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コードギアスR2 感想

2008-09-02 20:58:44 | アニメ
コードギアスR2 第21話 ラグナレクの接続


 マリアンヌを殺した犯人はV.V.だった。
 だが、マリアンヌは「人の心を渡るギアス」でアーニャの中に潜み、V.V.から逃れたそうだ。
 アーニャにとっては迷惑な話だ。


 ブリタニア皇帝の計画「ラグナレクの接続」は、内容が断片的でよく分からなかった。
 皇帝によると、嘘に意味がなくなったり、死んだ人間とも話せるようになるらしい。
 エヴァの人類補完計画みたいなものか? 全人類が一つになるとかいうアレ。
 皇帝は、それがユフィもナナリーも望んでいた「優しい世界」だと言う。
 また、マリアンヌもこの計画には賛成しているらしい。


 だが、ルルは皇帝の言うそれを完結した閉じた世界だと言って拒絶。
 彼等のやっている事は、押し付けた善意で悪意と何ら変わりがないと否定する。
 事実、皇帝とマリアンヌはルルとナナリーを日本に送った事で彼等を守ったと自己満足してしまっているが、それをルルやナナリーがど う感じたかなど考えが及んでいない様だ。

 ルルは言う。皇帝やマリアンヌの言う「優しい世界」は「自分に優しい世界」。
 だが、ナナリーが言った「優しい世界」は、「他人に優しくなれる世界」なのだと。


 そして、ルルはギアスを使い、人類の意思である「Cの世界」に対して願う・・。明日が欲しいと。


 Cの世界に飲み込まれていくブリタニア皇帝とマリアンヌ。
 皇帝は、自分を拒めばその先にあるのはシュナイゼルの世界だと言って消えていった。
 もしかして、シュナイゼルの事が嫌いだったのか、皇帝?
 まぁ、確かに、皇帝の作りたい「嘘のない世界」とは相反する存在かも。




 1か月後。

 ブリタニア皇帝として登場したのはルルーシュ。
 彼は、第98代皇帝を殺した自分が、第99代皇帝を襲名すると言う。
 更に、ルルの騎士として現れたのは“ナイトオブゼロ”の名を与えられたスザク。
 ルルはその場にいた皇族にギアスを掛け、本当にブリタニア皇帝になってしまった。

 何度も感想で超展開、超展開と書いて来たが、今回は一番の超展開。
 遂にルルとスザクが和解して、ルルがブリタニア皇帝って。
 あと、スザクがずっとナイトオブワンになると言っていたのも、ここでナイトオブゼロになる伏線だったとは。
 これからどうなるんだ? シュナイゼル達は敵になるとして、黒の騎士団は?



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