近代麻雀 感想

近代麻雀 2017年11月01日号


アカギ ～闇に降り立った天才～

　治再登場。
　……いや、だからどうという事もないが。



　賭場で勝ち過ぎ、ヤクザに目を付けられるという既視感のある展開。
　流石に全く同じにはしないだろうから、アカギの予想に反して代打ちでも頼まれるのだろうか？

　とゆーか、そうでもしないと、このまま麻雀を打たずに最終回を迎えそうだ。
　『天』を「通夜編」で終わらせたこの作者だから、その可能性も否定は出来ないが。




悪童ワルガキ

　腕力で勝てないイジメっ子に下剤を盛り、下僕にする展開は良いね。
　そして、「片平海人」を自殺に追い込んだ、真の黒幕は担任だと判明。

　果たして、ここからどうやって麻雀勝負に持って行くのか？
　或る意味、麻雀漫画としては一番難しいポイント（笑）。




バード －BLACK MARKET－

　王龍の豪運もイカサマによるものか。
　もう真面目にイカサマのタネを推理する気もないけど、



　こうやって周囲を仲間で取り囲んでいるんだから、通し放題の様な……。

　それと、この２回戦開始時の構図、



　多少拡大はしているけど、１回戦開始時のコピーだよね。
　別に良いけどさ……。

　八連荘を百億点するという無茶な提案は、完全に王龍の負けフラグで萎える。
　そもそも、既にバード側は全財産以上に負けているのに、王龍側に何のメリットがあるというのか。
　「ゲタを履いた上げ底の王」という、ゲタ牌に掛けたバードの皮肉は良かった。




鉄鳴きの麒麟児 ～歌舞伎町制圧編～

　桐谷は極坂社長に嫌われちゃったか。
　このまま敵に回るのか、それとも前言撤回してスポンサーとなるのか？