冷蔵庫が壊れました!( ̄▽ ̄;)Σ
まあ、そろそろ何か起きる頃だろうとは思っていたけれど。去年の9月に買ったばかりの冷蔵庫に来るとはちょっと意外だったなあ。でもまあ、どうせ来るなら保証(Warrantyといいます)の期間に来てくれた方がラッキーですよね!ポジティブに、ポジティブに←心の声
コトは昨日、実家から届いたビデオ、プリマダム(これまたしょーもないドラマでバレエを囓っているものとしてはなんだかなーなんだけど、まあ目くじら立てなければ家族で楽しめます。)を見ているときに起こりました。
突然どこからかアラーム時計の音。また誰か二階で付けっぱなしの目覚まし?と思いきや、音はキッチンから聞こえてくるような気が…。
間違いなく冷蔵庫の裏側、コンプレッサーのあたりからのノイズでした。モノがモノだけに、修理に出す、というわけにもいかないし、とりあえず買った店に電話(…と言っても全国チェーンなのでどこに繋がっているのかは不明)。
ここで出てくれたBest Buyの女性オペレーターは今まで当たってきたカスタマーサービスの中で間違いなく最高レベルの一人でした。クリアな発音でテキパキと話し、私のアクセントに気付くと心持ちゆっくりと話してくれました。これだけのことが出来る人ってものすごーーーーーーーく少ないんです。しかも、電話機越しに冷蔵庫の異音を聞きつけると「今聞こえているのがその音なのですね?これは大変ですね。申し訳ありません。」と。
アメリカ在住の日本人ならここで「オーッ!」と思うはず(笑)。自社の(売った)商品に欠陥があったからって、自分個人とは関係ない、という態度の人がほとんどなのに、なんというプロ意識!しかもこの方は途中確認のためになんどか私を待たせるたびに「お待たせしました。」とか「待ってくれてありがとう」とか、まるで日本のカスタマーサービスみたいに丁寧なのです。まあ日本のカスタマーサービスも、丁寧だけど慇懃無礼というか、バカ丁寧な言葉遣いをしていたのに、予定外の質問をされるととたんに「はぁ~?」なんて言う人もいますから、一概には言えないかな。
結局、今度は私が買ったときのレシート(保証書)を準備して、直接修理を受け持っている会社に電話をかけなくてはいけない、ということになりました。まあこの辺はアメリカですが(^^;)。ともあれ、気持ちよく応対してもらって、気持ちよく電話を切ったわけです。
そして。
はい、お約束。教えられた電話番号にかけると、「今忙しいからそのまま待ってちょ」とアナウンスが流れた後、ひたすら趣味の悪い音楽がガンガンと鳴り続けること45分…。
そして営業時間の5時ほんの少し前にようやく女性オペレーターが電話に出ました。謝って欲しいとは言わないまでも一言の「お待たせしました」もなく、「まずあなたの名前が必要です。ファーストネームからどうぞ。」
すんげーぶっきらぼう。「もう!早く帰りたいのに!」という心の声が見え見えです。
ああ、ハズレだね、と思いつつ、ファーストネームを言い、当然日本人の名前など聞き取れるわけもないのでスペルアウトしました。続けてラストネームも。
はい、ここで起きた笑い話。
仮に私の名前を田中花子としましょう。
「My name is Hanako H-a-n-a-k-o, Tanaka t-a-n-a-k-a.」
と、親切にラストネームまで続けてあげると彼女は言いました。
「So, H-a-n-a-k-o-t-a-n-a-k-a, is that your first name?」
そんなわけないだろっ!
とにかくその人は勘が鈍いというかやる気がないというか、たとえ私の発音がどれほど悪いとしてもありえないような聞き間違いを繰り返しました。例えば郵便番号の先頭にゼロを付けちゃう、とか。アメリカの郵便番号に先頭がゼロはありません。なのに彼女は何故かゼロを最初に打ち込んだ挙げ句、
「ゼロ××××」なんて郵便番号は出てこないけどぉ~」
と言うんです。アンタ、Fマイナスね!(ちなみに普通Fにマイナスはつきません)一事が万事この調子。途中で、一緒に聞いていたフーが私から受話器をひったくりました。発音的にはほぼ問題ないはずのフーが話しても相変わらず。しまいに、電話番号聞かれたフー、
「ジェーーーーロォッ、ふぁぁーーーーーーーーぁぁいぶっ、すりぃぃぃぃぃぃぃいっ、ふぉぉぉぉーーーーーーーーーぉおっ!」
なんて喋ってました。さすがにこの後聞き間違いはなし。偉いぞ>フー
実は、思い当たることがあります。冷蔵庫を買うとき、とあるメーカーだけは絶対にやめた方が良い、と複数の人に忠告されたのです。電化製品の出来はその機種によって違うから一概にメーカーが悪い、とは言えないはずですが、その会社だけはカスタマーサービスが最悪だから気を付けろ、と。
私が選んだ冷蔵庫は某東アジア製の某社でした。他にパーシャルルームのついた冷蔵庫がなかったから。パーシャルルームだけは絶対に譲れなかったのです。その、気を付けろと言われている会社ではありません。
ところが!
今回知ったのですが、その悪名高きカスタマーサービスの会社が、私の買った某社の製品のサポートをしているんです(涙)。やられた~~~。
ともあれ、のらりくらりとしたやる気のないやりとりの後、フーの交渉力のおかげでなんとか事なきを得、無事緊急修理の予約を取り付けました。ところが、修理の時間が
「朝7時から夕方5時までのいつか」
って言うんですよ(涙)。かつてオーストラリアに移住した友人が電話の工事で似たような目に遭って、
「おまえの勤務時間を訊いてるんじゃない!」
とキレたそうですが…。どうしようもないんだそうです。そんなわけで今日は一日どこにも出られず。まあ特別な予定もなかったし、良いのですが、何とかならないかなあ。
結局修理はお昼前に来ましたが、やはりコンプレッサーの問題ということで交換になるようです。つまり今から部品を注文してそれが届いたらまた取り替えの予約をして…という流れになります。どれくらいの日数を見ればいいのか、その間この状態で使い続けるのか?と訊けば「何もわからない」とのこと。その会社が作っている冷蔵庫ではなくて、某社から部品を取り寄せるわけだから…なんて煙に巻かれてしまいました。
そして、後で電話する、と言って帰っていった修理のお兄さんからは、電話が来ました。
「もう某社からの見積もり日数の電話は来ましたか?」
って。来てませんよ。
「おかしいなあ。来るはずなんですけど。まあ…待っててくださいね。」
だって。
私の心配はただ一つ、替えのコンプレッサーが来るまでにもっと事態が進行して、冷蔵庫に入っている合計して人ひとり分くらいのお肉がダメになっちゃったらどうしよう。
アメリカで冷蔵庫(含:電気そのもの)の過信は禁物ですな。また一つ学んじゃった。
おばあちゃん!おにくのことはしんぱいいらないのよー。どぉーんとわたしにまかせなさーい。
また修理の人が来るんだな!←お客さん命
今日もクリックありがとう!→どらどら
多分わが帝国もカスタマーサービスのやる気のなさでは合衆国を上回るものがあると思います。
とにかくエクスキューズ攻撃は当たり前、待たせて当然、いろんな部署たらいまわし、挙句の果てに指定した時間内にエンジニアが現れたためしがない!!わたしもかなり我慢強いほうですが、電話口でブチ切れたことは一度や二度ではありません・・・(涙)。
一日もはやく冷蔵庫がなおるといいですね~。
人一人分の肉って、ビクトリア・ベッカムくらいなら大したことないけど、コ○シキくらいあったら立ち直れなさそう・・・(笑)。
日本でも嫌だと思うけど、アメリカだと修理だ、取り替えだ、買い換えだと、きっとどれの1つもすんなりといかないと推測され、それだけでウンザリですよね。
それにしても「おまえの勤務時間を訊いてるんじゃない!」には笑ったなあ。
いや、まさにその通り…でもそれが普通のアメリカ(笑)
ちょっと旅行で、一週間くらいご無沙汰してしまいますが、その間に直ったというお知らせを見ることが出来るように祈っています。
続編書きました(涙)。もう…もう…5キロのリブがやわらかくなり始めてたし…。
帝国もかなりスゴイらしいことは伝え聞いておりますが…お互い苦労しますね(涙)。
お肉はねえ、上記のリブの他、今までしたことがなかった豚挽肉の買いだめを先週思いっきりしたところだったんですよ<肉まん用
500gくらいのパックが6個はあったなあ。あと牛挽肉やらトリのドラムスティック3kgにもも肉が3kg、ラムと牛のリブ・アイと…うーん、せいぜいホビット1人分くらいですね(笑)
あっはは、年子のアカンボを育てていた頃はダントツ1位が洗濯機だったんですけどね(笑)<壊れたら困るモノ
そうそう、日本でも嫌なのにね。何かが壊れた瞬間、平常運転への遠い道のりを思って憂鬱になるのよねえ。
更にキレたくなること続出の続きも読んでね。
またご旅行ですかー。お気を付けて!
その前に続編読んでいただけるかな?
買い物に行く時間を節約するために冷凍庫へ買いだめしてるのにこれじゃ意味ないですよねえ。
日本で売ってるディスカウントショップの三流メーカーのだって、早々に簡単には壊れないぞ・・・(笑)
今回はどのくらいの期間を要するのか、気になりますね。
まぁ、慰めにもならんけどポッチしてきました(笑)
冷蔵庫って、あの冷蔵庫・・・。あんなに検討に検討を重ねた上で買われたのに。
こうなると日本のメーカーってイインダナァーって、ここについては思いますねぇ。
こんなサポートセンターあったら、袋田叩きにあうっすよ。
ともあれ、短気な私には、アメリカぐらいは無理だわ。(これ、学んだかんじ(笑))
うぅ、応援ありがとうございます(涙)。なんだかおかげさまでランキングが上がっているようで…うれしいやら情けないやら。もちろん嬉しいんですが…自虐ネタだわあ。
>>日本で売ってるディスカウントショップの三流メーカーのだって、早々に簡単には壊れないぞ・・・(笑)
ほんとほんと!そうですよね?大体、前の冷蔵庫がいい加減古くなってきて、「こういうことになったらイヤだから」思い切って買い換えたというのにっ!
オットはもう悟りきっているので「まあそういうもんでしょ」なんて言ってるのです。
しばらくは文明に頼り切っていた我が身を反省して過ごすことになりそうです。
そうなの!あんなに検討して買ったのに!!!って。
でもアメリカのごついだけのラインナップの中ではやはり韓国製、光っていたのですよ。パーシャル付いてたし。ああ、日本のメーカー、アメリカ市場に参入してくれないかしら。タンスみたいにいっぱい引き出しがついていて、ケーキにラップかけなくていいとか、野菜をビニール袋に入れなくても鮮度保てるとか…(うっとり)
しかし、壊れるのが恐くて早めに買い換えたのにこんな目に遭うとは…ホントにトホホです。
しかもですね、メーカーのサイトをどれだけ見ても、「サービスはM○YT○Gと提携してます」なんて書いてないんですよ。ひどすぎ。知ってたら買わなかっただろうなあ。
このメーカーはかつて超一流でトップ企業だったのがここ数年急激に落ちぶれたんだそうです。総スカンに合ってもまだわからないのね。責任逃ればっかりしてたら余計に立場悪くするってことも気付かないような社員教育してるんじゃ落ちぶれて当然だよね。