亀の子束子西尾商店様本店木彫看板

こんにちは、㈱花田文栄堂です。今回は亀の子束子で有名な西尾商店様本店の木彫看板を製作させて頂きました。此方の木彫看板は欅の一枚板から鎌倉彫で彫り出し束子の色に合わせた防腐塗料を塗布、額縁と文字の表面に金箔を押して仕上げています。

▲大正時代に建てられた本店の入口に取り付けました。

▲本店入口と本社入口につけられた縦型の欅一枚板彫り出し木彫看板

この他にも花田文栄堂では様々な看板を製作しています。
店舗の看板はこちらで紹介しています。

店舗看板の花田文栄堂
http://www.hanada.co.jp/
〒113-0021 東京都文京区本駒込6-14-14
TEL 03-3941-7995

２０１６年度文京区都市景観賞 寄贈用銘板

おはようございます、東京都文京区で美術看板を製作している花田文栄堂です。
今年も文京区 文の京都市景観賞の寄贈用銘板を製作させて頂きました。今回で第16回目になるこの賞ですが文京区の特徴である「坂・緑・史跡」を生かした魅力的な景観に送られる賞です。今年は小石川の傳通院様と関口にある野菜倶楽部 oto no ha cafe様の二箇所が選ばれました。こちらの寄贈用の銘板は真鍮製の3mm厚のプレートに凹エッチングで加工しこげ茶色で色入れ、真鍮特有の金に近い光沢が高級感を出しています。

▲真鍮製寄贈用プレート

この他にも花田文栄堂では様々な看板を製作しております。
真鍮を使用した看板はこちらで紹介しています。

銘板の花田文栄堂
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安養寺様の扁額修復工事

新年明けましておめでとうございます。㈱花田文栄堂です。本年も弊社で扱っている様々な看板を紹介していきたいとおもいます。今年最初に紹介させて頂くのは去年より修復工事を行っていた、大田区六郷にある真言宗智山派「安養寺」様の扁額です。

此方の看板は大変に歴史の古い扁額で恐らく江戸時代に製作されたものと思われます。製作当初塗られていた塗装がはげ、下地の漆や胡粉がむき出しになっている状態でした。此方の看板を弊社にて洗浄後、板材を研ぎ出し、防腐塗料を塗布した後に文字と外縁に漆を塗り純金箔を押しています。古材の枯れた良さを残しつつ金箔を押すことで仏教古来の荘厳さのある扁額にリニューアルしています。

▲補修前の扁額、長年風雨にさらされた為文字や額縁の塗装が落ちています。

▲補修後の扁額、防腐塗料を塗布し金箔を押しています。

この他にも花田文栄堂では様々な看板を製作しています。
寺社の看板はこちらで紹介しています。

寺社看板の花田文栄堂
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