思い込みのサングラス（前編）

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今日は写真のお話から。

これ！

昨日撮ったんですけど

おひさまの横（画像中央）に、ちっちゃな虹みたいなの見えますか

これって環天頂アークかなぁ？？

実際に見た時は、もう少し長くてきれいでした。

なんだかとってもいいことありそうな気がしますよね！！

ですので、皆様にもおすそ分け！

片月はるかから、みなさまへ

「こいつは、はるから縁起がいい！」

（↑無理矢理感。あくまではるかを定着させたいらしいｗ）

　　　　

さて。

実は私、結構正義感の強い人間なのです

電車などで老人に席を変わらない、

マナーの悪い人には、

一人でぷりぷり腹を立てていたりします

ある日のことですが。

大声で騒ぐ声が聞こえてきまして、

「また〜もう！マナー悪い人ばっかり！」とつい睨むと、

その人は障害を持った人だったのです。

私は衝撃と申し訳無さで。

「障害持った人だったのに、マナーの悪い人と思ってごめんなさい・・・」

（念の為申しておきますが、

私には身内に障害者がいますので、偏見は持たないでいるつもりです）

その時の衝撃は、

私が悪い人と思ってた人　　　障害を抱えた気の毒な人（言い方が悪かったらごめんなさい）

私は正義の人　　思いやりのない冷たい人間

と二人の人間の性質が、私の中で全く変わったという衝撃でした。

どちらの二人（私を含めてです）も、

そこに存在しているのは、何もかわってないのに。

変わったのは、

私の中の意識だけ。

私がその人を「マナーのない悪い人」というサングラスを掛けてみていたのが、

そのサングラスが外れちゃった。

ああ、今回は、

そんな「思い込みのサングラス」を外して、

人や物事をちゃんと正しく判断しなくちゃね

そういうお話だと思われた方、

そうではないんです。

（いつも大したことない話を、もったいぶってすみません）

「マナーのない悪い人」という思い込みのサングラスは外れたけれど、

今度は「障害のある気の毒な人」というまたサングラスを掛けてるんです。

その人はただ（きっと楽しく）大声を出してるだけなのに。

私の中で、いろんなサングラスを掛けて、

怒ったり、哀れんだり（失礼ながら）している。

どっちにしたって、

別に私が彼に当然「マナー悪い！」と注意することもないし、

気の毒と思って、なにか出来ることもない。

それなら、

私自身のこころが平安なサングラスを、

常に、敢えて掛けてた方がいいんじゃないの？という試みのお話なんです

で。

舞台は我がマンションに移ります。

我が家の上のご家族（仮名上野さん）、お子様４人いらっしゃって、

これがなかなかの騒音です

しかしながら、私自身の親族にもほぼ同様の家族がいまして、

マンション住まい。

近隣にご迷惑おかけしてるんだろうな、と思うと、

そのご近所様の分も（？）私も我慢しなくちゃ、と思ったり（やや謎ですが）

そこで、掛けたサングラス。

上野さんファリミリー、実は病弱なお婆さんが一緒に住んでいる。

お婆さんは弱っているけれど、

孫たちの成長が唯一心の支え。

それを知ってる孫たちは、お婆ちゃん元気づけようと、

ドンドンバンバン、今日も元気に賑やかなんです。

お婆ちゃんはそれを見て、静かに微笑んでいます。

（私はひっそり耐えて、お婆ちゃん良かったね、って思っています）

いや、ずっとお婆ちゃんの姿なんて見てませんけど！

そんな声が聞こえて、

サングラスが外れそうになったら、

お婆ちゃんは、少し前に亡くなられたのです（妄想とはいえひどい）

だけど、子どもたちは、

自分たちがしょんぼりすると、天国のお婆ちゃんが寂しがるから！と、

いつも元気に、健気に振る舞っているのです。

４人の子供たちの元気なお姿と、賑やかしい音たちに、

私が掛けてみたサングラスの物語でした。

後編に続く・・・

（またしてももったいぶってますけど、

いつも通り大したオチにはつながりませんので、

ご期待もご心配？もございませんように）

　　　　

今日は（今日も）ちょちょいと周りの整頓、お片付けです。

今日もムシムシ暑くってさ

だからやる気ないというのは言い訳だけどさ

皆様も体調にお気をつけくださいね〜