カンマネの安心したいブログ

やっと行けました

b2867f63.dat念願かなってやっとグランドファザーズに行ってきました。ああ、ちょっと説明が必要でしょうか。

『グランドファーザーズは渋谷で音楽とお酒を提供するバーです。
70年代のロック、AORの名盤をレコードで聴きながら、バーボンやカクテルを楽しみませんか? もちろんリクエスト大歓迎です。昔大好きだったあの曲、そして最近大好きになったあの曲をグランドファーザーズで!』


大学生のときに通っていたバーです。なぜかこの街は学生のころ一番遊んでいたところなんです。当時、彼女やら大学の友人やらで朝まで飲んでいたり、道玄坂と本店通り(当時は文化村通りとは言わなかった)の間の『カサンドラ』や『カサデデュエ』なんかにしけこむ・・(今あるのかは全くわかりませんが)そんな街が今の勤務地とは。そういえば駅と会社の道のり以外の通りを歩くこともなかった、ここ数年。

グランド東京ビルに「スターウッズ」というディスコ(死語・・?)があった時代です。20~25年前位でしょうか。ドンキの隣あたりに「サンエトワール」と言う喫茶店があってそこはいつも彼女との待ち合わせ場所でした。東急ハンズの園芸側の前にあった地下のバー・・・・(今はもうない。ハンズは当時あったか?)名前がどうしても思い出せないんですが、そことグランドファザーズが行きつけだった。(誰かハンズの前の店の名前思い出したら教えて)

20年ぶりに、グランドファザーズの天井やレコードの並びや灰皿を見ていたら、当時はどんな酒を飲んでいたんだろ、この同じ風景を見ながら何を考えて酒飲んでたんだろ、将来に夢を持ってたのかな、とか・・・いろいろな事考えてしまいました。なんだかタイムスリップして25年前に遡りたい気持ち。と言うか、すごく遠くなってしまった自分の学生時代を見ていたと思う。あの活気があった時代を、何でもチャレンジしていた時代を、退くことを知らない時代を・・・・そして、いつの間にか「つまらない」「社会人としての」「大義名分としての」「分別のある」大人になってしまった自分も。

そこにいる客もどう見ても僕と同じ世代。錯覚でしょうが、きっと20数年前に彼らが大学生だったときに来ていた人々。そんな感じの客が集まってるから、隣の「サクライ氏」とも簡単に意気投合できてしまうのです。そんな中年?たちが懐かしい曲をマターリ聴きながら天井を見上げて遠い目をして飲めるのが「グランドファザーズ」だったんです。

でも久しぶりに会社のごたごたから心が目いっぱい開放された時間でした。もっといたかったのですが、終電が迫ってましたので・・それだけが残念。誰と一緒に行ったかって?それは会話は最小限でも許される、「大人」の人ですよ。。。。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「 ひとりごと」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事