UNNATURAL

人間力なんてもともとなかったのね
~ないものは作るか。でもゼロを1にするのって、ムズカシイ~

ゆず2/24山形総合スポーツセンターライブレポ

2006-02-25 | ゆずさん
一度やってみたかった。

「ライブレポを書いてみたい」

ということで、24日に行ってきましたゆずさんのライブレポを書いてみたいと思います。

注)ワタクシ7桁の電話番号も一度聞いただけでは覚えられないような記憶力の持ち主ですので、正確さはかなり期待できません。
ま、雰囲気重視でね。見てください。

~以下ネタばれ~


01.ニンジン
02.真夏の太陽
03.ダスキング
MC
北川さん(以下北)「こんばんは、ゆずです…(いつもの挨拶が続く。)
トリノ、知ってます?荒川選手が。金メダルとったの。
僕らもね、荒川選手に負けないような、金メダルとることを目指して、
今日歌っていきたいと思うんで。よろしくお願いします」

04.桜木町
05.栄光の架橋
MC
北「厚治」
岩澤さん(以下岩)「(苦笑)中学校のときはそう呼んでましたよね」
北「そうね(笑い)」
岩「やだな~(みたいな感じ)」
北「岩澤さん、山形来たの、何回目か知ってる?」
岩「…(考える)」
お客さん(間髪いれずに)「三回目~!!」
岩「(苦笑)」
北「こら!厚治に答えさせなさい」
岩「(そ知らぬふりで)あ~確か三回目かなあ」
北「まったく…(以下聞き取れなかった…。」
北「でね、いつもライブっていうと、ホテルとめし場と…」
岩「めし場(笑い)
北「業界用語ですね」
岩「(笑い)」
北「でね、ライブのときって、ホテルとめし場と駅の三箇所しか移動しないじゃないですか」
岩「あ~。ホテルとめし場と会場と…駅と…。四箇所ですか」
北「やばい。数もわからなくなってきた(笑い)。いや、駅を忘れたね。
 でね、もっと山形のことを知りたいと思うのよ。いや、むしろ知って厚治に教えてあげたい」
岩「(笑い)」
北「そんなわけで今回、早起きしていろいろ行ってきましたよ」
客「え~~~!!」
映像に手書きの題名が(忘れました。でもデートがどうこうってことが入ってた。
岩「なんでデートなんすか」
北「いや、岩澤君がね、いつか山形の女の子と恋に落ちたときにね」
岩「あ~」
北「岩澤君なら男の子と恋に落ちてもいいか」
岩「ないから(笑い)」

その後トラブルでなかなか映像が始まらず、ゆずの二人もあせる様子。
岩澤さんが「えいこうの~かけはしへと~」と歌ったり
岩澤さんが「北の国から」を弾いて北川さんが純君的に話したり、
スタドのメンバーが加わって即興で歌ったりしながら場をつなぐ。
北「だめ?出なそう?」
会場「え~~?」の声にやらないわけにもいかずスタッフからゆずのお二人に「伸ばせ」との指示が。
北「伸ばせ。テレビみたいだな。俺の嫌いなテレビ(笑)」

やっと映像が動き出す。
北「あ、でもね、ここまで待たしといてあれだけど、そんなたいしたもんじゃないからね」

山形の名所(地元民じゃないので覚えておらず)と、いじめられる山岸君の写真が次々と写される。
ゆずっこに遭遇して一緒に撮った写真もあった。うらやまし~(私情です。)



06.一っ端
07.ダスティンホフマン
08.ヒーロー見参
09.チェリートレイン
(緑の振り付けは、山形→さくらんぼということで、枝を口の中でもごもご→「結べた」といって口から出すしぐさ)
一番のサビで岩澤さんが「罪悪感」のところ「優越感」と間違えそうに。
その後も「握り返した~…」(だっけ?みたいな目線を北川さんに送ったら北川さんも「(え?)」と思ったらしく、その後の歌詞がとんだみたいな感じになってました)


10.少年
11.3カウント
12.夕立ち
13.しんしん
14.青
15.嗚呼、青春の日々
16.夏色
17.超特急
18.女神
19.リアル

第二幕
20.もうすぐ30才
観客「がんばれ~」の声に
北「みんな、やさしいなぁ」
カラオケは「からっぽ」鐘ひとつ。
ショックな顔したけどすぐに笑顔に。なぜ?
セットの『荒川 逆転 金」の見出しの新聞を岩澤さんが見えるようになんどか置きなおしていました。
「も~うすぐ20才」のとき、岩澤さんが二本立てた指を目の横に持ってって
「品川です」みたいにしてましたね。
コンビニ出て行くとき
北「明日もがんばっぺ」(東北弁)


ダブルアンコール
21.サヨナラバス
22.陽はまた昇る
一番のサビの「誰のもとにも~」のとこだったかな。
岩澤さんが自分の前のマイクスタンドにかけてあったタオルを投げたの。
そして地味に落として。(笑)
厚治さんもついにタオル投げに参加なのね。

MC
岩「いや~楽しかった。絶対また山形来るんで、待っててください」
私(心の声)「待ってる!待ってる!山形県民じゃないけど。いつまでも待つわ。たとえあなたが振り向いてくれなくても。byあみん」(私情です)

北「最初のほうにも言ったんですが、今日は、金メダルを取りに行ったんですが…、金メダル取れたと思うんで…(その後はちょっとあやふや)。
何度も行ったけど、10年やってきて、でもたかが10年なのかなってのもあって…(以後あやふや)
帰りとか、冷えると思うから風邪なんかひかないようにしてくださいね」
(やさしいなあ、北川さん、と、みんな感動。私も。)

最後に北川さんが上手側のところに来てくれて手を振ってくれてるとき、
「ありがとう、またくるよ(またね?か?ちゃんとは聞き取れなかった)」
って何度もいってくれてて。
それが生の声で聞こえてくるの。
もうすごい感動しました(やっぱり私情)

で、場所を交換して岩澤さんが上手側に。
手をふって手を振って、で、タオルをしばって… え!?投げるの!?投げるの!?
きゃ~~~!!
…と、思ったらそのまま階段を上へ。
あ、投げないのね。ちょっとしょぼん(私情)
上に上がって、ハッスルのとき今日も岩澤さんはタオルのヌンチャクみたいに。


で、終了~~~。



感想なんですが。
一曲目の「ニンジン」でですね、大爆笑ですよ、一人。
だってね?どこの土地でも北川さん地名を叫ぶでしょ?「よこはま~!」とか「さいたま~!」とか。
山形ではね、「やまがた~!!」って叫ぶんですよ。
いや、山形なんだからアタリマエなんだけど、
なんかね、ゆずさんの口から「山形」って単語が出ることだけでもなんかちぐはぐな感じするのに、それを絶叫してるんですよ?
え?何でゆずさんが「やまがた~!」って叫んでるの?しかも何の疑問も持たずに。
っていうギャップというか、不自然さがツボに入ってしまいまして。
大爆笑でした。一人で。

いや~でもそれはさておき、ライブレポって難しいです。
自分で書いてみて初めてその大変さがわかりました。
そのときは覚えてるんだけど、いざ文章にしようとするとどんどん抜け落ちて行ってるんだよね。
で、ちょっとずつ思い出しても、それが一体いつ起きたことなのかがわからなくなってたり。
だって。終わった後なんて、
「すごい」「かっこいい」「楽しかった」「大好き」「ありがとう」
っていうことしか浮かんでこなくて、帰り道で半分以上記憶を落としてきてる気がする。
ちゃんと書いてる人ってすごいよね。どうやって覚えてるんだろう。
私のニワトリさん以下の脳じゃむりだわ。


もうライブレポはいいです。
自分で書くのはね。
読む専門に戻ります。
レポかいてる皆様。いつもありがとうございます。


今回の山形は席がアリーナのほんと端っこだったんですが、
前から一ケタ台だったのですごく近くで見れました。
北澤悠次(この字であってたっけ?)の演技が生で表情まで見れたし、
歌ってる時の表情とか二人の無言のアイサインとかまでわかって。
もうかなり感動しました。


あ~もう大好きだ、ゆずさん。
これでもう、月曜から会社で上司に何言われようが居づらかろうが、
やっていける気がしてきました。
ゆずさん、ほんとありがとうです。


コメント

最高潮です!

2006-02-11 | ゆずさん
なにが最高潮かって?
テンションがですよ!
最高潮ですよ!上がりまくりです。
これが血圧だったら脳こうそくおきるくらいのあがりようです。


ゆずさんライブin横浜アリーナ 行って参りました。


いやぁ。
もう、今までなんだか空回りとうまく行かない日々だったのは、今日のこの良いことがあるためのつじつまあわせだったのか ってくらいですよ。


チケットなくてあきらめてたんですが、
直前に譲ってもらえるようになって。
譲ってもらえる事さえ今回は厳しいと思っていたのに、
聞けば席はセンターっていうじゃないですか。
え?しかもなんだか結構前のほうじゃないですか?
え?しかも20列以内じゃないですか!?
ほんとに定価でいいんですか!?


なんだこれ~!
こんなことがあっていいのか!?



もうね。半信半疑でしたよ。
半信半疑のまま朝の五時半に家を出て
半信半疑のまま新横浜に着いて
半信半疑のまま物販並んで
半信半疑のままチケット代払って
でもチケットもらったら間違いなくそれで。
いや、でも何かそのあとにあるのかもしれないから、一応騙されたときの心積もりはしとこう、と思いつつ。




そしたらね。
ホントにセンター席なのよ。(いや、チケットにそうあるんなら当然なんだけど)
近いのよ、ステージが!!


も~うこりゃ騙されたっていいや~( ~っ~)/ 楽しんじゃえ~!
ということで。



堪能してしまいましたよ。
ゆずさんが近い近い!


幸せ~(*^o^*)


な時間を過ごしてしまいました。


しかも!
騙されなかった!
いい人もいるのね~(-^〇^-)




そしてその余韻を最大限に抱いたまま
夜行バスにゆられて帰路についたのでした。






ゆずさんサイコー!





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女神

2006-02-09 | ゆずさん

ゆずさんNEWアルバム『リボン』
かなりいいです。これはみんな聴くべきだ。
最近『リボン』しか聴いてないことに気付いた今日この頃です。


しかしなあ。
どうしてもどうしても受け入れられない曲があるのさ。

それが「女神」
なんだよね。

久しぶりに逢った女友達が妊娠してて、おなかも大きくてもうすぐ子どもが生れる
っていうその姿を見たときの感動 を歌っている曲なんだけれど。

よく作詞作曲した北川悠仁さんが
「この曲は全ての女性に捧げる曲です」とか「女性賛歌です」とか言っているのを雑誌などで目にしました。


じゃあさ。
子どもを産めない女性はどうなるのかな。
望んでるのに子どもが出来ない体質の人とか
子どもが出来ないわけではないのに、病気とかで作れない人とかはさ。


できない人もいるんだから、だから子どもができることがすばらしい のですか?


じゃあ、子どもを産めない女性は、どう、なるの?




実際に私の身近にもいる。
「子どもが出来にくい」体質の女性。
結婚して三年目。
まわりは挨拶のように、何の気なしに言ってくる。
「子どもはまだ?」「若いうちに作ったほうがいいよ」
「こどもかわいいよ?」

ほかにも、
病気して放射線治療中で子どもを作るのを止められている人。
子宮や生殖器自体の病気で子どもを作ること自体できない人。

その女性たちはさ
どんな気持ちでその言葉を聞いてるのかな。
どれだけの哀しみと切なさと罪悪感を抱えて、笑ってその言葉たちをかわしてるのかな。

言葉にしちゃうとほんとになってしまいそうで怖いからあまりいえないけれど、
私自身、今の精神状態とそこからくる身体的状況から考えると
「確実に子どもが産める」女性 であるとはいえない。




この世に結構いると思うんだよね。
子どもに恵まれない女性(あえて「女性」にします)
でも、子どもができる女性のほうがはるかに多くて、
出来ない(作れない)女性のほうが少数派だから、
世間や男性や多数派に属する女性から見れば 女性は子どもが産める ものなんだよね。
なんていうのかな。
そういった「女性はこういうものだ」「女性なんだから」
みたいな世間の価値観そのままに、
自分の感動っていうことだけ受け止めて、
少数派のことを考えないで浅はかにしてしまった発言、
のように聞こえてしまって仕方がない。

この「女神」だけは。

聴いてると、そんな感情がぐるぐるぐるぐる湧いてきてしまって、
素直に聴くことが出来ないんです。

もちろん、曲調は嫌いじゃないし、
北川さんの個人的な出来事をうたった曲だ っていうのもわかってはいる。










な~んで「すべての」女性に捧げちゃったのかな。
「そのモチーフになった女性に捧げる」でいいじゃない。






大好きな北川悠仁さん が作った曲だから、よけいになんか哀しく想えてしまうのです。











初回限定版についてた寺岡呼人さんのブックライナーノーツに書いてありました。
「ここまで男性が感動できて女性に理解できないラブソング…(略)」




少なくともわたしは、あと50年くらいは理解したくありません。






















なんだか、曲すらも素直に聴くことが出来なくなるくらい、
全てのものが受け入れられない自分に愕然。


もちょっとさぁ、
なんとかしようよ、私よ。








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