第122局 戦線
本編
1位2位と3位4位との間に大差が付いた準決勝。
この状況で4位有珠山がトバされる事は、3位清澄にとっても敗北を意味する。
その事は有珠山・揺杏もよく理解しており、部長へと視線を送る。
前回、揺杏を守らねばと考えていた部長に対し、揺杏の方は部長を利用する気満々。
揺杏ってこういう娘だったのか。イイ性格してるなぁ。
…が、その性格、嫌いじゃあないぜ。
しかし、東4局も揺杏が明華に2600点を放銃し、中堅前半戦は早くも南入。
この放銃で有珠山の点数は30000点を割り、また一歩崖っぷちへと追い詰められた。
南1局 親:部長 ドラ:
ここで揺杏が初めてリーチを掛けて来た。
ドラ
役なしのドラ4、おまけに待ちの4門張と来れば当然のリーチだが、
リーチ後、揺杏はあからさまに部長を見て差し込み要求。
相手の親番だというのに、自分だけ稼ぐどころか貢がせようとするだなんてなんたる図々しさ。
しかし、このリーチに対し、愛宕姉が圧巻の闘牌を見せる。
ツモで注文通りのタンピン三色のハズが、愛宕姉は何故かを残して切り。
「おまえもう麻雀やめろよ」と言いたくなる打牌を目にして、驚くのどっち可愛い。
だが次巡、愛宕姉が引いて来たのは揺杏の当たり牌。
愛宕姉はこれも手の内に収め、切りで嵌待ちへとチェンジ。
そして、をツモ切った揺杏から1300点を出和了り、華麗にそのリーチを蹴ってみせた。
怜じゃあるまいし、愛宕姉のこの打ち回しはなんなんだろう?
揺杏の待ちと、がすぐツモれる事を何らかの方法で知っていた?
それとも、が揺杏に固められている事を読んで、好形への渡りを打ったら上手くいっただけ?
あと、漫ちゃんの鳴門巻きがないけど、昼休みに消しちゃったんだろうか?
いずれにせよ、痛かったのは目論見が外れた形の揺杏。
部長は切りで差し込もうとしていたのかも知れないが、結果的には揺杏はまたしても失点。
そんな揺杏は、殊更に自分が弱者である事をアピールし、部長へと視線を送るが、
「そっか… この子 私のこと」
「勘違いしてるわ」
部長怖っ!
やっぱり、部長はそんな甘くもなければ、素直でもないよね。マナーわるいしっ。
それと、そんな頻繁に部長をチラ見してると、何処かのキャプテンが毒弁当持ってやって来るぞ。
南2局 親:雀明華 ドラ:
……牌、浮いてる?
この局、遂に本領を発揮したのか、“風神”に大物手が入る。
自風のと場風のを暗刻にし、四暗刻の一向聴。
この局に限らず、開いた手には必ず自風暗刻があるのが、風神の風神たる所以か。
一方、明華に大物手が入った事を察し、愛宕姉はスピードを上げる。
加速と言いつつも、ドラ1枚と赤2枚で満貫あるのは流石。
とゆーか、その、僕的には平場でも鉄チーなんですケド。
ところで、部長の対面は揺杏で、愛宕姉の対面は明華だよね?
愛宕姉が鳴いたのがではなくだし、明華と揺杏を描き間違えたっぽいな。
さて、同巡、部長にも平和ドラ3の聴牌が入った。
上の絵ではは2枚しかないが、この後の展開を見るとはなのだろう。
部長はここからを切るが、デジタル的には成香ちゃんの言う通り、切りが正解。
234の三色になればおまけでタンヤオも付くし、の受け入れも残るし。
そして、爽の「それほど変わらん」という意見は全く以て正しいけど、麻雀の実力差なんてのは、その「それほど変わらん」差の積み重ねから生まれるんだよね。
にも関わらず、簡単に「それほど変わらん」なんて言えちゃう爽は、やはりとてつもない大物なのだろうか?
閑話休題。
次巡、明華はをツモり、出和了りでも三倍満の大物手を聴牌。
明華は親なので、揺杏がかを切った瞬間、即準決勝終了という大ピンチ。
だが、部長は明華の切ったを強引に鳴き、
明華がツモるハズだったを喰い取って和了。
愛宕姉に続いて、部長も魅せてくれるなぁ。
三色ドラドラは1000・2000と安いが、窮地を凌いで次回に続く。
なお、現在の点数状況は、臨海:172600点、姫松:126100点、清澄:75200点、有珠山:26100点。
『咲-Saki- 全国編』YG&BG連動超特大ポスター
すばら! タオル1枚で赤面するのどっち可愛い。
前号で予告されていた通り、今号はのどっち&愛宕妹のポスター付き。
そして、25日発売のBG付録のポスターと合体させる事で、更に倍の大きさになるのだそうだ。
次号予告
次号は怜と竜華のお風呂ポスターが付いて来るらしい。
そういや、『阿知賀編』は少年ガンガン掲載だったから、こういう肌色多めの付録は少なかったな。
また、次号には大和田秀樹の読み切り『リツハユ』も掲載されるそうだ。
『立-Ritz-』、『立-Ritz- 阿知賀編』の次は『リツハユ』と来たか。
すると次は『立日和』? いや、『FATARITZER』という可能性も捨てがたい……。
咲-Saki- 全国編 リンシャン会報 YG版 08局
今回のインタビューは愛宕姉妹の声優の人。
あの大阪弁って、地元大阪人でも言わないくらいコテコテでガチなものだったのね。
大阪には何度か麻雀打ちに行ったけど、地元の人がどういう喋り方をしてたかはよく覚えてないなぁ。
巻末コメント
そういや、もうPS4が出るらしいねぃ。
まだPS3を買おうかどうか迷っていたところなのに、PS4なんて考慮しとらんよ。
買えば色々と面白いゲームもあるんだろうけど、時間がなぁ……。
本編
1位2位と3位4位との間に大差が付いた準決勝。
この状況で4位有珠山がトバされる事は、3位清澄にとっても敗北を意味する。
その事は有珠山・揺杏もよく理解しており、部長へと視線を送る。
前回、揺杏を守らねばと考えていた部長に対し、揺杏の方は部長を利用する気満々。
揺杏ってこういう娘だったのか。イイ性格してるなぁ。
…が、その性格、嫌いじゃあないぜ。
しかし、東4局も揺杏が明華に2600点を放銃し、中堅前半戦は早くも南入。
この放銃で有珠山の点数は30000点を割り、また一歩崖っぷちへと追い詰められた。
南1局 親:部長 ドラ:
ここで揺杏が初めてリーチを掛けて来た。
ドラ
役なしのドラ4、おまけに待ちの4門張と来れば当然のリーチだが、
リーチ後、揺杏はあからさまに部長を見て差し込み要求。
相手の親番だというのに、自分だけ稼ぐどころか貢がせようとするだなんてなんたる図々しさ。
しかし、このリーチに対し、愛宕姉が圧巻の闘牌を見せる。
ツモで注文通りのタンピン三色のハズが、愛宕姉は何故かを残して切り。
「おまえもう麻雀やめろよ」と言いたくなる打牌を目にして、驚くのどっち可愛い。
だが次巡、愛宕姉が引いて来たのは揺杏の当たり牌。
愛宕姉はこれも手の内に収め、切りで嵌待ちへとチェンジ。
そして、をツモ切った揺杏から1300点を出和了り、華麗にそのリーチを蹴ってみせた。
怜じゃあるまいし、愛宕姉のこの打ち回しはなんなんだろう?
揺杏の待ちと、がすぐツモれる事を何らかの方法で知っていた?
それとも、が揺杏に固められている事を読んで、好形への渡りを打ったら上手くいっただけ?
あと、漫ちゃんの鳴門巻きがないけど、昼休みに消しちゃったんだろうか?
いずれにせよ、痛かったのは目論見が外れた形の揺杏。
部長は切りで差し込もうとしていたのかも知れないが、結果的には揺杏はまたしても失点。
そんな揺杏は、殊更に自分が弱者である事をアピールし、部長へと視線を送るが、
「そっか… この子 私のこと」
「勘違いしてるわ」
部長怖っ!
やっぱり、部長はそんな甘くもなければ、素直でもないよね。マナーわるいしっ。
それと、そんな頻繁に部長をチラ見してると、何処かのキャプテンが毒弁当持ってやって来るぞ。
南2局 親:雀明華 ドラ:
……牌、浮いてる?
この局、遂に本領を発揮したのか、“風神”に大物手が入る。
自風のと場風のを暗刻にし、四暗刻の一向聴。
この局に限らず、開いた手には必ず自風暗刻があるのが、風神の風神たる所以か。
一方、明華に大物手が入った事を察し、愛宕姉はスピードを上げる。
加速と言いつつも、ドラ1枚と赤2枚で満貫あるのは流石。
とゆーか、その、僕的には平場でも鉄チーなんですケド。
ところで、部長の対面は揺杏で、愛宕姉の対面は明華だよね?
愛宕姉が鳴いたのがではなくだし、明華と揺杏を描き間違えたっぽいな。
さて、同巡、部長にも平和ドラ3の聴牌が入った。
上の絵ではは2枚しかないが、この後の展開を見るとはなのだろう。
部長はここからを切るが、デジタル的には成香ちゃんの言う通り、切りが正解。
234の三色になればおまけでタンヤオも付くし、の受け入れも残るし。
そして、爽の「それほど変わらん」という意見は全く以て正しいけど、麻雀の実力差なんてのは、その「それほど変わらん」差の積み重ねから生まれるんだよね。
にも関わらず、簡単に「それほど変わらん」なんて言えちゃう爽は、やはりとてつもない大物なのだろうか?
閑話休題。
次巡、明華はをツモり、出和了りでも三倍満の大物手を聴牌。
明華は親なので、揺杏がかを切った瞬間、即準決勝終了という大ピンチ。
だが、部長は明華の切ったを強引に鳴き、
明華がツモるハズだったを喰い取って和了。
愛宕姉に続いて、部長も魅せてくれるなぁ。
三色ドラドラは1000・2000と安いが、窮地を凌いで次回に続く。
なお、現在の点数状況は、臨海:172600点、姫松:126100点、清澄:75200点、有珠山:26100点。
『咲-Saki- 全国編』YG&BG連動超特大ポスター
すばら! タオル1枚で赤面するのどっち可愛い。
前号で予告されていた通り、今号はのどっち&愛宕妹のポスター付き。
そして、25日発売のBG付録のポスターと合体させる事で、更に倍の大きさになるのだそうだ。
次号予告
次号は怜と竜華のお風呂ポスターが付いて来るらしい。
そういや、『阿知賀編』は少年ガンガン掲載だったから、こういう肌色多めの付録は少なかったな。
また、次号には大和田秀樹の読み切り『リツハユ』も掲載されるそうだ。
『立-Ritz-』、『立-Ritz- 阿知賀編』の次は『リツハユ』と来たか。
すると次は『立日和』? いや、『FATARITZER』という可能性も捨てがたい……。
咲-Saki- 全国編 リンシャン会報 YG版 08局
今回のインタビューは愛宕姉妹の声優の人。
あの大阪弁って、地元大阪人でも言わないくらいコテコテでガチなものだったのね。
大阪には何度か麻雀打ちに行ったけど、地元の人がどういう喋り方をしてたかはよく覚えてないなぁ。
巻末コメント
そういや、もうPS4が出るらしいねぃ。
まだPS3を買おうかどうか迷っていたところなのに、PS4なんて考慮しとらんよ。
買えば色々と面白いゲームもあるんだろうけど、時間がなぁ……。
むしろ有珠山から和了りそう
岩舘がやばかったな
今回のでミョンファは自風場風暗刻確定の能力なのかな
大物手も速攻も自由なかなりつよい能力ですね
どこまで見えてるのだろうか?
てか有珠山マジやばすぎだろこんなに沈んだの初めてやないか・・・と思ったけど池田は超えられんな
部長も相変わらずで
なぜかキャプテンの闘牌が見たくなってきましたよ