フーの体調不良、ブーの奨学金オーディション(の伴奏)、キッチンキャビネットの完成と、家中に積み上げられたその中身の移動、何故か始めてしまった新しい仕事、そして趣味のグループのボランティア、学校のボランティア、戻ってきた5月の咳(アレジー)…と怒濤の一週間がようやく過ぎ去り……
半年間、一生懸命育てた生徒さんグループを見送り、身に余る「お礼」としてステキなランの花とチョコレートをいただきました。
蘭とバラとセントポーリアにだけは手を出さないようにしてたんだけど(奥が深すぎるから)、なし崩し的にデビューが続いています
最初はどうなることかと思われた、全く初心者の6人組。多くの場合、「○ヶ月後、日本へ赴任」みたいに、お尻に火のついた状態の生徒さんが多い中、「もしも日本語が話せたら日本の顧客との関係も良くなるだろうし~」みたいな緩いノリだったので、エンジンがかかるまでは大変でした。週に1度、1時間半のレッスン時間以外、一切日本語に接する時間がないという環境。
「ハジメマシテ」の発音にも苦労したっけなあ。「よろしく」も「ヨロコシコ」になっちゃったり。説明なんかすぐ頭からぶっとんじゃって、3週目あたりに元気よく「ハジメマシテ!」って挨拶されたりもしました。「えー、ハジメマシテってHow are youのことじゃなかったっけ。」ってがっかりしていたJさん。日本語に、アメリカ人のHow are youにあたる表現はないよって何度も説明したんだけど、発音が精一杯で余裕なかったのね。
「これは誰のペンですか?」って一ヶ月くらい練習した後聞いたら「ハイッソウデス!ペンノワタシハコレハデス!」って張り切って答えてくれたHさん。「お子さんはいくつですか?」と聞いたら「おくさん」の年齢を答えてくれちゃったBさん。「こども」を食べてしまった(正解は「くだもの」)Oさん。でも、地道に、とにかく身の回りのことを少しずつ言えるように、繰り返し練習を続けてきた結果、
その人達が今では、
「私は去年の夏、ハワイに行きました。ハワイにビーチがあります。」
なんて言えちゃって、もう感涙。
「そうですか、誰とハワイに行きましたか?」
「カ・・・・”カズコ”ト イキマシタ。」
・・・・・・カゾク・・・・・・ですね。カゾク。カズコは日本の女の人の名前ですよ~。←こういうことはすぐ覚える。次からは「カズコと」が大流行。何やってるんだか。
「Jさん、お財布はどこにありますか?」と聞けば、
「ワタシノ サイフガ、アリマセン」
「ドコにありますか?」
「ツマノ カバンノ ナカニ アリマス。ワタシのサイフハ、ツマノデス」
「ワタシノ サイフノ ナカニ、ナニモ アリマセン」
「ワタシノ クルマノ ナカニ、シタイガ……アリマセーン」←他のみなさん、せっせと新しい語彙の「シタイ」をメモ。そんなの覚えなくていいってば。
「オーストラリアニ、ナニモアリマセーン」←オーストラリア人をおちょくるアメリカ人 耳まで赤くなるオーストラリア人
「カンガルーガ アリマスッ」←ドイツ人が援護射撃
「ハイ、カンガルーが『います』」←すかさず訂正
「コアラガ イマス!」
「コアラ『も』います、ね」←しつこく訂正
「コーラルが イマス!」
「あー、コーラルは動かないから『あります』ね。」「タスマニアタイガーはいますか?」
「タスマニ アタイガーハ、イマセン」
「そうですね『もう』いません」←導入済みの新表現を確認
「タスマニア タイガーモ イマセン」
「あ、これは『も』じゃなくて『もう』ね」←やっぱり「もう」は難しいねえ。
「タスマニアタイガーは、もういません」
「グレートバリアリーフガ アリマス!」
「ウルルガ アリマス!」
「ウルルッテナンデスカ!?」←これまたしつこく練習してきた表現。よくできました。
「エアーズロック デス」
「エアーズロックッテ ナンデスカ」
「オマエ、そんなことも知らないのかよ~!」「そういえば、オマエ、この前日光のサルのことも知らなかったよなー」「アメリカ人は何も知らないなー」←すでに英語でアメリカ人を袋だたきにする外国人たち。人数逆転すると怖いよね。
…なんて勝手に盛りあがってくれたりして、実に楽しい生徒さんたちでした。アメリカ人3人ドイツ人1人オーストラリア人1人台湾人1人。国際色豊かだったのも良かったです。ちなみに、上の会話は、しつこくしつこく繰り返しているうちに、
PlaceにNounが あります or います (There is NOUN at the PLACE) ex.オーストラリアにウルルがあります。 ホワイトハウスにオバマさんがいます。
NounはPlaceにあります or います (Noun is there)ex.ウルルはオーストラリアにあります。 去年、ブッシュさんはホワイトハウスにいました。
の構文が自然に使い分けられるようになるのが狙い。やはり、自分の知っていること、言いたいことを、その日に習った文型で言えるようになる「リアルドリル」が一番身に付くようです。使える日本語!せっかくここまで来た彼らの日本語、これからも続けてくれるといいな。
髪が伸びたよ~
フーがちょきちょきしてくれました。
あっ、ウィルソーン!あのときはごめんよ~~~~(キャストアウェイを見てない方、意味不明ですみません)
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ガーデニングランキングに戻って参りました!応援おねがいします!!→どらどら
半年間、一生懸命育てた生徒さんグループを見送り、身に余る「お礼」としてステキなランの花とチョコレートをいただきました。
蘭とバラとセントポーリアにだけは手を出さないようにしてたんだけど(奥が深すぎるから)、なし崩し的にデビューが続いています
最初はどうなることかと思われた、全く初心者の6人組。多くの場合、「○ヶ月後、日本へ赴任」みたいに、お尻に火のついた状態の生徒さんが多い中、「もしも日本語が話せたら日本の顧客との関係も良くなるだろうし~」みたいな緩いノリだったので、エンジンがかかるまでは大変でした。週に1度、1時間半のレッスン時間以外、一切日本語に接する時間がないという環境。
「ハジメマシテ」の発音にも苦労したっけなあ。「よろしく」も「ヨロコシコ」になっちゃったり。説明なんかすぐ頭からぶっとんじゃって、3週目あたりに元気よく「ハジメマシテ!」って挨拶されたりもしました。「えー、ハジメマシテってHow are youのことじゃなかったっけ。」ってがっかりしていたJさん。日本語に、アメリカ人のHow are youにあたる表現はないよって何度も説明したんだけど、発音が精一杯で余裕なかったのね。
「これは誰のペンですか?」って一ヶ月くらい練習した後聞いたら「ハイッソウデス!ペンノワタシハコレハデス!」って張り切って答えてくれたHさん。「お子さんはいくつですか?」と聞いたら「おくさん」の年齢を答えてくれちゃったBさん。「こども」を食べてしまった(正解は「くだもの」)Oさん。でも、地道に、とにかく身の回りのことを少しずつ言えるように、繰り返し練習を続けてきた結果、
その人達が今では、
「私は去年の夏、ハワイに行きました。ハワイにビーチがあります。」
なんて言えちゃって、もう感涙。
「そうですか、誰とハワイに行きましたか?」
「カ・・・・”カズコ”ト イキマシタ。」
・・・・・・カゾク・・・・・・ですね。カゾク。カズコは日本の女の人の名前ですよ~。←こういうことはすぐ覚える。次からは「カズコと」が大流行。何やってるんだか。
「Jさん、お財布はどこにありますか?」と聞けば、
「ワタシノ サイフガ、アリマセン」
「ドコにありますか?」
「ツマノ カバンノ ナカニ アリマス。ワタシのサイフハ、ツマノデス」
「ワタシノ サイフノ ナカニ、ナニモ アリマセン」
「ワタシノ クルマノ ナカニ、シタイガ……アリマセーン」←他のみなさん、せっせと新しい語彙の「シタイ」をメモ。そんなの覚えなくていいってば。
「オーストラリアニ、ナニモアリマセーン」←オーストラリア人をおちょくるアメリカ人 耳まで赤くなるオーストラリア人
「カンガルーガ アリマスッ」←ドイツ人が援護射撃
「ハイ、カンガルーが『います』」←すかさず訂正
「コアラガ イマス!」
「コアラ『も』います、ね」←しつこく訂正
「コーラルが イマス!」
「あー、コーラルは動かないから『あります』ね。」「タスマニアタイガーはいますか?」
「タスマニ アタイガーハ、イマセン」
「そうですね『もう』いません」←導入済みの新表現を確認
「タスマニア タイガーモ イマセン」
「あ、これは『も』じゃなくて『もう』ね」←やっぱり「もう」は難しいねえ。
「タスマニアタイガーは、もういません」
「グレートバリアリーフガ アリマス!」
「ウルルガ アリマス!」
「ウルルッテナンデスカ!?」←これまたしつこく練習してきた表現。よくできました。
「エアーズロック デス」
「エアーズロックッテ ナンデスカ」
「オマエ、そんなことも知らないのかよ~!」「そういえば、オマエ、この前日光のサルのことも知らなかったよなー」「アメリカ人は何も知らないなー」←すでに英語でアメリカ人を袋だたきにする外国人たち。人数逆転すると怖いよね。
…なんて勝手に盛りあがってくれたりして、実に楽しい生徒さんたちでした。アメリカ人3人ドイツ人1人オーストラリア人1人台湾人1人。国際色豊かだったのも良かったです。ちなみに、上の会話は、しつこくしつこく繰り返しているうちに、
PlaceにNounが あります or います (There is NOUN at the PLACE) ex.オーストラリアにウルルがあります。 ホワイトハウスにオバマさんがいます。
NounはPlaceにあります or います (Noun is there)ex.ウルルはオーストラリアにあります。 去年、ブッシュさんはホワイトハウスにいました。
の構文が自然に使い分けられるようになるのが狙い。やはり、自分の知っていること、言いたいことを、その日に習った文型で言えるようになる「リアルドリル」が一番身に付くようです。使える日本語!せっかくここまで来た彼らの日本語、これからも続けてくれるといいな。
髪が伸びたよ~
フーがちょきちょきしてくれました。
あっ、ウィルソーン!あのときはごめんよ~~~~(キャストアウェイを見てない方、意味不明ですみません)
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