娘1号ブーの大学生活がいよいよ来週から始まります。
今日が引っ越しの日でした。平日なので、付き添いは私のみ。いつもは遅くまで寝ているブーですが、今日はハイスクールの登校時間にきちんと起きて、家族とお別れの挨拶をしました。
ミニバンに積み込まれた荷物。
今日は新入生のmove inの日なので、一般のパーキングメーターは使用禁止になっています。
新入生(fresh manと呼ばれる)たちは、一旦ここに車を停め、荷物を降ろした後、車を駐車場に置きに行き、それから荷物を各自部屋へ運び込むわけです。
ブーの荷物はかなり多い方だったような。
「今日から大学生」
借りてきたビン(そう!こういうプラスティックの巨大なコンテイナーをbinと呼ぶのです)になんとか全部の荷物を積み込み、「私たちって天才かも!」と舞い上がる平和な母子でした。
ブーが入居する寮。4人部屋です。ルームメイトたちとは、すでにfacebookを通じて連絡を取り合っているので、初顔合わせもスムースでした。
なんと、部屋の窓から地平線が見える!という絶景なのでした。
リバーサイドの花火がよく見えそうです。
荷物をひとつひとつあるべきところへ収めていくのは意外と時間がかかりました。
ルームメイトと。
上のベッドを確保。4人それぞれの利害が一致したようです。写っているのはルームメイト のお兄ちゃん。
困ったときの日本食コーナー
ここまで、全く私の手を煩わせず、一人で着々と買い物や準備、部屋の整理を進めてきたブー。それどころか、大学の申し込みも、奨学金のリサーチや申請も、入学手続きも何もかもすべてたった一人でこなしたブー。ブーがこんなにもしっかりしてしまったのは、母親があまりにも頼りないせいだったと思います。5年生という多感な時期に言葉のわからない環境に放り込まれたブーは、当初、クラスメートの顔の区別はおろか、人種の区別さえつかなかった、と言います。なかなか友達もできず、どれだけ大変な思いをしたことか。
そんな中でバレエのレッスンに通い、誰の助けも受けられず、誰も頼れない、と骨身にしみたのでしょう。もともとしっかりしていたブーが、どんどん自立していってしまいました。でもそんなブーに手をさしのべることも甘えさせることも、私にはできませんでした。受け入れる余裕がありませんでした。自分もいっぱいいっぱいの環境の中、私がしたのはさらにプレッシャーを与えるようなことばかり。
反省しています。ごめんなさい、かいちゃん。
なのにこんなに、優しく、しっかりした子に育ってくれて、本当に嬉しい。ありがとう。今朝は、ゆうべほとんど寝ていないのに、犬たちをちょっと遠くの公園まで連れ出して遊ばせてくれました。
本人は「日本に1人で1ヶ月も行ってきたことだってあったじゃない」と言うけれど、やっぱりあれとこれとは全く別でした。これは本当の自立への第一歩だもの。もう本当に大人になってしまったんだね。
もっと甘えさせてあげたかったです。いつでも、帰ってきてください。
おめでとう。
女子寮のトイレにあった注意書きの張り紙。
トイレで魚釣りをしちゃいけない(左下)なんて、誰も気づかないところでしたね。
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「おばちゃんはわたしがみはってるからだいじょうぶなのよ~」
今日が引っ越しの日でした。平日なので、付き添いは私のみ。いつもは遅くまで寝ているブーですが、今日はハイスクールの登校時間にきちんと起きて、家族とお別れの挨拶をしました。
ミニバンに積み込まれた荷物。
今日は新入生のmove inの日なので、一般のパーキングメーターは使用禁止になっています。
新入生(fresh manと呼ばれる)たちは、一旦ここに車を停め、荷物を降ろした後、車を駐車場に置きに行き、それから荷物を各自部屋へ運び込むわけです。
ブーの荷物はかなり多い方だったような。
「今日から大学生」
借りてきたビン(そう!こういうプラスティックの巨大なコンテイナーをbinと呼ぶのです)になんとか全部の荷物を積み込み、「私たちって天才かも!」と舞い上がる平和な母子でした。
ブーが入居する寮。4人部屋です。ルームメイトたちとは、すでにfacebookを通じて連絡を取り合っているので、初顔合わせもスムースでした。
なんと、部屋の窓から地平線が見える!という絶景なのでした。
リバーサイドの花火がよく見えそうです。
荷物をひとつひとつあるべきところへ収めていくのは意外と時間がかかりました。
ルームメイトと。
上のベッドを確保。4人それぞれの利害が一致したようです。写っているのはルームメイト のお兄ちゃん。
困ったときの日本食コーナー
ここまで、全く私の手を煩わせず、一人で着々と買い物や準備、部屋の整理を進めてきたブー。それどころか、大学の申し込みも、奨学金のリサーチや申請も、入学手続きも何もかもすべてたった一人でこなしたブー。ブーがこんなにもしっかりしてしまったのは、母親があまりにも頼りないせいだったと思います。5年生という多感な時期に言葉のわからない環境に放り込まれたブーは、当初、クラスメートの顔の区別はおろか、人種の区別さえつかなかった、と言います。なかなか友達もできず、どれだけ大変な思いをしたことか。
そんな中でバレエのレッスンに通い、誰の助けも受けられず、誰も頼れない、と骨身にしみたのでしょう。もともとしっかりしていたブーが、どんどん自立していってしまいました。でもそんなブーに手をさしのべることも甘えさせることも、私にはできませんでした。受け入れる余裕がありませんでした。自分もいっぱいいっぱいの環境の中、私がしたのはさらにプレッシャーを与えるようなことばかり。
反省しています。ごめんなさい、かいちゃん。
なのにこんなに、優しく、しっかりした子に育ってくれて、本当に嬉しい。ありがとう。今朝は、ゆうべほとんど寝ていないのに、犬たちをちょっと遠くの公園まで連れ出して遊ばせてくれました。
本人は「日本に1人で1ヶ月も行ってきたことだってあったじゃない」と言うけれど、やっぱりあれとこれとは全く別でした。これは本当の自立への第一歩だもの。もう本当に大人になってしまったんだね。
もっと甘えさせてあげたかったです。いつでも、帰ってきてください。
おめでとう。
女子寮のトイレにあった注意書きの張り紙。
トイレで魚釣りをしちゃいけない(左下)なんて、誰も気づかないところでしたね。
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「おばちゃんはわたしがみはってるからだいじょうぶなのよ~」
お子さんの独り立ち
お母様は寂しくもあるけどうれしくもありますよね
といいますか
TAMAさん私と同い年なんですよね こないだ知りました
うちはまだ子供どうする~?とか言ってます(^^;
茨城の海で迷子になったのはかいちゃんだったよね???
なつかしいです。
こうして子供たちは大きくなって自立していくのよね。。。
地元の大学でも、しばらくは寮に入るのですね。
親の役目は、子供を甘やかすことではなくて、一人で考えて行動できる子供に育てることですから、TAMAさんは、私など及びもつかない立派なお母さんですよ!
左下のはまだしも、右下のは一体なんなんでしょうか。
あれ?どこかで歳の話になりましたっけ?(記憶が…)というか、うにこりさんの年齢を存じませんでした~。世間では稀少とされている生まれ年なのに、何故かネットでの遭遇率が高いんですよね。私の身の回りでも同年代の出産が相次いでいます。複雑な気分…正直なところ、うらやましいですが、とてももう振り出しには戻れません。
私なんかもう涙が出たどころか号…(以下ry
そうそう、迷子になって、放送されたらケロッとして出てきたっけね。
あの子はアメリカに来て、記憶がほとんどリセットされてしまったと言います。想像以上の負担をかけていたんだと思う。
そうそう、子どもが育つのは早いよ。koheiもあっという間だよ~。
ありがとうございます。
寮に入るか、毎日片道40分ハイウェイで通勤するか…のチョイスだったのですが、本人がon campusを選びました。ハイウェイでの事故の多さを考えるとその方がむしろ安心でもあります。
私も、ずっとその方針でやってきたつもりではいるのですが、でもいざ振り返ると、十分に甘えさせてやれなかった、と悔いが残っています。比較的若くして親になったので、「若いお母さんだから躾もできない」という言い訳だけはしたくない、と必要以上に鍛えてしまった気もします。
いつも最善を選んだつもりでいても難しいですね。
でしたら、私も同じです。
でも、子どもは5歳、今月キンダーに入ったところです。(はい、高齢出産でした。)
うちの子も、クラスでただ一人、英語が分からない子です。ただ、日本語幼稚園で一緒だった、お父さんがアメリカ人のバイリンガルの子が一緒なので、気は楽みたいです。去年、プリKに入れたときは、自分だけ英語が出来ないから嫌だ~、と泣いていましたが(実際は、クラスの1/3が日本語幼稚園の子で、みんな英語が分かっていなかったのですが、、)、今年は、今のところ機嫌良く行っています。
ここから、大学まで、親から見ると一気なんでしょうね。
私も英語が.....なので、なんとか、自立してくれると良いのですが、、すごい甘えっ子で、人任せで、自分で出来ないことはやらない主義なので、無理でしょうね。。。。。
ブーちゃん、本当にしっかりしていて、偉いです。
(ベット、柵が無くて怖いです。私なら、落ちるかもしれません。)
新しい環境、新しい学舎、そこに至るまでの道を自分で選び、大変なことも全て自分の血肉にしたからこその晴れがましさですね。
TAMAさんの娘として育ったからこそでもあると思うんです。
きっと自分の考えとか自分で決めたことを、頭ごなしに否定せずにちゃんと受け止めてきてあげたから、しっかりした女性に成長したんじゃないでしょうか。
家族はこれからもずっと続きますから、いつでも甘やかせまちよ。
そういえば姉が就職で家を出た時、母が手で顔を覆って声を出さずに嗚咽してたのを思い出しました。
末っ子の私の時はさぞかし……と思ったら、2人目になると特には…だそうです。
長子が親に与えるインパクトには勝てないもんだと思いまち。
どーせっでちよ。
おめでとうございます☆
TAMAさんのブログを拝見していてシッカリ者というより、ほのぼのしていて優しい性格。って印象でした(笑 だから真茶君の一番の被害S・・・。
朝からちょっと遠くにお散歩に行くなんて本当に優しいなぁ~
片道40分のハイウェイだったらチョクチョク帰ってこれるかな?!
TAMAさんと同世代ですが、我家の場合、子供どーする~?!ってな具合ですよ~。 TAMAさんの爪の垢でも飲まなくっちゃ・・・。
いつもブログで拝見するブーちゃんは本当にしっかりもので、いいお嬢さんに育っていらっしゃるなぁ~と感心しきりでした。
中々今の日本にはいませんよ、そう言うお嬢さん♪
そして、ママの気持ちもよくわかります。
一番上の子って、ついつい気づかないうちに厳しくしてたり、振り返ってみれば下に行くほど甘かったり(^^;)
我が家は一旦手放したものがまた手元に帰って…と言うか、私たちがまた近くに来れたので合流でき楽しい毎日を過ごしていますが、いずれはまた離れて行くんだなぁ~と思うと寂しいです。
TAMAさんがママでブーちゃんはきっと幸せだと思いますよ。