献血が運動能力に及ぼす影響について

2020年05月05日 | run
取り敢えず、今日の記録です。

【身体データ】
R-R間隔  :1,278 ms ( σ=45.81 ms )
Total Power:700.91 ms (LF/HF=1.55)
HRV   :53

【ラン稽古】Jog&大阪城公園石段✕40往復
1時間32分12秒/10.92km@118拍/分
消費エネルギー量:760 kcal

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標記の件、TrainingPeaksに記事が掲載されていました。引用元はこちらです。

吾輩もおかげ様で、COVID-19ウィルスが日本で蔓延し始めた旧正月から約3ヶ月半、感染した兆候が出ていません。
恐らく吾輩の血漿は優秀だろうし、特にレースetc.のイベントに出場する予定も無いので、暫くは最短間隔で献血しています。
今日も行ってきたぞ。

因みに、アメリカに於ける全血献血の採血量は500mlです。

献血が運動能力に及ぼす影響

 ヘモグロビン濃度は、献血直後に7%程度減少し、2週間後でも4%程度減少したままである。ヘマトクリット値は献血48時間後に於いて5%減少するが、2週間後では献血前と同程度に回復している。これは、献血後の2週間で新しい赤血球が生成されているものの、それらのヘモグロビン含有量が少ないことが原因と考えられている。
 ヘモグロビン濃度の減少に伴い、血液の酸素運搬能力も低下する。献血後24〜48時間に於いては、最大酸素摂取量(VO2 max)も約7%程度減少している。ただ興味深いことに、献血後72時間目に於いては元に戻っている。これは、血液量が回復すると共に、心拍数が上昇することでヘモグロビン濃度の減少を補っていると考えられる。
 最大酸素摂取量の減少に伴い、最大運動能力≒LT値近辺で運動した際にオールアウトになる迄の時間も約10%減少するが、これは1週間で回復する。なお、LT値を超えて最大心拍数近辺で運動した場合の影響については、研究報告がなされていないので不明である。
 以上から、献血によって運動能力(特に高強度域での運動能力)は低下する。低下の程度については、献血後2日間で顕著であり、2週間後には解消されると考えられる。
 持久力系競技のアスリートについては、献血後の数日間は高強度のトレーニングをしないようなスケジュールを組めば、献血をすることは問題ない。また、レース/イベント前の2週間に於いては、献血は控えた方が良いだろう。

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