先週の菊花賞。コントレイルの無敗3冠は素晴らしかった。無敗の3冠馬が牡馬も牝馬も同じ年に誕生したことをこの目で見られたことは何年たっても忘れないことだろう。ただ馬券は直線に向いてヴェルトライゼンデが見えなくなった時点でTheEnd。重い印で取り上げたサトノフラッグとディープボンドが3着4着でも2着馬がヌケではどうしようもない。
気を取り直して天皇賞。秋華賞、菊花賞は1番人気の無敗馬が勝ち、スプリンターズSも1番人気馬の勝利と強い馬が強く勝つ流れの秋のGⅠ戦線。ここは史上初の中央芝GⅠ8勝目がかかるアーモンドアイの登場だ。道悪にもならず紛れの少なさそうな馬場状態で、競馬に絶対はないとはいえここで最強牝馬に逆らうのはやめた方がいいのかもしれない。
◎アーモンドアイ
昨年の天皇賞は3馬身差の圧勝。上がり最速で1分56秒2の優勝な時計。負けたGⅠにはそれぞれ理由があり、この距離ならそしてこの馬場状態なら重箱の隅をつついてもしょうがない。素直にこの馬から入る。
〇クロノジェネシス
宝塚記念の圧勝は、荒れた馬場が味方した側面はあるとはいえこの馬自身が進化した証でもある。アーモンドアイとは初対決。大阪杯のように牝馬のワンツーの可能性濃厚か。
△スカーレットカラー
こうなったら牝馬ワンツースリー期待。この馬の魅力は強烈な末脚。少頭数で紛れも少なく後傾ラップになる展開ならこの馬の終いの脚が弾ける。
×キセキ
まだまだ衰えはない。一昨年の3着馬。先行して粘り切る脚質から、溜めて末脚を生かすレースぶりに変貌中。どんなレース展開になっても対応できそうな印象。
◎の1頭軸3連単流し。
私は今日も相変わらず仕事です。