続ネットワークウォークマン

買ったばかりのソニーちゃんが養老の滝に置き去りにされ、泣いていた日が懐かしく思い出されるくらい会社が忙しい今日この頃です。

ソニーちゃんＧＥＴが嬉しくてＴＵＴＡＹＡへ週に２回は通い、ＣＤ（ついでにＤＶＤも）をがんがんレンタル。ソニックステージが３Ｇ位になってしまいました。ソニーちゃんに転送して電車の中の行き帰りで聞いているわけですが、冷静にセレクトした曲の全体像を眺めてみるとなんだかすごいことになっている。

山下達郎、角松敏生、サザン、ユーミン、ドリカム、そしてホールオーツ。これらのアルバムだけで１Ｇ位。そして単品ＤＬをしたのが沖田浩之（合掌）、尾崎亜美、はしだのりひことクライマックス！！さらにトリビュート系「俺たちのメロディ１～３」まで。

俺たちのメロディってすごいです。太陽にほえろ、傷だらけの天使、ルパン３世、大都会、探偵物語系のテーマソングがてんこ盛り。でも恥ずかしいっすよ。いきなりネットワークウォークマン出して、漏れ聞こえてきたのが「太陽にほえろ」だったら。隣の席に座ったＯＬさんドリフみたいにずっこけちゃうと思われますが。
　
洋楽系もトリビュート多い。８０年代ＰＯＰＳＢＥＳＴとか。ビートルズの赤と青しっかり入れておきました。久しぶりにペニーレインもAll you need is love もじっくり聞けました。

今日のとある週刊誌のコラムエッセイ。「嬉しい、悲しい、楽しい、つらいなどと言う感情は相手が年下だろうが年上だろうが共有することは可能な感情だが『懐かしい』と言う感情だけは、いくら気が合う同士でも世代が違ってしまうと共有することが出来ない」ので「カラオケは同世代で行ったほうが発散できる」と結ばれている。

う～んと考えました。ずいぶん下のほうになってしまったけど、グランドファザーズでのあの「遠くを見る目」と「客同士の妙な連帯感」。きっとあの狭い空間で音楽聴きながら『懐かしい』ってカルマじゃなくて強烈なオーラを同世代の多くの客が発してたのかもしれません。それに巻き込まれたのがあの時間だったのかもしれません。