みなさま、こんばんは!
今日は節分です。
毎年、義理の母が恵方巻を作ってくれます。
今年も美味しく頂きました。
私が囲碁を教えに行っている保育園や幼稚園では
今日はきっと鬼が出たことでしょう。
この季節は「鬼さんが来てくれるかもね~」
という話をすると子供たちが不安な表情に変わるのがもう本当に可愛くて、
ついしてしまいます。
日本古来のこういった節目の行事というのも貴重ですよね。
と思って調べましたら「節分」も「鬼」も中国由来のものだそうです。
囲碁も中国から奈良時代に伝わったとされています。
遣唐使の頃ですね。
その頃に伝わった棋具は正倉院展などで見ることができます。
昔、棋士仲間で見に行ったのも懐かしいです。
当時としては最先端のデザインだったはずで、今見ても本当に素晴らしい逸品です。
今のシンプルな碁盤も悪くはないですが、もうちょっと攻めても良いと思います。
「碁盤斬り」で半蔵松葉に登場する盤もとても綺麗でした。
「これいいですね!どこで手に入れたんですか?」と現場でお聞きしたら
あっさりと「私が作りました」と答えられ驚きました。
碁石も大量に準備され色味や形状毎にケースに細かく分類されていました。
時折、美術さんから「どちらが合いますか?」と相談を受けたりしました。
貧しい村民の碁会ではなるべく粗末な棋具を選んで使っていました。
「この碁石もしかして作ったんですか?」とお聞きしたら、
「〇〇オクと〇〇カリで」との事でした(笑)
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