へぶつい (Heavenly Twins)

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近代麻雀オリジナル 感想

2008-07-31 07:05:43 | 近代麻雀
近代麻雀オリジナル 8月号


ワシズ -閻魔の闘牌-


 鷲巣はもう「共生」を立ち上げ、それが軌道に乗って来たところらしい。
 だが、それを目障りに思う「四菱グループ」の総帥により、麻雀勝負を挑まれる。


 …………いや、何故に麻雀?


 麻雀マンガのお約束と言ってしまえばそれまでだけど、「旧財閥が手を組んで“共生”を潰しにかかった」なんて言われた後だとどうも。

 しかも、人質を取って鷲巣を呼び出した上で、グループの総帥と鷲巣がサシウマって……。



 ま、いいや。
 深く考えない事にしよう。



 上に書いた通り、ルールは鷲巣と四菱総帥である石崎とのサシウマ。
 半荘1回で、トビはなし。

 鷲巣が負けた時は、鷲巣の全て――情報網や人脈等を石崎が貰う。
 一方、鷲巣が勝った時は、四菱の軍需工場を鷲巣が貰う。

 しかし、石崎が言うには、今は工場を稼動する事は出来ないらしい。
 鷲巣は、何を考えてこんな条件を出して来たのだろうか?
 歴史にも経済にも疎い僕には、まるで想像が付かないが、面白くなって来た予感。



 麻雀勝負については、鷲巣がラス親なので、オーラスで連荘して逆転するのだろう。
 気になるのは、鷲巣がキムに言った言葉がどういう意味なのかという事だが。

 予想としては、ラス親で延々と鷲巣が和了り続けるのかな?
 トビはないし、時代的に和了り止めがあるかどうかは微妙だし、もしあっても、アカギ本編の鷲巣麻雀5回戦オーラスみたいに、親の意思で 続行する事は可能だし。

 でも、それだけだと、石崎がキムを切るという言葉の意味が分からないか。
 ボロ負けした石崎が、鉄砲玉として、キムに鷲巣を撃つ様に命令するとか?



 いずれにしても、第1回と違い、今回は面白かった。
 次回に期待。



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