第20話 全国①
冒頭。
階段を上り、息も絶え絶えのリチャと、平然とした顔の慕。
リチャの運動不足を差し引いても、慕は儚げな外見に反して、意外と活発だよね。
第2話では推定12.3kmの距離を走破してみせたし、乗っている自転車はマウンテンバイクだし。
ただ、相変わらず本編には出て来ないので、この先発病でもするんじゃないかと怖くもなる。
高校生シノチャーが「前に来た時は楽勝だったのにな」と寂しげに笑う姿を夢想してしまった。
飛行機に乗り、羽田に到着した慕とリチャ。
そこには、何と閑無ちゃんと杏果さんの姿があった。
二人は慕を応援するため、わざわざ東京まで来たのだそうだ。
そして、閑無ちゃんの提案で、慕も二人と一緒に杏果さんの祖父母の家に泊まる事となった。
なお、閑無ちゃんはリチャも誘ったものの、残念ながらこちらは仕事があるので別行動。
それにしても、最近は毎回の様に閑無ちゃんがリチャに対して何らかのアクションを起こしてるな。
直接会って話したりはしなくても、メールを送ったり、ふとした拍子に話題に出したり。
将来、慕と閑無ちゃんが、リチャを取り合って昼ドラってくれる事に期待。
慕の母について新情報が。
今でもそうなのかは分からないが、2年前の世界王者は「ニーマン」という人物だったらしい。
完全には読めないけど、シルエットと共に書かれている文字は「Schadenszauber」かな?
ドイツ語はよく分からないが、Google翻訳による直訳は「ダメージスペル」。
ニーマンは「魔女」とも呼ばれている様だし、大きくは間違っていないだろう。
また、「zauber」には「魔法」以外に、「色香」とか「魅惑」という意味もある様だ。
それと、ドイツでは叔姪婚―――叔父と姪の結婚が認められているらしいよ。やったね慕ちゃん!
閑話休題。
さて、その世界王者ニーマンに、慕の母、白築ナナが勝ったという噂があるらしい。
慕母の働く店で行われていたという「勝負」。
風俗店の縄張り争い程度に思っていたら、世界王者まで参加する規模の話だったの?
麻雀だから勝敗がイコール格付けという訳ではないにせよ、世界王者に勝つ慕母は一体何者なんだ?
なお、リチャは今のところ、「探偵」が集めた情報を慕には伝えてないそうだ。
「姉貴のことに麻雀が絡んでいそうって話したら
何か良くないことになるような気がするんです」
う~ん、これは厭なフラグだなぁ。
出来る事なら、慕にはずっと笑って麻雀を打っていてもらいたいところだけど。
全国小学生麻雀大会開始。
大会の参加者は256人で、どうやら1回戦はトップを取らないと脱落になってしまう様だ。
一度負けてもチャンスが残った予選に比べると、随分とバイオレンス感溢れるルール。
また、1回戦でTV中継されるのは、有力選手だけらしい。
小学生ナメられてる。小学生ぺろぺろ。
1回戦、慕はD組で、旧友の兒生はA組になった。
二人は互いに勝ち残り、同じ卓で対戦出来る事を願っていたが、
残念ながら、兒生は1回戦で敗退。
兒生に勝ったのは、
沖縄県代表、首里小6年・与那嶺若菜。
わざわざ自分から声を掛けておいて、刹那で名前を忘れちゃうところが良いね。
兒生にとっては、去年の慕の話を聞いて、軽い気持ちで出てみたこの大会。
入れ込んでいるつもりもなかったが、負けた兒生の瞳からは涙が零れる。
そんな兒生の無念を新たに背負って、慕が全国の舞台に立つ。
1回戦、慕を待ち受けるのは、果たして誰なのか?
これまでに出場が分かっている有力選手は、レジェンド、咏さん、善野さん。
そして、雀力は分からないが、新キャラとして登場した丹羽菜緒子や小禄心。
レジェンドは現時点で当たったら、慕でも1回戦敗退となりそうだね。
咏さんも危険だけど、こちらはレジェンドに比べればワンチャンあるかなぁ。
ここで1回戦負けした経験が、『阿知賀編』で2校勝ち抜きに言及させたという可能性もあるし。
善野さん、丹羽菜緒子、小禄心は実績が分からないので未知数。
まぁ、わざわざ善野さんを出しておいて、1回戦で敗退させるという可能性は低いと思うが。
妄想膨らむ全国大会。
次回掲載は、次の5月25日発売号。
冒頭。
階段を上り、息も絶え絶えのリチャと、平然とした顔の慕。
リチャの運動不足を差し引いても、慕は儚げな外見に反して、意外と活発だよね。
第2話では推定12.3kmの距離を走破してみせたし、乗っている自転車はマウンテンバイクだし。
ただ、相変わらず本編には出て来ないので、この先発病でもするんじゃないかと怖くもなる。
高校生シノチャーが「前に来た時は楽勝だったのにな」と寂しげに笑う姿を夢想してしまった。
飛行機に乗り、羽田に到着した慕とリチャ。
そこには、何と閑無ちゃんと杏果さんの姿があった。
二人は慕を応援するため、わざわざ東京まで来たのだそうだ。
そして、閑無ちゃんの提案で、慕も二人と一緒に杏果さんの祖父母の家に泊まる事となった。
なお、閑無ちゃんはリチャも誘ったものの、残念ながらこちらは仕事があるので別行動。
それにしても、最近は毎回の様に閑無ちゃんがリチャに対して何らかのアクションを起こしてるな。
直接会って話したりはしなくても、メールを送ったり、ふとした拍子に話題に出したり。
慕の母について新情報が。
今でもそうなのかは分からないが、2年前の世界王者は「ニーマン」という人物だったらしい。
完全には読めないけど、シルエットと共に書かれている文字は「Schadenszauber」かな?
ドイツ語はよく分からないが、Google翻訳による直訳は「ダメージスペル」。
ニーマンは「魔女」とも呼ばれている様だし、大きくは間違っていないだろう。
また、「zauber」には「魔法」以外に、「色香」とか「魅惑」という意味もある様だ。
それと、ドイツでは叔姪婚―――叔父と姪の結婚が認められているらしいよ。やったね慕ちゃん!
閑話休題。
さて、その世界王者ニーマンに、慕の母、白築ナナが勝ったという噂があるらしい。
慕母の働く店で行われていたという「勝負」。
風俗店の縄張り争い程度に思っていたら、世界王者まで参加する規模の話だったの?
麻雀だから勝敗がイコール格付けという訳ではないにせよ、世界王者に勝つ慕母は一体何者なんだ?
なお、リチャは今のところ、「探偵」が集めた情報を慕には伝えてないそうだ。
「姉貴のことに麻雀が絡んでいそうって話したら
何か良くないことになるような気がするんです」
う~ん、これは厭なフラグだなぁ。
出来る事なら、慕にはずっと笑って麻雀を打っていてもらいたいところだけど。
全国小学生麻雀大会開始。
大会の参加者は256人で、どうやら1回戦はトップを取らないと脱落になってしまう様だ。
一度負けてもチャンスが残った予選に比べると、随分とバイオレンス感溢れるルール。
また、1回戦でTV中継されるのは、有力選手だけらしい。
小学生ナメられてる。小学生ぺろぺろ。
1回戦、慕はD組で、旧友の兒生はA組になった。
二人は互いに勝ち残り、同じ卓で対戦出来る事を願っていたが、
残念ながら、兒生は1回戦で敗退。
兒生に勝ったのは、
沖縄県代表、首里小6年・与那嶺若菜。
わざわざ自分から声を掛けておいて、刹那で名前を忘れちゃうところが良いね。
兒生にとっては、去年の慕の話を聞いて、軽い気持ちで出てみたこの大会。
入れ込んでいるつもりもなかったが、負けた兒生の瞳からは涙が零れる。
そんな兒生の無念を新たに背負って、慕が全国の舞台に立つ。
1回戦、慕を待ち受けるのは、果たして誰なのか?
これまでに出場が分かっている有力選手は、レジェンド、咏さん、善野さん。
そして、雀力は分からないが、新キャラとして登場した丹羽菜緒子や小禄心。
レジェンドは現時点で当たったら、慕でも1回戦敗退となりそうだね。
咏さんも危険だけど、こちらはレジェンドに比べればワンチャンあるかなぁ。
ここで1回戦負けした経験が、『阿知賀編』で2校勝ち抜きに言及させたという可能性もあるし。
善野さん、丹羽菜緒子、小禄心は実績が分からないので未知数。
まぁ、わざわざ善野さんを出しておいて、1回戦で敗退させるという可能性は低いと思うが。
妄想膨らむ全国大会。
次回掲載は、次の5月25日発売号。
あと、なんかエロい
さすがにバケモノすぎるかそれは
それはそれとしてだ。あの沖縄の子が女なのにfateのワカメボイスで変換されて仕方がない。間桐は既に間に合っているというのに。
麻雀の裏で何かやってるんじゃねみたいな説あるからなー
ニーマンに勝っちゃったから色々巻き込まれたみたいな話の可能性も無くはないのかな