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近代麻雀 感想

2010-06-15 23:00:32 | 近代麻雀
近代麻雀 2010年07月15日号

HERO -逆境の闘牌-

 あんな終わり方をしたのに、ひろ、和了ってなかったのかよ。
 完全防備の市川が「ぐ…」とか言っていたのも、全部ギャラリーの妄想とか……。
 「一体 何が起こったん…」「ええ!? ツモ… ツモ切りっ!?」じゃねーだろ。目を覚ませ。


   ツモ  ドラ

 親にも関わらず、この手でをツモ切ったひろの狙いは、大明槓嶺上開花の責任払いにあった。
 清一色嶺上ドラ2で24000点の責任払いが発生すれば、残り23700点の市川は一撃でトぶ。

 

 でも、の大明槓が前提なら、はツモ切らない方が良かったんじゃないのか?
 の代わりに、切ってか、切っての方が広かったと思うんだけど。

 読者に、ギリギリまで九蓮狙いだと思わせておきたかったんだろうけど、不自然だよなぁ……。


 狙い通り、市川からを大明槓したひろだったが、嶺上牌はだった。


 やれる事は全てやった…!

 それでも… 届かないな… 赤木さんの域には…


 いや、待ちに出来る手を待ちにしておいて、不運だったみたいに言われても。
 完全安牌のではなく、敢えてを切らなければいけない理由って、何かある?



 東場が終わる頃、散瞳薬の効果が現れ、ひろは視力を喪失した。
 予想通りの展開だけど、市川、敵にハンデをもらうとは、何て甘ったれた発想。
 こんなん、小学校の運動会で、足の速いヤツはハンデとして2周走れと言うのと同レベルじゃん。

 原作の市川は、盲人の弱点である「拾い」を使われても、その上を行くサマで返したというのに。




満潮! ツモクラテス

 波溜だけではなく、ミーコや馬杉まで登場。
 やっている事が、完全にオバカミーコと同じだった。

 それだけでなく、麻雀の内容もかなりテキトー。
 波溜の手牌のになったり、ドラ表がなのに、索子の混一色がドラ1だったり。

 面白くなるかと思ったけど、やっぱり駄目かも。




ムダヅモ無き改革

 福島みずぽ、ムカツクキャラだなぁ。
 月との戦争をしている時に、ケンポー九条もないもんだ。
 それはそうと、ムダヅモの世界では、まだ麻生が総理なんだっけ。



 最終決戦、小泉のおヒキを務めるのは、麻雀力“0Adh.”のUNKNOWN。

 その正体は、



 アシモ!!!

 Advanced Step in Innovative Mobility―――、ASIMO!!!


 まさか、こう来るとは。
 確かに、これなら、72時間の間、酸素も水分もカロリーも要らないな。
 ホント、この作品は、思いもしないところで笑わせてくれる。


 アシモに対し、ヒトラーのおヒキは、副将戦と同じでトリスタン。
 てっきり、大将戦はイゾルデの出番だと思っていたのに、予想が外れた。



 東1局は、アシモが6巡目に先制リーチを打った。
 これに対し、トリスタンは、リーチ宣言牌のを合わせ打つが、何とその牌をアシモが直撃する。



 アシモが、現物で出和了り出来た理由は、ホログラフィックプロジェクター!!!
 トリスタンがだと思っていた牌は、実はに映し出させれた映像だったのだ。

 ……このロボット、開局早々、イカサマしやがった。



 ロボットがおヒキを務める事について、トリスタンは抗議するが、



 日本人でございますよ

 小泉もアシモも、「MADE IN JAPAN だから日本人」と素知らぬ顔。
 日本人でございますよ、じゃねーだろ。ございませんよ。
 国籍が日本かどうか以前に、人権ないだろーが、お前。


 いやー、笑った、笑った。
 もう、どうやってヒトラーに勝つのかなんて、どうでも良くなってしまった。


 次回が楽しみだが、残念ながら、次号は休載。
 連載再開は、次々号からだとの事。




兎 -野性の闘牌-

 覚醒したシャモアは、危険牌をバシバシ通して、3000・6000をツモ和了った。
 ヴィヴィアンはともかく、バーニーには勝てそうな雰囲気だな。




卓上のコビト

 ジョニー小暮の四暗刻ツモは、ピョン助のお陰で辛くも阻止。
 何でも、ピンチになったら助けるよう、藤丸から命令されていたのだそうだ。

 なお、ジョニー小暮の知る限り、複数の小人を使いこなせるのは「神様」だけらしい。
 今回の場合、さくやが複数使役している事になるのか、藤丸の命令だから例外なのかは不明。

 また、神様は、唯一自分に懐かなかった「カエルのコビト」を欲している事が判明。
 神様の口ぶりでは、自分が一番強いと認めさせれば、取り戻す事が出来るみたいだ。
 カエルのコビトというのが、ピョン助の事なのか、同タイプの別のコビトなのかは、まだ分からない。



 次局、さくやは早速、ピョン助に指示。
 自分の手牌を国士に貼り替え、第1ツモで和了ろうとする。



 だが、ここでまたしても、サントワマミーの「シニメン・ロック」が発動。

 

 この手牌の左5枚がロックされ、国士は封じられてしまった。
 手牌の向こうから、顔を覗かせているサントワ・マミーが可愛い。


 さくやは、これでは一生テンパイ出来ないと諦め、その隙に親倍をツモられてしまう。
 でも、麻雀は四面子一雀頭なんだから、5枚ロックなら和了れないって事はないよな。
 山に残っている牌の関係で面子手が出来ない場合はあるだろうけど、七対子という手だってあるし。

 ま、その辺は、主人公が今回言っていた通り、さくやがまだまだヒヨッコだという事か。
 そういうキャラ設定なら、主人公との勝負の結末がアレでも納得出来るな。


 しかし、前にも思ったけど、コビトの能力発動中って、どういう風に時間が経過してるんだろ?
 今回の場合、ピョン助がさっさとに貼り替えていれば、ロックは間に合わなかったの?




角刈りすずめ

 どこぞのサッカー選手はボールと友達って……。


 今回は、廃車を牌車にした廃車場の雀荘。
 ラストの「ないちゃダメエエエエエエエ!!」に笑った。




頭がいい人、悪い人の麻雀

 ペンギンが可愛い。


 それはさておき、今回の問題は、

   ドラ

 ここから何を切るか?

 う~ん、で迷うけど、言われてみれば、確かにかね?




むこうぶち

 今回は、傀が「一人負けの席」に座る話。

 個人的には、席がツイているとか、ツイていないとかいう発想が理解出来ない。
 そもそも、「席」って、具体的には何を指しているの? 椅子? 卓?




 それはさておき、傀のこの表情は笑えた。
 流石の傀も、こういうオッサンはウザいみたいだ……。



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