している花田文栄堂です。

この木彫看板は花田文栄堂にて改修する前の看板です。欅材の木彫看板に文字部分は金箔押し、塗装はウレタンクリヤーで仕上げてあります。
経年劣化によって箔落（金箔が落ちること）やウレタンクリヤーが剥げた部分にシミができています。

▲経年劣化によって箔落（金箔が落ちること）やウレタンクリヤーが剥げた部分にシミ発生した木彫看板

こちらの看板を弊社で一旦お預かりさせて頂き、洗浄後ウレタンクリヤーを剥離しシミ抜きをしたものがこちらになります。


▲こちらの看板を弊社で一旦お預かりさせて頂き、洗浄後ウレタンクリヤーを剥離しシミ抜きをした看板

今回はウレタンクリヤーではなくキシラデコール（防腐効果がある塗料）を使い着色し、金箔の押し直しの作業をします。



改修が完了した看板がこちらになります、新しくステンレス製の小口隠しを両側につけています。
金箔も新たに押しなおした為、艶が非常にあがっています。
この様に弊社では木彫看板の改修工事も行っております。





花田文栄堂の木彫看板の製作事例はこちらにあります。



木彫看板の花田文栄堂
http://www.hanada.co.jp/
〒113-0021 東京都文京区本駒込6-14-14
TEL 03-3941-7995

尾久西小学校様 FRP製校章リニューアル工事

尾久西小学校様のFRP製校章のリニューアル工事をさせて頂きました。

こちらの校章は20年ほど前弊社にて製作させて頂いた大きさが1m20cm画の巨大なFRP製の校章です。
長年風雨に晒された為、金箔が落ち下地の塗装が見えてしまっています。



弊社にて一旦撤去し洗浄後、グレーと銀イブシで焼付塗装したものがこちらになります。



更にその上から漆を塗り金箔を押す作業をします。



補修が完了するとこの様になります。



FRPのベース自体はガラス繊維を配合した樹脂でできている為、経年劣化しないのでこの様に塗装と金箔を押し直すだけで
新品同様に再生することが可能です。

総合美術看板の花田文栄堂
http://www.hanada.co.jp/
〒113-0021 東京都文京区本駒込6-14-14
TEL 03-3941-7995