お騒がせ中の結核疑惑ふたたび、ですが、ようやく進展がありました。

「オマエたち、いつも苦労してんのな~」
長いです。
実は前回のとんでもない無知で傲慢なドクター(今変換したら何故か”毒ター”と出たわ。コードネームは毒ターにしよう。)のもとで、我が家族(オット、私、ブーの3人)は「結核患者一家」と決めつけられてしまいました。前回問題になったフーは、5年経って抗体が消えたのか、ネガティブでした。もちろん赤ちゃんの時以来BCGを受けていないウーに至ってはネガティブに決まってます。これだけでも生きた証拠になりそうなものなのに。「BCGなんか関係ない」の一点張り。とにかく我々3人は、今後9ヶ月間、何が何でも抗生物質(←きわめて危険な副作用が多く起こります)を飲み続けない限り、ビザ申請に必要な許可を出さない、というところへ追いつめられていたのです。
幸いなことに、実際に薬を処方して、証明するのはかかりつけのファミリードクターです。その劣悪ドクターBからの手紙を持って、我がファミリードクターKのオフィスへ向かいました。物腰柔らかくジェントルマンなファミリードクターKは私と同年代、子どもの年齢も近く、地域の学校の顧問もしている頼りになる人物です。
心中は複雑でした。彼ならきっとわかってくれる…でも日本人などほとんどいないこの地域の開業医である彼が、どれだけ事情を把握しているだろう、もしもドクターKにまで「とにかくこの薬を飲みなさい」なんて言われたらどうしよう、そうしたら次はダメもとでカウンティのTBコントロールに相談してみようか、などとこの1ヶ月、暗澹とした気持ちで過ごしました。
なにしろドクターBのところでは、説明しようとしても鼻で笑われ、バカにされ、「そういうあなたの態度が問題を複雑にするのだ」と脅され、散々でした。「私は日本人にはとても詳しい」と自称「親日家」の毒ターB。「なぜなら、私の親友は日系2世なの。彼女のparentsは日本で生まれ育って大人になってからアメリカに来たのだから、私は彼らから日本のことをたくさん聞いている」というのがその言い分。
毒ターB、御歳ざっと70代とお見受けします。
その彼女の親友の両親から日本のことを聞いたから、日本のことはなんでも知っていると?明治時代の日本でしょうか?
ヨーグルトの空きパックやら、古新聞や雑誌、裁縫道具やら、パッチワークの布が床から机の上までうずたかく積み上げられた隙間に巨大なジャーマンシェパードが座り込んでいるようなオフィスで威張り散らすこんな人が、ビザ申請に必要な政府指定のドクターだなんてとても信じられません。今どき、クレジットカードもパーソナルチェックも受け付けず、支払いは現金で。(千ドル超の現金をやりとりするなんて初めてのことでした)しかも、予防接種の保険も効かない。他の政府指定ドクターのところよりも料金を上乗せしてある。
しかし、何を言っても、ビザを出してもらわなければならない私たちの立場は圧倒的に弱いんです。とにかく、日本人の多くは子ども時代にBCGを受けるせいで、ツベルクリンテスト(TB-test)が陽性になるのはどうしようもないのだから、こんなドクターを避ける、というのが唯一の回避できる道だったのに、時間的制約でどうしてもここで受けるしかなかったのが不運でした。そして、私たちと同じように「どうしても時間がない」困った移民たちの需要で、この毒ター繁盛しているようでした。
「この薬をとにかく飲みなさい。たまに副作用が出る人もいるけど、多くの人は大丈夫だから(But most of the people don't)」と脳天気に言う相手に「But a lot of people DO! I know the fact!」と言い捨て、呆れたように首を振る相手を、もう二度と見ることはないように、と願いながらオフィスを出てきました。
Hopeのことで悲しくて心が切り刻まれるようだった7月の後、8月はこのストレスで、私の精神状態はボロボロでした。一時は脈拍が120を超えて、心臓が苦しくて、体中がかゆくなって…という、忘れかけていたバセドウ病の症状が噴出してきました。でも家族の「あんな毒ター相手に怒って、体調を崩すなんてバカバカしい、怒ったら負けだ」という言葉で、一生懸命心を平静に、考えないようにしてきました。
で、いよいよ我がファミリードクターに会う日がやってきたわけですが…
どう切りだそう、もしドクターKまでが私たちを結核患者として扱ったら…といろいろなケースを考えすぎて頭の中は大混乱、とりあえず、こういう状況をどう思うか?と遠回しに聞いてみようか…と、悩んだのですが、いずれわかること、これでダメならもう諦めるしかないんだ、と覚悟を決めて事情を話しました。
ドクターはBCGと聞いてすぐに、「それじゃTBテストは陽性に出るね、胸部レントゲンを撮って証明した方がいいね」と言いました。そうなんです!撮ったんです。そしてそれは全員クリアだと認められました。でも私たちは抗生物質を飲むように指示を受けたのです。「は?そんなはずは…」と眉根を寄せるドクターKに、毒ターBからの手紙を見せました
「こういう事情で、この家族に、この抗生物質を処方して9ヶ月間飲ませること。そして9ヶ月後、完了した証明を送ること。」
薬の名前を一目見て、ドクターは「こんなのすごく危険だよ、とんでもないよ」と言いました。首を振りながら「どうして?今どきこんなこと言うなんて、どんな医者だ?」と。毒ターBの名前には心当たりがないというドクターKに、オフィスの惨状や、大きなG.シェパードがオフィスの中にいたことなどを話すと「あり得ない…」と。もちろん違法です。病院の中にペットの巨大犬が寝そべっているなんて。
そして、添付された「胸部レントゲン写真は異常なし」という、Urgent Careからの証明を見ると、そのサインに目を止めて、「このドクターならよく知ってる、僕の教え子だよ。友人の息子だしね」とニッコリ。「彼が異常なしと証明しているのに、このドクターBは君たちを結核に感染してるって?X線のことはなんて説明された?」と言うので、「彼女は私たちの結核病巣は肺にはないかもしれないけれど、たぶん腎臓とか脳とか別のところにあって、X線に写らないのだと言いました」とそのまま答えると、呆れてものも言えないという様子でした。
そういう可能性も確かにないことはないけれど、非常にレアなケースで、それが家族3人に同時に起きるなんてまず考えられない、それに万が一そうだとしても肺以外の結核ならコンテージアスではないから(日本語で何て言うんだっけ??感染しない?非感染性?)ますます問題なし、だと。「だいたい、何が何でも薬を飲ませるなら、胸部X線を撮った意味って何だろうね?本当にひどい医者に当たっちゃったみたいだけど、僕が代わってお詫びするよ。気の毒だったね。」うぅ~、いい人だと思っていたけど、ホントにホントにいい人だわー、ドクターK!
結果、ドクターKは、毒ターBに「彼らが結核に感染しているとは思えず、従ってこの抗生物質を投与する必要性は認められない」という手紙を書いてくれることになりました。
尤も、私が同じ説明をいくら試みようとしても「うるさい」「黙っていなさい」「あなたの娘(フー)は5年前に薬を飲まなければいけなかったのに。」と、聞く耳を持たなかった毒ターBのこと、一筋縄ではいかないと思うのですが、でもドクターKがわかってくれて、私たちは結核汚染なんかされていないって太鼓判を押してくれて、心の霧が一気に晴れた今日の私です。
もしかしたら、結局は政府指定の権威をかさにきた毒ターBの言い分が通ることになる可能性もあるのだけど、またそれは次の話。そうなったら、また闘うのみ、です。
ともあれ、これで無駄に腹を立てたり、悩んだり、落ち込んだりしなくて済みます。ひどい災難だったなあ。お腹の中にいつも重い石が沈んでいるような気分の1ヶ月でした。みなさんもアメリカでの医者選びにはくれぐれもお気をつけ下さい。
最後にちょっと笑っちゃう話を。
この一連のやりとりのせいで、PBPで傷めた足を診てもらうのをすっかり忘れてオフィスを後にしてしまったオットと私、受付で新たに予約を取り直しました。そこで、オットが「足首に問題があるので予約を取りたい」と言い、ついでにオットと私の予防接種(追加)の予約も取ろうとしました。ところが受付の人とのやりとりがなんだかちぐはぐなのです。
「彼のラストネームは?」(彼ってオットだよね?)Katasumi…
「ええと、同じスペルかしら?」(なんか面白いこと聞く人だなあ)そうです。
「住所も同じ?」(今日、今かかったばかりなのに???)
「3人一緒でいいのかしら?」(は??3人???ブーをカウントしてる?)2人です
…というトンチンカンな会話の後、はた、と気付いたのは私。
「問題があるのはankle(足首)ですっ!uncle(おじさん)じゃなくてっ!」
なんと!それでもまだ通じなかったの!
アンクルッ!ざ ぱーと おぶ あ ふっと!
と叫んでようやく
「Oh!Ankle!!」
つまり私もオットと同じく、発音の区別がうまくできてなかったわけですね .....orz チョット、タチナオレマセーン 受付の女性も大笑いなら隣で順番を待っていた患者のおじさんも爆笑、なんでも受付の女性の家には日本からの交換留学生が滞在していたことがあって、こういう行き違いが日常茶飯事だったんだそうです。「久しぶりにジャパニーズイングリッシュの混乱を味わったわ~。これであなたたちも勉強、私たちも勉強になった!」なんて言われちゃいました。その後、車の中で[ankle]の発音を猛特訓したのは言うまでもありません・・・
過去の結核疑惑記事です。我が家ってつくづく運が悪いわ。
2005/1/7 「新連載・怒りの結核疑惑 その1」
2005/1/9 「怒りの結核疑惑 その2」
2005/1/10 「怒りの結核疑惑 その3」
2005/1/11 「怒りの結核疑惑 完結編」
2007/8/7 「結核疑惑再燃/プリン」
2007/8/8 「脱力…」

咲き誇るアサガオ



「オマエたち、いつも苦労してんのな~」
実は前回のとんでもない無知で傲慢なドクター(今変換したら何故か”毒ター”と出たわ。コードネームは毒ターにしよう。)のもとで、我が家族(オット、私、ブーの3人)は「結核患者一家」と決めつけられてしまいました。前回問題になったフーは、5年経って抗体が消えたのか、ネガティブでした。もちろん赤ちゃんの時以来BCGを受けていないウーに至ってはネガティブに決まってます。これだけでも生きた証拠になりそうなものなのに。「BCGなんか関係ない」の一点張り。とにかく我々3人は、今後9ヶ月間、何が何でも抗生物質(←きわめて危険な副作用が多く起こります)を飲み続けない限り、ビザ申請に必要な許可を出さない、というところへ追いつめられていたのです。
幸いなことに、実際に薬を処方して、証明するのはかかりつけのファミリードクターです。その劣悪ドクターBからの手紙を持って、我がファミリードクターKのオフィスへ向かいました。物腰柔らかくジェントルマンなファミリードクターKは私と同年代、子どもの年齢も近く、地域の学校の顧問もしている頼りになる人物です。
心中は複雑でした。彼ならきっとわかってくれる…でも日本人などほとんどいないこの地域の開業医である彼が、どれだけ事情を把握しているだろう、もしもドクターKにまで「とにかくこの薬を飲みなさい」なんて言われたらどうしよう、そうしたら次はダメもとでカウンティのTBコントロールに相談してみようか、などとこの1ヶ月、暗澹とした気持ちで過ごしました。
なにしろドクターBのところでは、説明しようとしても鼻で笑われ、バカにされ、「そういうあなたの態度が問題を複雑にするのだ」と脅され、散々でした。「私は日本人にはとても詳しい」と自称「親日家」の毒ターB。「なぜなら、私の親友は日系2世なの。彼女のparentsは日本で生まれ育って大人になってからアメリカに来たのだから、私は彼らから日本のことをたくさん聞いている」というのがその言い分。
毒ターB、御歳ざっと70代とお見受けします。
その彼女の親友の両親から日本のことを聞いたから、日本のことはなんでも知っていると?明治時代の日本でしょうか?
ヨーグルトの空きパックやら、古新聞や雑誌、裁縫道具やら、パッチワークの布が床から机の上までうずたかく積み上げられた隙間に巨大なジャーマンシェパードが座り込んでいるようなオフィスで威張り散らすこんな人が、ビザ申請に必要な政府指定のドクターだなんてとても信じられません。今どき、クレジットカードもパーソナルチェックも受け付けず、支払いは現金で。(千ドル超の現金をやりとりするなんて初めてのことでした)しかも、予防接種の保険も効かない。他の政府指定ドクターのところよりも料金を上乗せしてある。
しかし、何を言っても、ビザを出してもらわなければならない私たちの立場は圧倒的に弱いんです。とにかく、日本人の多くは子ども時代にBCGを受けるせいで、ツベルクリンテスト(TB-test)が陽性になるのはどうしようもないのだから、こんなドクターを避ける、というのが唯一の回避できる道だったのに、時間的制約でどうしてもここで受けるしかなかったのが不運でした。そして、私たちと同じように「どうしても時間がない」困った移民たちの需要で、この毒ター繁盛しているようでした。
「この薬をとにかく飲みなさい。たまに副作用が出る人もいるけど、多くの人は大丈夫だから(But most of the people don't)」と脳天気に言う相手に「But a lot of people DO! I know the fact!」と言い捨て、呆れたように首を振る相手を、もう二度と見ることはないように、と願いながらオフィスを出てきました。
Hopeのことで悲しくて心が切り刻まれるようだった7月の後、8月はこのストレスで、私の精神状態はボロボロでした。一時は脈拍が120を超えて、心臓が苦しくて、体中がかゆくなって…という、忘れかけていたバセドウ病の症状が噴出してきました。でも家族の「あんな毒ター相手に怒って、体調を崩すなんてバカバカしい、怒ったら負けだ」という言葉で、一生懸命心を平静に、考えないようにしてきました。
で、いよいよ我がファミリードクターに会う日がやってきたわけですが…
どう切りだそう、もしドクターKまでが私たちを結核患者として扱ったら…といろいろなケースを考えすぎて頭の中は大混乱、とりあえず、こういう状況をどう思うか?と遠回しに聞いてみようか…と、悩んだのですが、いずれわかること、これでダメならもう諦めるしかないんだ、と覚悟を決めて事情を話しました。
ドクターはBCGと聞いてすぐに、「それじゃTBテストは陽性に出るね、胸部レントゲンを撮って証明した方がいいね」と言いました。そうなんです!撮ったんです。そしてそれは全員クリアだと認められました。でも私たちは抗生物質を飲むように指示を受けたのです。「は?そんなはずは…」と眉根を寄せるドクターKに、毒ターBからの手紙を見せました
「こういう事情で、この家族に、この抗生物質を処方して9ヶ月間飲ませること。そして9ヶ月後、完了した証明を送ること。」
薬の名前を一目見て、ドクターは「こんなのすごく危険だよ、とんでもないよ」と言いました。首を振りながら「どうして?今どきこんなこと言うなんて、どんな医者だ?」と。毒ターBの名前には心当たりがないというドクターKに、オフィスの惨状や、大きなG.シェパードがオフィスの中にいたことなどを話すと「あり得ない…」と。もちろん違法です。病院の中にペットの巨大犬が寝そべっているなんて。
そして、添付された「胸部レントゲン写真は異常なし」という、Urgent Careからの証明を見ると、そのサインに目を止めて、「このドクターならよく知ってる、僕の教え子だよ。友人の息子だしね」とニッコリ。「彼が異常なしと証明しているのに、このドクターBは君たちを結核に感染してるって?X線のことはなんて説明された?」と言うので、「彼女は私たちの結核病巣は肺にはないかもしれないけれど、たぶん腎臓とか脳とか別のところにあって、X線に写らないのだと言いました」とそのまま答えると、呆れてものも言えないという様子でした。
そういう可能性も確かにないことはないけれど、非常にレアなケースで、それが家族3人に同時に起きるなんてまず考えられない、それに万が一そうだとしても肺以外の結核ならコンテージアスではないから(日本語で何て言うんだっけ??感染しない?非感染性?)ますます問題なし、だと。「だいたい、何が何でも薬を飲ませるなら、胸部X線を撮った意味って何だろうね?本当にひどい医者に当たっちゃったみたいだけど、僕が代わってお詫びするよ。気の毒だったね。」うぅ~、いい人だと思っていたけど、ホントにホントにいい人だわー、ドクターK!
結果、ドクターKは、毒ターBに「彼らが結核に感染しているとは思えず、従ってこの抗生物質を投与する必要性は認められない」という手紙を書いてくれることになりました。
尤も、私が同じ説明をいくら試みようとしても「うるさい」「黙っていなさい」「あなたの娘(フー)は5年前に薬を飲まなければいけなかったのに。」と、聞く耳を持たなかった毒ターBのこと、一筋縄ではいかないと思うのですが、でもドクターKがわかってくれて、私たちは結核汚染なんかされていないって太鼓判を押してくれて、心の霧が一気に晴れた今日の私です。
もしかしたら、結局は政府指定の権威をかさにきた毒ターBの言い分が通ることになる可能性もあるのだけど、またそれは次の話。そうなったら、また闘うのみ、です。
ともあれ、これで無駄に腹を立てたり、悩んだり、落ち込んだりしなくて済みます。ひどい災難だったなあ。お腹の中にいつも重い石が沈んでいるような気分の1ヶ月でした。みなさんもアメリカでの医者選びにはくれぐれもお気をつけ下さい。
最後にちょっと笑っちゃう話を。
この一連のやりとりのせいで、PBPで傷めた足を診てもらうのをすっかり忘れてオフィスを後にしてしまったオットと私、受付で新たに予約を取り直しました。そこで、オットが「足首に問題があるので予約を取りたい」と言い、ついでにオットと私の予防接種(追加)の予約も取ろうとしました。ところが受付の人とのやりとりがなんだかちぐはぐなのです。
「彼のラストネームは?」(彼ってオットだよね?)Katasumi…
「ええと、同じスペルかしら?」(なんか面白いこと聞く人だなあ)そうです。
「住所も同じ?」(今日、今かかったばかりなのに???)
「3人一緒でいいのかしら?」(は??3人???ブーをカウントしてる?)2人です
…というトンチンカンな会話の後、はた、と気付いたのは私。
「問題があるのはankle(足首)ですっ!uncle(おじさん)じゃなくてっ!」
なんと!それでもまだ通じなかったの!
アンクルッ!ざ ぱーと おぶ あ ふっと!
と叫んでようやく
「Oh!Ankle!!」
つまり私もオットと同じく、発音の区別がうまくできてなかったわけですね .....orz チョット、タチナオレマセーン 受付の女性も大笑いなら隣で順番を待っていた患者のおじさんも爆笑、なんでも受付の女性の家には日本からの交換留学生が滞在していたことがあって、こういう行き違いが日常茶飯事だったんだそうです。「久しぶりにジャパニーズイングリッシュの混乱を味わったわ~。これであなたたちも勉強、私たちも勉強になった!」なんて言われちゃいました。その後、車の中で[ankle]の発音を猛特訓したのは言うまでもありません・・・
過去の結核疑惑記事です。我が家ってつくづく運が悪いわ。
2005/1/7 「新連載・怒りの結核疑惑 その1」
2005/1/9 「怒りの結核疑惑 その2」
2005/1/10 「怒りの結核疑惑 その3」
2005/1/11 「怒りの結核疑惑 完結編」
2007/8/7 「結核疑惑再燃/プリン」
2007/8/8 「脱力…」

咲き誇るアサガオ


私の「米国人はたとえ利巧な人でも もれなく短絡である」という意見に、また一つ太鼓判が増えてしまいました。
我が家の次女の会社の結核騒動は、レントゲン撮影では他に感染者がなく、TBテストで次女は陰性、でも陽性になった人もいて(次女の世代以降はBCGは任意なのでしていない人も多い)、未だ決着がついていません。
それはそうと、朝顔、きれいですね!
密かに気になってたので・・・。
危険な薬物を泣く泣く投与されてるんじゃないかと゚0゚;
うちの母は学校でやる予防注射とかを一切信用してなくて、みんなが注射を受けにぞろぞろ移動するときも私は教室に居残りでした。
先生が説得するのに、副作用が起きるのは百万人に一人と言ったのですが、その一人にどれだけの補償をしてるのかと突っぱねてたのを記憶してます。
私が受けたのは豆注射のみ・・・ってアメリカ行ったらダメってことですねーー;
ドクターK、素晴しい!彼こそ医者。理路整然という?冷静に様々な事を判断できる。感動です。常日頃から勉強しているんですね。
朝顔、綺麗すぎで羨ましい~~うちのは1輪づつしか咲きません・・・・・っていうかもう終わりかけています。
私、TAMAさんの結核疑惑の話を読んで、ものすごくびっくりしたんです。
家の4歳と1歳の子どもたち、法律が変わったため、予防接種の内容が違うのですが、上の子の時はツベルクリンテストをしてBCGだったのが、下の子はいきなりBCGだったのです。しかも接種時期が「4歳までに1回」から「生後6ヶ月未満までに1回」とすごく期間が短くなってます。ただ、その後の追加接種は無くなったみたいですが…
TAMAさんの災難の原因のBCGといい、はしかが大流行するは、日本脳炎の新ワクチンは遅れるは、日本の予防接種って大丈夫?!って思います。
朝顔、元気できれいですね。とっても癒されます。
お医者さん選び、大変ですね。
私もストレスで動悸とじんましんが出る人。
犬が寝込むと必ずなるので気持ちわかりまする・・・
アメリカのあさがお、すごくきれい。
よく間違えますよね~ その発音。
今ひそかに証拠集め中。まだ立場が弱いですけど、いずれね。
まだ片づいたわけではないんです。うちのファミリードクターが正論を言おうと、この件に関しては毒ター側の方に決定権があるので…
私は、とてもあの頑固毒ターを「利口な人」とは思えませんわ。
ところで、会社員の次女さんの世代で任意接種でしたか?私の子ども達は強制接種でした。ここ数年また任意接種のようですが、うーん、効果は期待できないようですし…どうなってるんでしょうね?
素晴らしいお母様~!実は私の敬愛する、あるお方も昔そうしてご子息を守っていらっしゃいました。そのことがネット上で議論に発展してずいぶん叩かれていましたが…
豆注射というのは、ツベルクリンテストのことなので、その結果が陰性だったらきっとBCG(いわゆるハンコ注射)も受けてますよね?やっぱりアメリカではトラブルの元になるかも。でも、よほど運が悪くなければ大丈夫ですよ。
え?実英語?(涙)
これできっとankleという単語だけは気をつけるようになりますよね。それにしても、足首とおじさんをconfuseするようなsituationって本当にあるんですねえ<どんどん壊れていく私の日本語