【ワシントン】米中央情報局(CIA)は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が研究所からの流出によって引き起こされた可能性が最も高いとの結論に至った。これにより、長年にわたり科学者や政治家の間で激しい議論の的となってきた見方に信ぴょう性が加わった。
CIAは今回、米連邦捜査局(FBI)とエネルギー省に続き、中国・武漢の研究所で発生した事故が新型コロナウイルスの発生源である可能性が高いとの見方を示した。このウイルスは米国で120万人以上、世界で700万人以上の命を奪った。
CIAの報道官は25日に発表した声明で、「CIAは、入手可能な報告に基づき、新型コロナウイルスのパンデミックの起源が自然発生よりも研究関連である可能性が高いと低い確信度で評価している」と述べた。
報道官は、この判断は「低い確信度」であり、CIAは「CIAの評価を変える可能性のある信頼できる新しい情報や公開情報を引き続き評価する」と付け加えた。
CIAはこれまで、ウイルスが動物から人間に感染したのか、研究所の事故から発生したのかを評価するのに十分な情報がないとの立場を取っていた。
新型コロナウイルスは2019年後半に武漢で発生し、2020年と21年に急速に世界中に広がった。その後ワクチンの開発により死者数が減少したが、現代史上で最大級のパンデミックとなった。
だが、ウイルスの起源については依然、米国の情報機関の間で意見が分かれている。その大きな理由は、中国政府が国際的な調査に協力していないためだ。米国の4つの情報機関は、低い確信度ながら動物感染説を支持している。国家情報長官室(ODNI)に報告を行う上級情報官で構成される国家情報評議会(NIC)も同様の立場だ。
上院で先週に人事承認されたばかりのジョン・ラトクリフCIA新長官は、長年にわたり研究所流出説が最も説得力のある説明だと考えてきた。24日に公開された米ニュースサイト「ブライトバート」とのインタビューで、ラトクリフ氏は、この問題の調査を最優先事項として「初日から」取り組みたいと述べた。
事情に詳しい関係者によると、CIAはウイルスが発生して以来、この問題に関する作業を継続してきた。CIAは25日の声明で、「新型コロナウイルスのパンデミックの研究関連と自然発生の両シナリオが依然として可能性がある」と述べた。
ニューヨーク・タイムズ(NYT)が先にこのCIAの新しい評価について報じた。
在ワシントン中国大使館の報道官はコメントの要請に応じなかった。
新型コロナウイルスの起源をめぐる議論は、時に政治色が強くなることがあった。トランプ大統領は1期目の大統領在任中、「中国ウイルス」と呼んで中国政府を非難したが、当時の民主党議員らは、ホワイトハウスがパンデミック対応の管理から注意をそらそうとしていると主張した。
当初、情報機関内では自然感染説が主流だったが、ここ数年で新型コロナウイルスの起源に関する議論は大きく変化した。ウイルスを媒介した可能性のある宿主となる動物は見つかっておらず、専門家らは武漢ウイルス研究所で生物学的物質の封じ込め対策が不十分だったのではないかとの懸念を示している。
最初に研究所流出を有力な説明として指摘したFBIは「中程度の確信」だとして判断を下し、エネルギー省とCIAの見解は低い確信度で示された。
関係者によると、CIAは前CIA長官のウィリアム・バーンズ氏が中立的な立場を維持するのではなく起源について立場を取るよう指示した後、低い確信度の判断を下した。特定の結論を促したわけではないという。この分析の更新は特定の新しい情報に基づくものではなく、ラトクリフ氏の就任前に同局内部で公表された。
以上、Michael R. Gordon の意見
米のファウチらがチャイナの研究所に外注して人工コロナを開発し、世界にまき散らした。
これにより、米製薬会社が大儲けしました。
犠牲になったのは、コロナ感染者はもとより、ワクチン接種者もガン等で沢山の人が亡くなっています。
トランプ大統領になったことでこの悪事が表に出てくると思います。日本では政府と厚労省の責任が問われます.
殺人罪です。
TVも加担しており、責任追及しないといけません。
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