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近代麻雀 感想

2017-04-06 21:18:51 | 近代麻雀
近代麻雀 2017年05月01日号


アカギ ~闇に降り立った天才~

 鷲巣麻雀決着。



 前回の感想ではこう書いたものの、流石にこのままでは終わらないだろうと思っていた。
 20年も掛けて描いた勝負の決着が、まさかこんなつまらない形で終わる訳がないと。

 それが蓋を開けてみればそのまま。
 そのまま、何の捻りもなく鷲巣麻雀決着。
 やはり騏驎も老いれば駑馬に劣るのか。
 薄々分かっていた事だけど、名作だった昔を思い出すと悲しい……。

 まぁ、アカギの「勝ったのは鷲巣、オレは長生きしただけ」というセリフは良かったかな?
 だけど、アカギがどうフォローしたところで、元々鷲巣に超有利なハンデ戦。
 それでも相手にならず、更に鷲巣有利なルールを追加し続けたというのに、死亡敗北だからなぁ。
 奇跡の生還も何も、アカギは鷲巣が途中でギブアップしないよう、手加減していた訳で……。

 そういや、鷲巣が途中終了の権利を得た事で、墓穴を掘ったという話は何だったんだろう?
 それと、安岡が対子を持っていて、鷲巣のをポン出来る事にも触れられなかったな。
 最初はポンで鷲巣にアカギの当たり牌を掴ませるつもりが、結末を変えたのだろうか?




バード -BLACK MARKET-

 バードによる「ワン・ハンド天和」解説。



 おぉ~、成程ねぃ。
 コンビ打ちならではの積み込みだね。
 このイカサマは確かに盲点かも。


 2回戦。
 バードは2向聴からダブリーすると、その手を瞬く間に変化させて黒恵を直撃してみせた。

 だが、



 バードが手牌を倒すと中央の1牌が裏返り、めくられたその牌はへと変わっていた。
 観戦者の犬童の目まで欺くところは凄いが、おかげで催眠術説は完全に否定されたね。

 牌が重くなったり、裏返ったりするのは、電磁石を使えば可能だろうか?
 でも、絵柄が変わる理由は、それだけでは説明出来ないな。
 そもそも、自由に牌の絵柄を変えられるなら、天和も地和も連発出来るハズだし。




鉄鳴きの麒麟児 ~歌舞伎町制圧編~

 ポンで2000点を支払った桐谷は、更に二副露、三副露と鳴き、遂には場に6000点を供託。



 それで店長の足は止まり、結果的にラスには落としたが、これが桐谷の見出した対魔人戦術?
 少なくとも、対魔人を想定したこの卓のルールでは、投資にリターンが合っていない様な。

 それにしても、桐谷は有野に両替頼まんでも、卓上から3000点貰えばええやん(笑)。




牌王血戦ライオン



 この作品も次回で最終回か。



 すっげぇ…。
 コイツ、国士も知らねぇ(笑)。




3年B組一八先生

 今回の元ネタは『シティハンター』。
 でも、僕は『シティハンター』って、よく知らないんだよね。




むこうぶち

 他家が聴牌か不聴かを読んで、危険牌をバシバシ通す石川さんは凄かったが、



 それを逆手に取られて、裸単騎まで鳴かせてしまうところは笑った。
 そりゃ、相手が不聴だからって、何でも切ったら駄目だよね(笑)。
 しかし、石川さんの弱点を見抜いて、即座に対応したこのオッサンもやるな。

 それと、浩二は安易に「裸単騎は常に聴牌ってる」なんて言うと、総ツッコミ喰らうぞ(笑)。
 一応説明しておくと、残った単騎が自分でポンしているだと聴牌は認められない。


 さて、思わぬ反撃を受けた石川さんは、次局珍しく(初めて?)ドラをポン。



 しかし、石川さんの手は、この時点で役無し。

 石川さんの事だから、どんな可能性も考えられるよなぁ。
 独特の手順で和了、同卓者から学んだブラフ、役無しに気付かずチョンボ(笑)。
 そして、そんな石川さんを嬉しそうに見る、ストー傀の表情にも笑ってしまう。

 ホント、石川さん回はハズレがないね。





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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2017-04-10 01:05:45
キレイに国士上がれる捨て牌で吹いたw
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Unknown (Unknown)
2017-04-08 21:48:56
ヤクザ顔公務員と石川さんの回最高
笑える傀別冊出して欲しい。
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Unknown (ななし)
2017-04-07 15:27:00
同僚を借金地獄に落とす教師って…いやいまさらだが
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Unknown (Unknown)
2017-04-07 12:25:59
今回の一八は過去最高傑作のデキだと思いますよ^ ^
是非原作を見てみてください
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