最近観た映画の感想
以前にも書いたが、僕は映画というものをほとんど観た事がない。
というのも、県別好感度最下位の茨城県には、映画館などという洒落た施設は存在しないのだ。
世間が話題作だ、感動作だ、全米ナンバーワンだと騒いだところで、茨城にいる限りそれを観る事は叶わない。
DVDが発売され、茨城県民が観られる様になった頃には、その作品は遠い昔に上映された過去のもの。
自然、茨城県民は映画を観る夢を諦め、別の趣味を見付けて一生を過ごすのである。嘘だけど。
先日、ソファを買ったついでに、新しいテレビとBlu-rayプレイヤーを購入した。
せっかくなので、これを機に映画というジャンルに手を出してみようと思う。
幸い、もったいない精神を発揮して、TV放映時に観る気もないのに録画した映画が何本かあるし。
(以下、色々とネタバレを含む。)
エイリアン(原題:Alien) : ☆☆
宇宙船内に未知の寄生生物を持ち込んだ結果、その生物に乗組員たちが殺されていく話。
大昔の作品だけあって大体先の展開が読めるので、正直言って観ていて退屈だった。
ただ、
たまに見掛けるこのデザインが「エイリアン」が元ネタだったというのは初めて知った。
もっとも、エイリアン自体、H.R.ギーガーの画集『ネクロノミコンⅣ』の絵を元にしているらしいが。
運命のボタン(原題:The Box) : ☆☆☆
「ボタンを押すと100万ドルが手に入るが、見知らぬ誰かが死ぬ装置」を手に入れた夫婦の話。
途中までは面白かったが、妻が割とあっさりとボタンを押してしまい、そこから先は意味不明なSF展開に。
装置は宇宙人が人類に課した試験だという設定や、突然登場する「旅の扉」には、正直言って白けた。
ボタンを押して死ぬ「見知らぬ誰か」は、「前回ボタンを押した人」だというオチだけで十分だったのに。
ラストも、夫が「息子の目と耳か、妻の命か」という二択を迫られ、妻を殺すという強引なものでイマイチ。
でも、ボタンの「ボ」の字も知らないのに巻き込まれた子供が、理不尽な目に遭わなくて済んだのはホッとした。
中盤で障害者に対する愛が云々言ってたから、てっきり綺麗事を言って息子に尻拭いさせるのかと。
アイ・アム・レジェンド(原題:I Am Legend) : ☆☆☆☆
人類滅亡後、NYで一人生きる男の話。これは面白かった。
新種のウイルスによって、人類の94%が死に、5%が人間を喰う“ダーク・シーカー”になってしまった世界。
まぁ、一種のゾンビものなのだが、主人公が彼等の殲滅ではなく、治療を目的としているところが良い。
寂しさのあまり、主人公が店に並べたマネキンに挨拶する姿には同情せずにはいられない。
唯一の友達だった愛犬サムがウイルスに感染し、主人公自らの手で殺すシーンは胸が張り裂けそうになった。
ただ、少し疑問が残ったので調べてみたところ、公開1か月前に急遽エンディングを差し替えたらしい。
話を聞く限りでは、僕は差し替え前のエンディングの方が色々と合点がいくし、好きだなぁ。
レンタル用BDには特典映像として収録されているそうだから、機会があったら観てみよう。
アナと雪の女王(原題:Frozen) : ★
タイトルに「雪の女王」と付いているが、アンデルセン童話の『雪の女王』とはまるで違う話。
登場人物の顔が気持ち悪い上、突然歌い出すところがキチガイじみていて引いた。
皇帝ペンギン(原題:La Marche de l'empereur) : ☆☆☆
南極で生きるコウテイペンギンの1年間を描いたドキュメンタリー風の作品。
映画によく出て来る、身体に布を巻いた哺乳類は一匹たりとも出て来ない。
厳しい環境の中で喪われていく無数の命には心痛くなる。
でも、だからこそ、それを乗り越えて再会を果たした家族の姿は感動的だった。
以前にも書いたが、僕は映画というものをほとんど観た事がない。
というのも、県別好感度最下位の茨城県には、映画館などという洒落た施設は存在しないのだ。
世間が話題作だ、感動作だ、全米ナンバーワンだと騒いだところで、茨城にいる限りそれを観る事は叶わない。
DVDが発売され、茨城県民が観られる様になった頃には、その作品は遠い昔に上映された過去のもの。
自然、茨城県民は映画を観る夢を諦め、別の趣味を見付けて一生を過ごすのである。嘘だけど。
先日、ソファを買ったついでに、新しいテレビとBlu-rayプレイヤーを購入した。
せっかくなので、これを機に映画というジャンルに手を出してみようと思う。
幸い、もったいない精神を発揮して、TV放映時に観る気もないのに録画した映画が何本かあるし。
(以下、色々とネタバレを含む。)
エイリアン(原題:Alien) : ☆☆
宇宙船内に未知の寄生生物を持ち込んだ結果、その生物に乗組員たちが殺されていく話。
大昔の作品だけあって大体先の展開が読めるので、正直言って観ていて退屈だった。
ただ、
たまに見掛けるこのデザインが「エイリアン」が元ネタだったというのは初めて知った。
もっとも、エイリアン自体、H.R.ギーガーの画集『ネクロノミコンⅣ』の絵を元にしているらしいが。
運命のボタン(原題:The Box) : ☆☆☆
「ボタンを押すと100万ドルが手に入るが、見知らぬ誰かが死ぬ装置」を手に入れた夫婦の話。
途中までは面白かったが、妻が割とあっさりとボタンを押してしまい、そこから先は意味不明なSF展開に。
装置は宇宙人が人類に課した試験だという設定や、突然登場する「旅の扉」には、正直言って白けた。
ボタンを押して死ぬ「見知らぬ誰か」は、「前回ボタンを押した人」だというオチだけで十分だったのに。
ラストも、夫が「息子の目と耳か、妻の命か」という二択を迫られ、妻を殺すという強引なものでイマイチ。
でも、ボタンの「ボ」の字も知らないのに巻き込まれた子供が、理不尽な目に遭わなくて済んだのはホッとした。
中盤で障害者に対する愛が云々言ってたから、てっきり綺麗事を言って息子に尻拭いさせるのかと。
アイ・アム・レジェンド(原題:I Am Legend) : ☆☆☆☆
人類滅亡後、NYで一人生きる男の話。これは面白かった。
新種のウイルスによって、人類の94%が死に、5%が人間を喰う“ダーク・シーカー”になってしまった世界。
まぁ、一種のゾンビものなのだが、主人公が彼等の殲滅ではなく、治療を目的としているところが良い。
寂しさのあまり、主人公が店に並べたマネキンに挨拶する姿には同情せずにはいられない。
唯一の友達だった愛犬サムがウイルスに感染し、主人公自らの手で殺すシーンは胸が張り裂けそうになった。
ただ、少し疑問が残ったので調べてみたところ、公開1か月前に急遽エンディングを差し替えたらしい。
話を聞く限りでは、僕は差し替え前のエンディングの方が色々と合点がいくし、好きだなぁ。
レンタル用BDには特典映像として収録されているそうだから、機会があったら観てみよう。
アナと雪の女王(原題:Frozen) : ★
タイトルに「雪の女王」と付いているが、アンデルセン童話の『雪の女王』とはまるで違う話。
登場人物の顔が気持ち悪い上、突然歌い出すところがキチガイじみていて引いた。
皇帝ペンギン(原題:La Marche de l'empereur) : ☆☆☆
南極で生きるコウテイペンギンの1年間を描いたドキュメンタリー風の作品。
映画によく出て来る、身体に布を巻いた哺乳類は一匹たりとも出て来ない。
厳しい環境の中で喪われていく無数の命には心痛くなる。
でも、だからこそ、それを乗り越えて再会を果たした家族の姿は感動的だった。
画像に合わせて見る映画を決めたのか
私気になります
1はSFホラーだけど2はターミネーター2的なものになる
ただし3が糞すぎる
4はちょっと面白いけど2で完結にしとけってなると思う
エイリアンVSプレデターは1が面白くて2が糞
見てないけど
じゃないとディズニー全否定だけじゃなくサウンドオブミュージックやウエストサイトストーリーなんかもダメってことに...。
ミュージカルがそもそもダメでしたら仕方ないですけど。
知識がないのはしょうがないね