下流社会２

今日「○○君」が電話でお客様に「それではだいがえひんを送りますので・・・」と話していた。電話が終わってからホワイトボードに「代替」と書いてこれはなんと読むんだと聞いてみた。これは「だいがえ」でしょ、それ以外にはありませんと。最近は俗的な読み方として「だいがえ」でもとりあえずは意味は通じるし辞書にも〈俗〉として載っているのかもしれないが正式な読み方は？とさらに聞いてみた。そうしたら「知りません。知っていて何になるんですか？」と言われました。

とある方から言われました。『この会社って「マネジャの机の上がカオスになってる」って言ったら誰にも通じなかったです』『カオスって発音としては〈ケイオス〉じゃないの？って話が発展する以前に言葉が通じない』『大学時代は普通にしてた会話なんですけど・・・』と。

昨日書いた内容で言い足りないことがありました。『こんな格差社会に誰がしたんだ』と言うことです。象徴たることが先日の選挙。ブログで政治ネタは止めた方がいいのかと思い選挙の時もほんのわずかに触れた程度でしたが今日は少しだけ言っておきたい。

きっと「○○君」は「ワンフレーズ」に騙されて現政権政党に投票したんでしょう。そこに投票することが自分の首を絞める事になることを想像できなかったのでしょう。『改革、改革、改革・・』と、あたかもグル麻原が信者を洗脳するかのごとく、はたまた大音響のラジカセおばさんが布団叩きながら叫んでいるような状況が、郵政以外は白紙委任状を渡したってことを理解できないんでしょう。何かが改革されれば自分の暮らしも良くなるとでも思ったのでしょう。

彼のような立場の人間が一番犠牲者になるような選択をしたと言うことなのです。選挙の時には封印してたのにもうすでに消費税１５％を出してきて国民の顔色窺っているじゃないですか。自分自身が不利になる投票を君達はしたんだよ。だから会社で文句を言うなんてもってのほか。

小泉劇場に騙されて投票所に足を運ぶ位なら『寝ていて』もらった方が良かったのにと思ってしまいます。今後はこの格差社会がどんどん進んでいくことになるのでしょう。暗澹たる思いです。