カンマネの安心したいブログ

卒園式

なんだか突然にんにくげんこつラーメンが食べたくなって、卒園式の後の謝恩会はおとうさんは出られないと言う事でしたので、一人で『ラーメン花月』へ行ってきました。にんにくげんこつブラザーとか豚そば銀次郎とか焼き味噌サムライラーメンとかネーミングがすごい。食券販売機の前で呆然としてたら後ろのおじさんに咳払いされてしまいました。あわてて押したのは「にんにくげんこつブラック」でした。

卒園式で理事長先生が園児たちにお別れの挨拶として語りかけていました。
「梅組や桃組のみんながいますが、梅や桃の種を土に植えるとどうなりますか・・・・? そうです。芽が出て木になって花が咲いてまた実がなります。ところでみなさんが幸せと感じるのはいつですか・・・?それはみんなが大事にされたりかわいがられたりする時だと思います。幸せになるには幸せの種を蒔かなくてはなりません。種を蒔くと言うことは、他の人に自分が幸せと思う事をしてあげることなのです。皆さんも自分が幸せになるためにもより多くの人に幸せの種を蒔いてあげてください。」
要約するとこんな感じのお話でした。園児には少し難しいのかもと思いましたが、帰ってきてから子供に聞いてみたらしっかり理解していました。

最近どうにも心が痛いなぁと思っているのは、いい大人がその場の自分の感情に任せて発言する、と言う状況が自分の身近で、また自分に向けても起こっているということ。自分の思いどおりでないと「切れ」たり相手を責めたてたり。言葉の暴力と言っても言い過ぎではない。発言した本人は頭に血が上っているので他人に言い放てばスッキリするのかもしれませんが、受けた相手は(立場的に下の人のケースが多い)心に傷を負ってしまう。確かに言われる側に何らかの落ち度があった場合もあるでしょう。ただ私から見れば些細なこと。冷静に話せばわかることなのです。

そんな大人にこの理事長先生のお話を聞かせてあげたかった。幸せの種は不思議のダンジョンの15階まで取りに行かなくても、自分の気持ち次第で種まきが出来るのだと言うことです。
他人にやさしくできない人、幸せの種が蒔けない人は自分自身の幸せも遠ざけているのではないでしょうか。

仕事に対する厳しさと他人が不快になる物言いはイコールではありません。
そういう人はまだ精神的に子供なんだよって意見があるのなら、大人は本当の「大人」になってほしいと思います。子供は大人を見ながら育っていくのですから。
そしてその人もいつの日かは自分の子供に、大きな大人の背中を見せられるようになってもらいたいと思っています。

あ、『ラーメン花月』のにんにくげんこつブラックはどうだったかって・・?
食べた後、いきなりおなかに激痛が走り水の小部屋に直行。
あのこってり感は私には相性が合わなかったみたいです。
人にもラーメンにも相性があるのでしょうか・・・




卒園2
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