第22話 全国③
全国大会3回戦、準々決勝。
今回は、プロフィールのところに、身長と血液型が追加されていた。
どうやら、慕は142cmでA型、心ちゃんは133cmでB型、ニワちゃんは144cmでAB型らしい。
しかし、よく作者に質問のメールが届くらしいけど、そんなに気になるものなのかね、コレ?
個人的には、そういったデータよりも、麻雀に関する事の方が知りたいなぁ。
麻雀を覚えたキッカケ、好きな役やルール、雀風、戦績、麻雀に対する姿勢、拘泥り等々……。
ちなみに、若菜は150cmでA型。
兒生は138cmでA型だそうだ。
また、2回戦で慕と同卓した娘は、宗像芽依という名前だった様だ。
福島県、安積小の5年生で、134cmのO型らしい。
準々決勝で慕と同卓する最後の1人が登場。
「ようこそ3回戦へ
私の引き立て役たち」
……なんか、とーかの小学生版みたいなのが出て来たぞ(笑)。
そして、このセリフを聞いた心ちゃんの第一声がコレ。
「お姉さん 痛い人だよ!!」(ずびしいっ)
前回の「つらよごし」といい、心ちゃんは歯に衣着せないなぁ。
さて、4人目は東京都代表、北芝小学校6年の高橋知代子。
変わった名前のキャラが多い中、珍しく上も下も普通の名前だね。下はむしろ古いくらい?
確か、はやりんの家のお手伝いさんも「高橋さん」だったけど、別に関係はないだろう。
ちなみに、高橋は151cmでO型だそうだ。
身長は4人の中で一番で、二番目のニワちゃんより7cmも高いんだね。
4人が揃うと、心ちゃんが出し抜けに土下座マッチを提案した。
心ちゃん、ニワちゃんの試合観てたんだ。
というか、土下座の件、全国中継されてたんだ。
この提案をニワちゃんはあっさりと承諾。
理由は、ニワちゃんにとっては、土下座よりも試合で負ける方が悔しいから。
一方、高橋は猛反対。
素が出てる、素が出てる。
価値観の違う高橋と心ちゃんの意見は噛み合わず。
こうやって、嫌がる娘の土下座こそ見てみたいものだけど。
結局、勝負には土下座ではなく、ジュースを賭ける事で落ち着いた。
それと同時に、心ちゃんのおばさんに虐待疑惑が(笑)。
東1局 親:高橋知代子 ドラ:
東1局は、まず慕が先制。
萬子の三門張を聴牌し、切りリーチを打つと、数巡後にをツモ和了った。
メンタンピンツモドラ1で2000・4000。
実はこの局、慕のリーチを隠れ蓑にして、心ちゃんも虎視眈々と脇の2人を狙っていた。
心ちゃんの手は、辺の全帯三色。
は慕のリーチ宣言牌のスジだが、ニワちゃんはこれをしっかりと止めていた。
まぁ、切りリーチに対してのなんて、そもそも安牌じゃないしね。
の両嵌が残ったら、自然に切りリーチ待ちになるし。
スジ待ちリーチの内、半数はその手のモロヒッカケなんだっけ? しらんけど。
東2局も慕が先制親リーチを打つが、今度はニワちゃんに止められてしまった。
ニワちゃんは慕のリーチ宣言牌を鳴き、慕から南混一色の3900点を直撃。
東3局 親:丹羽菜緒子 ドラ:不明
作中では東2局と書かれているが東3局、今度は高橋が先制リーチ。
「きましたリーチ! ここから私のスペクタクル!!
ベタオリおおいにけっこう! ツモりますので!!!」
良いキャラだな、高橋(笑)。
高橋に限らず、天使な慕、小悪魔な心ちゃん、生真面目なニワちゃんと、4人共可愛いよね。
さて、高橋の口上を無視して、ニワちゃんがポン。
前局といい、気の強いニワちゃんは、リーチにも果敢に斬り込んでいくスタイルなのかな?
3900点の三門張ならデジタル的にも押し一択だから、一概には言えないケド。
この局は、高橋がニワちゃんの当たり牌を掴んで終了。
高橋に「はい」と言い直させるニワちゃん、怖可愛い。
この5800+1000点で、ニワちゃんは慕を抜いてトップ目に立つ。
しかし、次局、
ツモ
慕が得意のツモで再逆転。
メンピンツモ一盃口で1300・2600は1400・2700。
東4局 親:小禄心 ドラ:
この局は高橋にドラ3の聴牌が入っていた。
でも、結果論はともかく、その雀頭消滅&手牌分断ポンは明らかにミスだろ。
高橋の聴牌直後に、を鳴いていた心ちゃんが二副露目。
をポンした心ちゃんは、左端にあった事を強調した上でを切った。
その仕草に違和感を覚えたニワちゃんだったが、高橋は気付かない。
こういうの歯痒いよね。
誰かが流し満貫完成間近なのに、下家が全く気付いていないとか。
教えられれば楽なんだけど、そうはいかないし。
筒子の下は安全と思い込まされた高橋は、注文通りにを切ってしまい、
心ちゃんに放銃。
しかも、お安いどころか、ダブ東対々三色同刻の18000点でトビ終了となってしまった。
ニワちゃんも3着に落ち、高橋の巻き添えとなった形で準々決勝敗退。
もっとも、高橋のは仕方ないと思うけどね。
安全だと思い込んでなくても、タンヤオドラ3の聴牌なんだから止まらないでしょ。
ドラは自分ががめているので、混一色でもない手でそこまで高くなるとは思わないし。
準々決勝は、たった1回の和了りで心ちゃんがトップ通過。
そして、棚ボタの形ではあったが、慕も2着で準決勝進出となった。
試合後、
慕は約束通りにジュースを貰うと、自分からもニワちゃんと高橋へジュースを手渡した。
それはお返しであると同時に、一緒に麻雀を打ってくれた事への礼でもあるのだとか。
慕は本当に良く出来た子だ。
……あげるのがドリアンジュースでさえなければ。
ずっとクールだったのに、ドリアンジュースで涙目になるニワちゃん可愛い。
さて、準々決勝が決着し、次は準決勝。
準決勝ではいよいよ、レジェンド、咏さん、善野さん辺りと当たるかな?
閑無ちゃんが太鼓判を押したのは準決勝進出までだが、慕は決勝まで行けるのか?
続きは次の7月25日発売号。
次号は、表紙&巻頭カラーに加え、特別付録も付いてくるのだそうだ。
巻末を見ると、特別付録は、描き下ろしICカードステッカーセットらしい。
そして、7月25日は同時に『咲-Saki-』『シノハユ』『咲日和』の新刊発売日でもあるね。
7月25日は、読むものも観るものもいっぱいあって、咲充な一日になりそうだ。
全国大会3回戦、準々決勝。
今回は、プロフィールのところに、身長と血液型が追加されていた。
どうやら、慕は142cmでA型、心ちゃんは133cmでB型、ニワちゃんは144cmでAB型らしい。
しかし、よく作者に質問のメールが届くらしいけど、そんなに気になるものなのかね、コレ?
個人的には、そういったデータよりも、麻雀に関する事の方が知りたいなぁ。
麻雀を覚えたキッカケ、好きな役やルール、雀風、戦績、麻雀に対する姿勢、拘泥り等々……。
ちなみに、若菜は150cmでA型。
兒生は138cmでA型だそうだ。
また、2回戦で慕と同卓した娘は、宗像芽依という名前だった様だ。
福島県、安積小の5年生で、134cmのO型らしい。
準々決勝で慕と同卓する最後の1人が登場。
「ようこそ3回戦へ
私の引き立て役たち」
……なんか、とーかの小学生版みたいなのが出て来たぞ(笑)。
そして、このセリフを聞いた心ちゃんの第一声がコレ。
「お姉さん 痛い人だよ!!」(ずびしいっ)
前回の「つらよごし」といい、心ちゃんは歯に衣着せないなぁ。
さて、4人目は東京都代表、北芝小学校6年の高橋知代子。
変わった名前のキャラが多い中、珍しく上も下も普通の名前だね。下はむしろ古いくらい?
確か、はやりんの家のお手伝いさんも「高橋さん」だったけど、別に関係はないだろう。
ちなみに、高橋は151cmでO型だそうだ。
身長は4人の中で一番で、二番目のニワちゃんより7cmも高いんだね。
4人が揃うと、心ちゃんが出し抜けに土下座マッチを提案した。
心ちゃん、ニワちゃんの試合観てたんだ。
というか、土下座の件、全国中継されてたんだ。
この提案をニワちゃんはあっさりと承諾。
理由は、ニワちゃんにとっては、土下座よりも試合で負ける方が悔しいから。
一方、高橋は猛反対。
素が出てる、素が出てる。
価値観の違う高橋と心ちゃんの意見は噛み合わず。
結局、勝負には土下座ではなく、ジュースを賭ける事で落ち着いた。
それと同時に、心ちゃんのおばさんに虐待疑惑が(笑)。
東1局 親:高橋知代子 ドラ:
東1局は、まず慕が先制。
萬子の三門張を聴牌し、切りリーチを打つと、数巡後にをツモ和了った。
メンタンピンツモドラ1で2000・4000。
実はこの局、慕のリーチを隠れ蓑にして、心ちゃんも虎視眈々と脇の2人を狙っていた。
心ちゃんの手は、辺の全帯三色。
は慕のリーチ宣言牌のスジだが、ニワちゃんはこれをしっかりと止めていた。
まぁ、切りリーチに対してのなんて、そもそも安牌じゃないしね。
の両嵌が残ったら、自然に切りリーチ待ちになるし。
スジ待ちリーチの内、半数はその手のモロヒッカケなんだっけ? しらんけど。
東2局も慕が先制親リーチを打つが、今度はニワちゃんに止められてしまった。
ニワちゃんは慕のリーチ宣言牌を鳴き、慕から南混一色の3900点を直撃。
東3局 親:丹羽菜緒子 ドラ:不明
作中では東2局と書かれているが東3局、今度は高橋が先制リーチ。
「きましたリーチ! ここから私のスペクタクル!!
ベタオリおおいにけっこう! ツモりますので!!!」
良いキャラだな、高橋(笑)。
高橋に限らず、天使な慕、小悪魔な心ちゃん、生真面目なニワちゃんと、4人共可愛いよね。
さて、高橋の口上を無視して、ニワちゃんがポン。
前局といい、気の強いニワちゃんは、リーチにも果敢に斬り込んでいくスタイルなのかな?
3900点の三門張ならデジタル的にも押し一択だから、一概には言えないケド。
この局は、高橋がニワちゃんの当たり牌を掴んで終了。
高橋に「はい」と言い直させるニワちゃん、怖可愛い。
この5800+1000点で、ニワちゃんは慕を抜いてトップ目に立つ。
しかし、次局、
ツモ
慕が得意のツモで再逆転。
メンピンツモ一盃口で1300・2600は1400・2700。
東4局 親:小禄心 ドラ:
この局は高橋にドラ3の聴牌が入っていた。
でも、結果論はともかく、その雀頭消滅&手牌分断ポンは明らかにミスだろ。
高橋の聴牌直後に、を鳴いていた心ちゃんが二副露目。
をポンした心ちゃんは、左端にあった事を強調した上でを切った。
その仕草に違和感を覚えたニワちゃんだったが、高橋は気付かない。
こういうの歯痒いよね。
誰かが流し満貫完成間近なのに、下家が全く気付いていないとか。
教えられれば楽なんだけど、そうはいかないし。
筒子の下は安全と思い込まされた高橋は、注文通りにを切ってしまい、
心ちゃんに放銃。
しかも、お安いどころか、ダブ東対々三色同刻の18000点でトビ終了となってしまった。
ニワちゃんも3着に落ち、高橋の巻き添えとなった形で準々決勝敗退。
もっとも、高橋のは仕方ないと思うけどね。
安全だと思い込んでなくても、タンヤオドラ3の聴牌なんだから止まらないでしょ。
ドラは自分ががめているので、混一色でもない手でそこまで高くなるとは思わないし。
準々決勝は、たった1回の和了りで心ちゃんがトップ通過。
そして、棚ボタの形ではあったが、慕も2着で準決勝進出となった。
試合後、
慕は約束通りにジュースを貰うと、自分からもニワちゃんと高橋へジュースを手渡した。
それはお返しであると同時に、一緒に麻雀を打ってくれた事への礼でもあるのだとか。
慕は本当に良く出来た子だ。
……あげるのがドリアンジュースでさえなければ。
ずっとクールだったのに、ドリアンジュースで涙目になるニワちゃん可愛い。
さて、準々決勝が決着し、次は準決勝。
準決勝ではいよいよ、レジェンド、咏さん、善野さん辺りと当たるかな?
閑無ちゃんが太鼓判を押したのは準決勝進出までだが、慕は決勝まで行けるのか?
続きは次の7月25日発売号。
次号は、表紙&巻頭カラーに加え、特別付録も付いてくるのだそうだ。
巻末を見ると、特別付録は、描き下ろしICカードステッカーセットらしい。
そして、7月25日は同時に『咲-Saki-』『シノハユ』『咲日和』の新刊発売日でもあるね。
7月25日は、読むものも観るものもいっぱいあって、咲充な一日になりそうだ。
こういう負け方は一番歯痒い
次の感想も楽しみにしてます!
好きなキャラなんで今後の出番に期待
逆に小さいと思っちゃったよ!?
小6の夏なら150センチ台後半も珍しくないよ!
しかし、オカルト打ちは出てこないんですか?
お赤飯以降でないと発動しないんでしょうか!!??
かわいい
虐待おばさんにぐう畜心ちゃん、痛い子千代子ちゃんにナチュラル畜生シノチャー、見所満載やね
背の低い子が多いね
あがる時には鳥さんが入ってるし