咲 -Saki- 感想

第200局　開放


　ルネセンと栞ちゃんが、はやりんの番組にゲスト出演。
　その際に説明があり、２人がハートビーツの選手である事が正式に確定した。



　２年前のルネセンは、ちゃんと白糸台のレギュラーになれたんだね。
　回想では、照が入ったらレギュラー落ち濃厚な位置にいたから気になっていた。
　それが、蓋を開けてみれば地区大会では照より遥かに稼いでMVPって、ルネセン頑張ったな。


　照の自摸限定連続和了について。



　へぇ～、自摸限定連続和了は、ルネセンも知らない新技なんだ。
　レジェンドも臨海監督も知らなかったし、公式戦で使うのはこれが初めてなのかな？
　去年の秋という事はインターハイの後に会得した事になるけど、何があったんだろう？




　南３局７本場　　親：宮永照　　ドラ：

　照の自摸限定連続和了、その９回目が懸かったこの局は、サイの目も自９で始まった。



「玄… ここで とめにいってもいいぞ」
「とめる…ッ！！」

　咲が阻止不可能だと言った９回目。
　それを、玄が止めると言い出したから驚いた。
　もしかして、玄はレジェンドから９回目対策を伝授されていたのか！？

　……と、一瞬思ったけど、そもそも阿知賀勢は９回目の事を知らないんだっけ。
　９回目は特別だと知らないから、通常の連続和了扱いで止めにいっただけか。


　タコスもガイトさんも鳴いて仕掛けるが、やはり照の９連続和了は止められない。



　ギギギ……。
　照が連続和了を始めてから聞こえ出した、この音は扉の開く音。

　開かれる９つの扉、その先に聳えるは９つの宝燈。
　英語では「Nine Gates」と呼ばれるその役は……、



　ご存知、九蓮宝燈！！
　それも、純正！！
　文句なしの役満の王様、16000オールの７本場は16700オール！！



「宮永照！　ここに死す！！」

　お～、やっぱり、９連続目に和了るのは、九蓮宝燈か！！
　今回のサブタイトルは「開放」。
　言うまでもなく、これは第52局の「開花」と対になっているんだろうね。


　点数状況は、白糸台：162500点、清澄：121700点、阿知賀：73900点、臨海：41900点。
　９連続和了で、白糸台は遂にトップ逆転！！
　東１局天和スタートでも勝てないなんて、照はどれだけ化物なんだよ！？

　そして、全国３位の辻垣内智葉さん、このままだと良いトコなしでトんじゃうぞ！？
　トバないまでも、これ以上削られると、清澄にとっても厳しい。
　前半戦の結果次第では、後半戦で再び天和が入っても和了れなくなる可能性も。
　幸い、今ならまだトップと40800点差だから、天和を和了れば逆転出来るけど……。


　やはり阻止出来なかった、照の９連続和了。
　10回目は「たまになら阻止できる」そうだが、果たして和了点はどうなるのか？
　安手に戻れば良いけど、以降ずっと役満手が入る様だったら恐いな。
　栞ちゃんの言う「少し怖いこと」が何を指しているのかも気になるところ。

　次回掲載は、次の2月15日発売号。






巻末コメント



「Windows スポットライトで出てくる写真だいたい好き。」

　分かる。

　そういや、もうすぐWindows7のサポートが切れるんだよね。
　麻雀部屋や職場のPCは10にしたけど、書斎のメインPCがまだだから今年中に変えないとなぁ。
　でも、メインPCの買い替えは、データ移行が大変なので二の足を踏んでしまう……。