(トレーニング)日記を作成すべき理由

2014年01月03日 | Competitor Running
年初には「今年こそ日記を作成する!」と決意しておられる方も多いのでは。
ということで、"Competitor Running"誌の記事です。

レコーディングダイエットが有効なのも、経過/目標を「見える化」するからです。

トレーニング日記をつけるべき理由
by Keith A. Kaufman, Ph. D. , Dec. 26, 2013


目標は記述することで明確に認識される

 目標を設定するのは、新しいトレーニングシーズンをエキサイティングな/ワクワクする気持ちで始める為の方法である。問題は、設定した目標を実現するのが困難なことである。どうやったらそれが達成出来るか?という疑問は至極まともである。というのも、強い意志で目標を設定することが、物事を実現する有力な方法の一つになり得るという研究結果も報告されている。

 また、常に過去を振り返ること、つまり目標へ向けた軌跡を定期的に確認/記録し、必要に応じ修正することも有効であると指摘されている。

 トレーニングの成果を記録する道具として日記をつけるのは重要である。日記を記入することで変化が「見える化」され、それまでの方針/手法が有効かどうか明確になる。その結果として、それまでの行動が正しいかどうかはっきりする。

 重要なトレーニングの内容/結果や、身体能力の変化を日々記録することで、自己の身体に対する「気付き能力」が向上し、動機付けが強化され、そして目標へ向けた変化/向上が明確に評価出来るようになる。

トレーニング日記を作成する際の注意点を幾つか記載する。

(1)記録する内容は、本当に重要な事項(2~3項目)に限定する。
(2)トレーニング日記は眼につきやすい場所に保管する。そうしないと、毎日記入しなくなる。
(3)管理しやすい期間を単位に記入する。
(4)目標へ向けた変化が一定で無かったとか、最初の内は毎日記入しなかったからといって余り自分を責めない。

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