第58局 合宿
清澄、龍門渕、風越、鶴賀の四校合同合宿開始。
移動の疲れもあるため、1日目は自由行動となった。
駆け出す者、立ち話をする者、背景と同化している者と行動は人それぞれ。
咲・のどっち・衣・透華・鎖子
咲との闘牌で「特別」から解放され、壁がなくなったと言っていた衣。
彼女は、咲とのどっちに駆け寄ると、無邪気に「いっしょにあそぼう!」と誘っていた。
そんな衣の様子を、陰で見守る透華と鎖子。
相変わらずの過保護ぶりだが、衣の“公園デビュー”が無事に成功したのを見て、安心したようだった。
良かった、良かった。
のどっちが「私は宮永さんが二人きりがいいです」なんて言い出さなくて、本当に良かった。
しかし、何して遊ぶのかと思ったら、やっぱり麻雀なんだな。
他にも遊びは幾らでもあるだろうに……と一瞬思ったけど、よく考えたら、僕自身「遊び」と呼べるものは、麻雀か格ゲーかぷよぷよくらいしかしていない様な。
それはさておき、咲、のどっち、衣で、3人しかいないけど、サンマだったのだろうか?
もし、この卓に誘われる者がいたとしたら、以前「この3人が相手だと全然勝てないじょ!!」と叫んだタコスと同じ気持ちが味わえたに違いない。
かじゅ・モモ・蒲鉾
前回の話では、この合同合宿は、カツ丼さんの提案したものだった。
しかし、冒頭の部長の挨拶や、かじゅのセリフを読む限りでは、清澄が招いた事になっているらしい。
一部の者の選考を兼ねていると分かると、特定の者を故意に勝たせたり、逆に狙い撃ちしたりする可能性があるから、公正を期すため、部長以外には秘密にしているのかな?
選考の話を知らないモモは、次の試合がないのに合宿に参加しているかじゅに気を使う。
だが、かじゅは、大会が終わっても自分たちの繋がりは切れていないのだと、むしろ嬉しそうだった。
負けたからこそ モ…皆とのつながりがインターハイのためだけではないと
普段から一緒にいたい相手なのだと… 認めざるを得なくなった
…………。
あ~、いい話に水を差すのも何なんだけど、これだけは言わせて欲しい。
むしろ、かじゅとモモって、一緒じゃない時はいつなんだよ……。
モモが積極的になれたのは良かったけど、逆に共依存関係にならないか心配なくらいの仲の良さだ。
それと、誰か、かじゅの「モ…皆とのつながり」というセリフや、モモの「私と先ぱ…みんなで!」というセリフに、絶対ワザと言っているだろとツッコむ者はいないのだろうか?
それはそうと、受験生なのに夏の時点で「余裕」と言えるかじゅはスゴイな。
つか、現役でそれだったら、志望校のランク上げた方が良いんじゃないだろうか?
それとも、もしかして、上げるべき“上”が存在しない様なレベルなのか?
一方、蒲鉾は危ないのか。
しかも、落ちたら浪人せずに、実家の手伝いとは。
ところで、蒲鉾の実家って何やっているのかね? 蒲鉾屋?
蒲鉾が運転していたのは高級車らしいから、裕福なのは間違いないと思うけど。
まこ・みはるん・ともきー・かおりん・蒲鉾
風呂で出会った、まことみはるん。
やはり次鋒戦の四暗刻が忘れられないらしく、2人はリベンジがしたいと口にする。
その話に、ともきーも加わり、かおりんを捜し出して、対局しようという話に。
そこに、かおりんが、幼馴染の蒲鉾に連れられて登場。
かおりんが巨乳だと知ったみはるんは、一層の敵意を抱いて勝負に挑むが、
結果は、かおりんに、単色の「発・混一色」を和了られ、二度目の惨敗を喫する事となった。
しかも、緑一色は一番好きな役満だそうで、まこは点数以上のダメージを受けていた。
そっか。考えようによっては、緑一色は染め手の究極形みたいなものだもんな。
「一色」が付く役満には字一色もあるけど、アレは色的には全然一色じゃないし。
ちなみに僕の好きな役は……、と書きたいところだけど、僕にはこれといって好きな役はないなぁ。
『むこうぶち』にあった話だけど、僕はどちらかと言うと、「見せる為、作る為に作られた手」よりも、「勝利する為に作られた手」の方が美しいという考え方に共感する。
閑話休題。
また、みはるんとともきーも、それぞれショックを受けていた。
胸で負け、麻雀でも負け、みはるんは、この日かおりんに2連敗。
そんなみはるんを目の前にしても、気持ちを察して上手く慰めてあげる事が出来ない辺り、池田はキャプテンと比べて、まだまだだ。
一番ダメージが軽微だったのは、麻雀で負けただけのともきーか。
とは言え、またしても初心者に負けた事で、ともきーは貞子化してしまっていた。
ラストは、何だか様子のおかしい透華。
いや、まぁ、おかしいっちゃ、普段から結構おかしいけど、おかしさのベクトルが違う。
衣が咲とのどっちを遊びに誘うのを見届けてから、夜になるまでに何があったんだろう?
鎖子がそんな透華に気付いたところで、次回に続く。
なお、今号が合併号、次号が休載なので、次回掲載は1月15日発売号。
ただし、作者のHPによると、増刊号に鶴賀の番外編が載るそうだ。
さて、今回の話は、細部を除いて、アニメと同じ展開だった。
正確に言えば、原作とアニメの合宿1日目を比べて、大きく矛盾するような箇所はなかった。
合同合宿がカツ丼さん主催だったり、合宿の参加メンバーに棟居さんや南浦さんの名前が挙がったりしていたから、アニメとは違う話にするものだと思っていたが、そうではない様だ。
そうすると、描写しなかっただけで、アニメの合同合宿も裏でカツ丼さんが絡んでいたのかな?
同様に、アニメでは合宿2日目の朝までしか描写されなかったが、あの後で久保コーチがやって来たり、棟居さんや南浦さんが参加したりといったエピソードがあったのかもしれない。
逆に、アニメで描写されて、原作では描写されなかったエピソードについても、そのほとんどは原作でも起こった話だと思って差し支えないのだろう。
そうすると、個人戦の結果は、1位から順に、キャプテン、のどっち、咲、部長、南浦さんか。
南浦さんがメンバー入りのボーダー上にいるみたいだから、4位の部長までは確定なのかな?
また、個人戦に出ていないとはいえ、衣を外す理由はないだろうから、衣も確定だろう。
まぁ、カツ丼さんが何のメンバーを何人選ぶかも分からないのに、予想しても仕方ない気もするけど。
今回は柱に20名全員分の登場人物紹介が載っていた。
滅多にない機会なのでまとめてみた。
愛称で呼んでいるキャラが多いから、あまり見慣れない名前もあるなぁ。
あと、むっきーは「発展途上の雀士」だったのか。初めて知った。
ラブじゃん
今回の教訓は、前回言われたのとは逆で、役にこだわり過ぎない事。
役を見落とさず、されどこだわらず。
麻雀のバランスって、難しいよね。
咲っちょリンシャン会報 第22号
もうTVアニメの情報はDVDについてだけだなぁ。
放映終了しているのだから当たり前だけど、一抹の寂しさを感じる。
そういや、咲が終わってから、アニメを観るどころか、部屋のTV自体一度も点けてないや。
今回紹介されたグッズは、タコス抱き枕とちびキャラのフィギュア。
タコスの抱き枕は、先日家に届いていたけど、未開封のままだな。
フィギュアも何処かで予約した覚えがあるので、発売日になれば届くだろう。
清澄、龍門渕、風越、鶴賀の四校合同合宿開始。
移動の疲れもあるため、1日目は自由行動となった。
駆け出す者、立ち話をする者、背景と同化している者と行動は人それぞれ。
咲・のどっち・衣・透華・鎖子
咲との闘牌で「特別」から解放され、壁がなくなったと言っていた衣。
彼女は、咲とのどっちに駆け寄ると、無邪気に「いっしょにあそぼう!」と誘っていた。
そんな衣の様子を、陰で見守る透華と鎖子。
相変わらずの過保護ぶりだが、衣の“公園デビュー”が無事に成功したのを見て、安心したようだった。
良かった、良かった。
のどっちが「私は宮永さんが二人きりがいいです」なんて言い出さなくて、本当に良かった。
しかし、何して遊ぶのかと思ったら、やっぱり麻雀なんだな。
他にも遊びは幾らでもあるだろうに……と一瞬思ったけど、よく考えたら、僕自身「遊び」と呼べるものは、麻雀か格ゲーかぷよぷよくらいしかしていない様な。
それはさておき、咲、のどっち、衣で、3人しかいないけど、サンマだったのだろうか?
もし、この卓に誘われる者がいたとしたら、以前「この3人が相手だと全然勝てないじょ!!」と叫んだタコスと同じ気持ちが味わえたに違いない。
かじゅ・モモ・蒲鉾
前回の話では、この合同合宿は、カツ丼さんの提案したものだった。
しかし、冒頭の部長の挨拶や、かじゅのセリフを読む限りでは、清澄が招いた事になっているらしい。
一部の者の選考を兼ねていると分かると、特定の者を故意に勝たせたり、逆に狙い撃ちしたりする可能性があるから、公正を期すため、部長以外には秘密にしているのかな?
選考の話を知らないモモは、次の試合がないのに合宿に参加しているかじゅに気を使う。
だが、かじゅは、大会が終わっても自分たちの繋がりは切れていないのだと、むしろ嬉しそうだった。
負けたからこそ モ…皆とのつながりがインターハイのためだけではないと
普段から一緒にいたい相手なのだと… 認めざるを得なくなった
…………。
あ~、いい話に水を差すのも何なんだけど、これだけは言わせて欲しい。
むしろ、かじゅとモモって、一緒じゃない時はいつなんだよ……。
モモが積極的になれたのは良かったけど、逆に共依存関係にならないか心配なくらいの仲の良さだ。
それと、誰か、かじゅの「モ…皆とのつながり」というセリフや、モモの「私と先ぱ…みんなで!」というセリフに、絶対ワザと言っているだろとツッコむ者はいないのだろうか?
それはそうと、受験生なのに夏の時点で「余裕」と言えるかじゅはスゴイな。
つか、現役でそれだったら、志望校のランク上げた方が良いんじゃないだろうか?
それとも、もしかして、上げるべき“上”が存在しない様なレベルなのか?
一方、蒲鉾は危ないのか。
しかも、落ちたら浪人せずに、実家の手伝いとは。
ところで、蒲鉾の実家って何やっているのかね? 蒲鉾屋?
蒲鉾が運転していたのは高級車らしいから、裕福なのは間違いないと思うけど。
まこ・みはるん・ともきー・かおりん・蒲鉾
風呂で出会った、まことみはるん。
やはり次鋒戦の四暗刻が忘れられないらしく、2人はリベンジがしたいと口にする。
その話に、ともきーも加わり、かおりんを捜し出して、対局しようという話に。
そこに、かおりんが、幼馴染の蒲鉾に連れられて登場。
かおりんが巨乳だと知ったみはるんは、一層の敵意を抱いて勝負に挑むが、
結果は、かおりんに、単色の「発・混一色」を和了られ、二度目の惨敗を喫する事となった。
しかも、緑一色は一番好きな役満だそうで、まこは点数以上のダメージを受けていた。
そっか。考えようによっては、緑一色は染め手の究極形みたいなものだもんな。
「一色」が付く役満には字一色もあるけど、アレは色的には全然一色じゃないし。
ちなみに僕の好きな役は……、と書きたいところだけど、僕にはこれといって好きな役はないなぁ。
『むこうぶち』にあった話だけど、僕はどちらかと言うと、「見せる為、作る為に作られた手」よりも、「勝利する為に作られた手」の方が美しいという考え方に共感する。
閑話休題。
また、みはるんとともきーも、それぞれショックを受けていた。
胸で負け、麻雀でも負け、みはるんは、この日かおりんに2連敗。
そんなみはるんを目の前にしても、気持ちを察して上手く慰めてあげる事が出来ない辺り、池田はキャプテンと比べて、まだまだだ。
一番ダメージが軽微だったのは、麻雀で負けただけのともきーか。
とは言え、またしても初心者に負けた事で、ともきーは貞子化してしまっていた。
ラストは、何だか様子のおかしい透華。
いや、まぁ、おかしいっちゃ、普段から結構おかしいけど、おかしさのベクトルが違う。
衣が咲とのどっちを遊びに誘うのを見届けてから、夜になるまでに何があったんだろう?
鎖子がそんな透華に気付いたところで、次回に続く。
なお、今号が合併号、次号が休載なので、次回掲載は1月15日発売号。
ただし、作者のHPによると、増刊号に鶴賀の番外編が載るそうだ。
さて、今回の話は、細部を除いて、アニメと同じ展開だった。
正確に言えば、原作とアニメの合宿1日目を比べて、大きく矛盾するような箇所はなかった。
合同合宿がカツ丼さん主催だったり、合宿の参加メンバーに棟居さんや南浦さんの名前が挙がったりしていたから、アニメとは違う話にするものだと思っていたが、そうではない様だ。
そうすると、描写しなかっただけで、アニメの合同合宿も裏でカツ丼さんが絡んでいたのかな?
同様に、アニメでは合宿2日目の朝までしか描写されなかったが、あの後で久保コーチがやって来たり、棟居さんや南浦さんが参加したりといったエピソードがあったのかもしれない。
逆に、アニメで描写されて、原作では描写されなかったエピソードについても、そのほとんどは原作でも起こった話だと思って差し支えないのだろう。
そうすると、個人戦の結果は、1位から順に、キャプテン、のどっち、咲、部長、南浦さんか。
南浦さんがメンバー入りのボーダー上にいるみたいだから、4位の部長までは確定なのかな?
また、個人戦に出ていないとはいえ、衣を外す理由はないだろうから、衣も確定だろう。
まぁ、カツ丼さんが何のメンバーを何人選ぶかも分からないのに、予想しても仕方ない気もするけど。
今回は柱に20名全員分の登場人物紹介が載っていた。
滅多にない機会なのでまとめてみた。
愛称で呼んでいるキャラが多いから、あまり見慣れない名前もあるなぁ。
あと、むっきーは「発展途上の雀士」だったのか。初めて知った。
ラブじゃん
今回の教訓は、前回言われたのとは逆で、役にこだわり過ぎない事。
役を見落とさず、されどこだわらず。
麻雀のバランスって、難しいよね。
咲っちょリンシャン会報 第22号
もうTVアニメの情報はDVDについてだけだなぁ。
放映終了しているのだから当たり前だけど、一抹の寂しさを感じる。
そういや、咲が終わってから、アニメを観るどころか、部屋のTV自体一度も点けてないや。
今回紹介されたグッズは、タコス抱き枕とちびキャラのフィギュア。
タコスの抱き枕は、先日家に届いていたけど、未開封のままだな。
フィギュアも何処かで予約した覚えがあるので、発売日になれば届くだろう。
9日にでるのは、ほんとうですか?(2500円)
管理人さんに知ってるかどうか聞きたいなら正直に言ったらとうですか
9日にファンブック。
10日にエトペンのぬいぐるみが発売されます。
それで“ボコボコにする”ですか!?
みはるんらしくないセリフで気になってました。
①実は衣の両親が生きていた
②何かの理由で衣と別れなくてはいけなくなった
③衣の両親の死に関する裏の事情を知っていて、暴露する時が来た
ぐらいだろうか?何にしても、この作品を通して、透華のフラグがたったのは初めてですよね。
家庭の事情か何かでどこかに下宿して遠くの大学にもいけないとか。
それとも本当はそんなに余裕ではないけどモモに心配させるといけないからそう言ったとかも。
自分の才能に絶望した…とかですかねぇ?
暗黒面に目覚めそう眼でしたけど
次回が気になりますね。