カンマネの安心したいブログ

エリザベス女王杯(GⅠ)

前日売りの段階では3歳馬2強の一騎打ちの様相。今年の3歳牝馬は強いと喧伝され実際今日の東京1600万条件は3歳牝馬が1~3着を独占。さらに福島記念も軽ハンデとはいえ秋華賞11着の3歳牝馬が勝利。ダービーを64年ぶりに牝馬が制したのも「今年の3歳牝馬は抜けて強い説」の根拠なのか。昨年も3歳馬が強いと言われ実質は3歳馬のワンツーで決着(カワカミ降着)。本当に今年の3歳牝馬はそんなに強いのか?確かに世代間の強さの違いの傾向があるのは理解できる。ただトップクラスの牝馬は府中牝馬でもクイーンSでも直接対決していないのは事実。3歳2強が抜けているという根拠は実はどこにもないのが真実なんじゃないでしょうか。

思い起こせば昨年のこのレース、3連単9万馬券をゲット。ただカワカミプリンセスの降着によって当たった漁夫の利。他人の不幸を笑って浮かれていたらこのレース以降1レースも当たらなくなって昨年は終了しました。これを「カワカミプリンセスの呪い」と呼んでそれ以降カワカミが出てくるたび(フィレンツェに行っても)重い印で買い続けると誓った。よって今回も「カワカミプリンセス」に◎・・・って、出てないじゃん。昨年の順位をよく見てみると1着から5着馬が全て出走(プラス10着のキストゥヘヴン)。やはりここは3歳2強対古牝馬5頭の対決と見ます。

まずは「フサイチパンドラ」。カワカミがいないここは、古馬の中では牡馬と互角以上の戦歴を残してきたこの馬が最上位と見る。G2になってからの札幌記念を勝った牝馬はエアグルーヴ・ファインモーションなどスーパー牝馬といっていい存在。札幌記念で負かしたアグネスアークは天皇賞2着。前走のダートは何の意味があるのか少々疑問も、井の中の蛙状態の3歳牝馬より牡馬と揉まれたこの馬こそが牝馬の中では抜けた存在と見る。いい加減に降着によるたなぼたG1ホースの冠を外して真のG1ホースの栄冠を勝ち取ってもらいたい。

「ディアデラノビア」。武騎乗で微妙に人気過剰な面は否定できないもののこの馬2200以上のグレードレースでは(オークス・オールカマー・エリ女)では全て3着、それも着差は0.1秒以内。陣営が勝手にマイルが良いと思っているだけで、母系からもこの距離前後がベストパフォーマンスを発揮できるのかもしれない。先行する3歳馬と古馬先行勢を後方からまとめて差し切るとしたらこの馬。武はトゥザヴィクトリーからファインモーション、アドマイヤグルーヴの連覇とこのレース4連勝の実績あり。2頭出しは人気薄から?武騎乗の方が人気薄とはね。

「アサヒライジング」。ロイヤルタッチ×ミナガワマンナって菊花賞しか思い浮かびませんが牝馬の2200は菊花賞みたいなものだ(少々強引か)。大負けは休み明けのハンデ戦の春の中山牝馬くらい。堅実さと粘りを感じる戦歴は2200のここでこその感。ロイヤルタッチに、自身が勝ちきれなかったG1の栄冠をもたらすのはこの馬しかいない。それにしても渋いな、メイショウサムソンみたいな雰囲気だ。

げげ・・・この予想では昨年とほとんど変わりません。こりゃ3歳馬軽視の理由をあげないといけませんね。「ウオッカ」はダービーから宝塚を使ったダメージでリズムを崩している?(そんなの誰もわからんけど)「ダイワスカーレット」はダイワメジャーと同じ理由。遡ればサンデー×ノーザンテースト。1ハロン長い(とこじつけるしかないでしょ)。
とはいえ、3歳馬2頭を切りきる根性もなく印は下記のとおり。あ、秋華賞◎のオークス馬も追加です。

◎フサイチパンドラ
○ディアデラノビア
▲アサヒライジング
×ウオッカ
×ダイワスカーレット
×ローブデコルテ

◎○の2頭軸固定3連単マルチ。印の重さに差をつけてフォーメーションを追加。

エリ女2007年~当たったら通天閣や~



北新地の倉坊さんから「地の果てまで走ってもウオッカ-ダイワでなんもあらへん」とメールいただきましたが、ひねくれ物の私は、ピチピチギャル(死語か?)より、熟女でもなく適度に油が乗ってきた若めの女が好きなのです(ってなんのこっちゃ・・・)◎○▲で決まったらじゃんじゃん横丁を抜けて横綱朝日の串かつはしごして、〆はつぼらやでふぐ食わしたる。ビリケンさんにお祈りやな。

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