週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2011年48号 感想


ニセコイ

　新連載。

　第１話は、清々しい程に、ベッタベタだった。
　朝ぶつかった女の子が転入生で、教室で「あーーー！！！」なんて、一周して逆に新鮮かも。




めだかボックス

　「先に動いたほうが負ける」か。

　

　どうなのかね？
　確かに、先手を取った方が有利に思えるけど、世の中には後の先という言葉もある。
　それに、自分から動くよりも、相手に反応して動く方が、行動速度は速くなるなんて話もあるし。



　球磨川 vs 宗像



　宗像先輩は、単行本でツッコまれていた、丸腰での攻撃で、球磨川を「瞬殺。」した。


　こうして、前回の予告通り、命を落とした球磨川だったが、



『「大嘘憑きオールフィクション」！』
『僕の絶命を』
『なかったことにした！』

　何と、安心院さんに返したハズのスキル「大嘘憑き」と共に復活。


　死亡予告については元々半信半疑だったが、「大嘘憑き」の再登場にはちょっと驚いたな。
　「大嘘憑き」は無敵過ぎて手に負えないから、無理矢理に喪失させたものだと思っていたのだが。


　女子中学生５人組も第三勢力に付く事が決まり、球磨川は改めて宣言。



『生徒会執行部 副会長 球磨川禊！』
『今ここに第三勢力』
『裸エプロン同盟の設立を宣言する！！』

　これで正式に三つ巴か。
　この作品、後はめだかと善吉が戦って終わりかと思っていたが、意外と先が読めなくなって来た。



　また、鰐塚さんの本名は「宗像恋」で、実は宗像先輩の妹だった事が判明。
　そして、眼帯の下の左目は、ノーマルになるために潰してしまったらしい。
　ま、球磨川が「大嘘憑き」で元に戻すんだろうけど。

　それと、宗像先輩は、一度人を殺した事により、殺人衝動の異常性アブノーマルを消失してしまったそうだ。
　俗に言うところの賢者モード？




黒子のバスケ

　火神が一人暮らしをしているのが、広いマンションだという事が判明。



　それを知った時の、黒子の反応が笑えた。


　それと、謎の金髪美女が登場したが……、まぁ、こっちはどうでもいいや。




HUNTER×HUNTER

　へぇ～。
　３人以上死ぬ場合は、「長い時間を共に過ごした人」順に選ばれるのか。
　万単位の犠牲者が出るそうだから、キルアと擦れ違っただけの人でも死ねそうだな。

　しかし、1人を殺すのが13人、億万長者になるのが67人なのに、ゴンの念を解くのが万単位？
　飽くまでイルミの推測に過ぎないとはいえ、どういう計算になっているんだろう？
　ある意味、死よりも重い「誓約」と「制約」だとか言われても、イマイチ釈然としない。

　それと、まるで進展のない会長選挙の話は、どうアルカの件に絡むのだろうか？