カタスミ

『偉大なる、しゅららぼん』万城目学著

面白かったです。
全体的にコメディタッチなので楽しく読めました。
それぞれのキャラの見せ場もあって
登場人物も個性的で楽しい。
しいて言うなら、主人公が鈍感すぎるというか
すごいフラグ立ってるのに全然気づかないから
種明かしがくどい感じが多々あり。
後、コメディなのでハラハラ感は少ないかな?
最終的に棗が美味しいとこかっさらっていきましたが
敵同士の各々に少しずつ友情チックなものが芽生えていく様が良かった。

ただまぁ、もうちょっと力を使っている描写とか欲しかったなぁ。
なんか力に関しての印象が弱いというか、漠然としていてよく分からなかった。
ちょっと映画も見てみたいなぁ、とか思ったのですが
清子がフカキョンとかねぇわ~…という事で保留。
DVDになったら見ようかな。
やっぱ清子と淡十郎はデブってる方がキャラが立つ気がするなぁ。

小説は、星3.5くらいでどうぞ。
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