老いの坂道(パピー)

楽しい心で歳を取り、働きたいけど休み、喋りたいけど黙る。
そんな気持ちで送る趣味を中心に日々の一端を書き留めています。

読書日記『おくのほそ道』松尾芭蕉

2017-08-12 | 読書日記

今日は久しぶりの読書日記UPしようかな、、、

今日を去ること半世紀、高校時代に習った松尾芭蕉の

「おくのほそ道」を読みました。

「お~い、芭蕉のおくのほそ道って高校の時に習ったよな~」と

高校山岳部で一番優秀だった〇〇くんに電話した。

「2年生の時だったよ、△△先生だった・・・」なんて

懐かしい旧友と電話を楽しめただけでも読んだ甲斐があった。

それにしても流石、数学の理学博士だな、先生の名前まで覚えてる。

なんて感心しながらお互い近況の報告などしながら山仲間のその後を

楽しく語り合っていた。

さて、「おくのほそ道」のレビューを少々書こうかな。

今からおよそ350年前、芭蕉が俳句の門弟曽良を伴って

東北の名所旧跡を巡った旅日記です。

風雅な俳諧の世界を垣間見る愉しい物語だった。

有名な俳句が出てくる度に、ああこれ習ったな~と

半世紀も前の高校生時代を懐かしく思い出していた。

また、日光、那須、松島、石巻、平泉、月山、佐渡、

黒部、金沢。山中温泉、那谷寺、永平寺、等々

昔訪れた地名が出てきて思い出に耽ったり・・・

「荒海や佐渡に横たふ天の河」なんて句が出てくると

高校時代の授業風景が浮かんだり・・・楽しかった。。。

俳句愛好者の聖典とも言われるこの物語、芭蕉が風雅の域を求めて

真の俳諧の道を実践し続けた魂の記録だそうな。

時にはこのような本を手にすることもまた心の洗濯になった。

*     *     *     *      *

今日、昼過ぎに電器屋さんに延長コードを買いに行ったついでに

久しぶりにお庭によって来ました。

緑の芝生と夏の青い空がとってもキレイでした。

お気に入りスポットのベンチに腰掛け

暑さを忘れて心安らかなひと時を楽しんできました。

今、ここでは夜間開園の「幻想庭園」が開かれています。

こんな風景が楽しめますよ。ボクはもう結構だけどね(笑)

*     *     *     *     *

安倍さん、内閣改造したけど・・・政治の方向や動きはあまり変わりそうに

ないようですね。まあトップが変わらなきゃ・・・

ところで安倍さが留学していた米国の大学って我が家の娘が留学していた

大学なんだよな。「坊ちゃん嬢ちゃんの大学よ・・・」って娘は

言ってたな~(笑)、そういえばカケ氏もこの大学だな・・・

世の中狭いな~

 

 

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