第137局 辛抱
dreamscape
今週のヤングガンガンは本当にすみません!
16ページ載ってるけど間に合ってないというか
下書きが6ページ、ペンは入ってるけど塗り絵状態なのが5ページ
というとんでもない状況で…
……と日記に書かれていた様に、今回の『咲-Saki-』は所々未完成な部分が見受けられた。
でも、
下書き段階でも、やっぱりのどっちは可愛い。
完成版は単行本で見られる訳だし、個人的には二度楽しめて得した気分。
……あまりこういうこと言っちゃイケないのかも知れないケド。
ところで、日記では霧島神境についても触れられていたが、
霧島神境と神境の海と言われてる場所は
鹿児島とかではないちょっと特別な場所です。
世界中の色んな山から入れますが戻る時は同じ山に戻ります。
ナニソレ?
クイズ? なぞなぞ?
どんなトコからでも、乗り物も使わず、すぐに行ける川ってなーんだ? 答えは三途の川♪
……って、そういうのじゃないよね。
神境はたとえば高尾山から入ったら高尾山にしか戻れません。
神境については少しぼかしておきたかったことの一つではありますし
たぶん質問した人も期待してなかった答えだとは思いますが
どうしてもあの場所がどこか知りたいというメールが
なぜか私ではなく背景スタッフ様のとこに届いたようなので。
ふぅ~む、わかんねーわかんねー全てがわかんねー。
比喩でなければ、霧島神境というのは物理的距離が意味を為さない、異次元的な場所にでもあるの?
まぁ、現時点では情報不足過ぎるので、あれこれと妄想しながら作中での説明を楽しみに待とう。
にしても、世界中の色んな山から入れるという事は、
しずが、そうとは知らずに、その手の「特別な場所」に到っていたなんて可能性もあるのかね?
本編
どうやら、ダヴァンは「決闘」以外にも何かを隠し持っているらしい。
だが、
今回は監督に使用許可を求めて、あっさり却下されていた。
というのも、ダヴァンのソレは、3か月前に見付けたばかりの新しい打ち方なのだとか。
現状で敢えてリスクを冒す必要はないし、優勝を目指すなら決勝まで温存すべきという監督の意見は正論。
決勝戦でいきなり慣れていない打ち方にシフトして、果たして大丈夫なのかという疑問はあるが。
のどっちとユキの二人は、休憩時間も対局室に残っていた。
自然、二人の間に会話が生まれ、その中でユキがのどっちの持つ「エトペン」に触れる。
その途端に表情を輝かせるのどっち可愛い。
普段はクールそうなのに、のどっちは分かり易いなぁ。
自分も、絵本『エトピリカになりたかったペンギン』をよく読んだと言うユキ。
でも、主人公のペンギンよりもエトピリカを応援する辺りは、やっぱりちょっと中二気質?
にしても、「エトペン」を知っていたキャラって、のどっち以外だとユキが初めてだよね。確か。
こんな大きなぬいぐるみまで売りだされているのに、絵本自体の知名度は低いのだろうか?
それとも、この「エトペン」は市販品ではなく、オーダーメイド?
そんな他愛もない話をしていた二人だが、のどっちはユキが微かに震えている事に気付く。
「試合か会話で緊張しているのか
それとも私と同じで今の点数状況が怖いのか」
残り6500点の有珠山がトべば、その瞬間に清澄も敗退。
のどっちにも、今の点数状況が怖いという気持ちはあるんだね。
それでも、その恐怖心を打牌に伝えず、いつも通りの打ち方が貫けるメンタルは敬意に値する。
「どうなるにせよ おたがいあと少しです
がんばりましょう」
心の中、のどっちがユキにそんな声を掛け、副将後半戦開始。
後半戦の席順は起家から、ユキ、ダヴァン、のどっち、絹ちゃんとなった。
その東1局は、のどっちが早々に2副露し、絹ちゃんから西ドラ1赤1の3900点を和了。
東2局 親:Megan Davin ドラ:
ダマで役なしの仮聴に取っていたユキが、ここでをツモった。
いつものユキは、こんな役なしの愚形でリーチ打っちゃうんだね。
いや、僕もリーチするけど、『咲-Saki-』世界ではダマが主流なのかと思ってた。
ただ、ここからフリテンリーチするくらいなら、僕は対子落として、聴牌組み替えるかなぁ。
すぐに平和や好形になりそうだし、赤も以外は自然に使い切れるし。
まぁ、安手では和了りたくないから、最低でもメンピンツモになるフリテン即リーという考え方もアリだけど。
だが、ダヴァンがドラ3を含む2副露だった事もあり、ユキは大人しく手を倒した。
和了点はツモのみで300・500。
1局捨てるのは惜しいけど、親満と喧嘩出来る手じゃないし、ここは仕方ないね。
とゆーか、ここで和了らないのであれば、そもそもこんな聴牌自体取るべきじゃない。知らんけど。
東3局 親:のどっち ドラ:
この局は、のどっちの先制リーチにダヴァンが鳴いて追い付き、断么ドラ赤の3900点を和了した。
そして、和了ったのは、またしても聴牌の3巡後か。
これはもう「決闘」は発動の3巡後に相手に当たり牌を掴ませる能力で確定かな?
その3巡の間、逆にダヴァンが相手の当たり牌を掴む事は、決してないのだろうか?
聴牌った瞬間の手出し放銃は1回あったけど。
東4局 親:絹ちゃん ドラ:不明
この局もダヴァンがツモ和了り。
発赤々……でも、その形だと1000・2000じゃなくて、1300・2600だね。
暗刻(8符)+明刻(2符)+自摸(2符)=12符で丁度テンパネ。
単行本で修正されるだろうけど、牌姿が修正になるのか、それとも点数が修正になるのか?
取り敢えず、作中での点数状況は、臨海:175300点、姫松:122300点、清澄:95800点、有珠山:6600点。
南1局 親:ユキ ドラ:
後半戦の東場も淡々と終わり、副将戦ももう南場を残すのみ。
その貴重な最後の親番だというのに、ユキの手は面子手6向聴。七対子を考えても4向聴。
そこにとが重なり、七対子2向聴に。
2向聴と聞くと大分進んだみたいだけど、ユキの言う通り、七対子はここからが遠いんだよね。
超単純計算だけど、2向聴から1向聴までは34/5≒6.8巡、そこから聴牌までは34/3≒11.3巡。
足したら18.1巡と、平均聴牌巡目に達する頃には1局終わっているという。
だが、控え室で爽が口にした、
「暗雲低迷でも雲外蒼天」
「天が下の萬の事には期あり
萬の事務には時ありだ」
という言葉に呼応するかの様に、ユキはドラのツモ。
左下端に「今回白くてラフくてホントすみません…」と作者の謝罪コメントがあるが、それは置いといて。
これで一気に七対子ドラドラの1向聴。
もう1牌重ねて、リーチでツモれば6000オール、裏が乗れば8000オールまで見えて来た。
いや、今後ツモる牌の方向性によっては、四暗刻での16000オールもあるか?
前回愛宕姉が言っていた「有珠山の一撃」の気配がして来たところで次回に続く。
次回掲載は、次の2月6日発売号。
なお、調べてみたところ、爽のセリフは聖書の「コヘレトの言葉」みたいだ。
dreamscape
今週のヤングガンガンは本当にすみません!
16ページ載ってるけど間に合ってないというか
下書きが6ページ、ペンは入ってるけど塗り絵状態なのが5ページ
というとんでもない状況で…
……と日記に書かれていた様に、今回の『咲-Saki-』は所々未完成な部分が見受けられた。
でも、
下書き段階でも、やっぱりのどっちは可愛い。
完成版は単行本で見られる訳だし、個人的には二度楽しめて得した気分。
……あまりこういうこと言っちゃイケないのかも知れないケド。
ところで、日記では霧島神境についても触れられていたが、
霧島神境と神境の海と言われてる場所は
鹿児島とかではないちょっと特別な場所です。
世界中の色んな山から入れますが戻る時は同じ山に戻ります。
ナニソレ?
クイズ? なぞなぞ?
どんなトコからでも、乗り物も使わず、すぐに行ける川ってなーんだ? 答えは三途の川♪
……って、そういうのじゃないよね。
神境はたとえば高尾山から入ったら高尾山にしか戻れません。
神境については少しぼかしておきたかったことの一つではありますし
たぶん質問した人も期待してなかった答えだとは思いますが
どうしてもあの場所がどこか知りたいというメールが
なぜか私ではなく背景スタッフ様のとこに届いたようなので。
ふぅ~む、わかんねーわかんねー全てがわかんねー。
比喩でなければ、霧島神境というのは物理的距離が意味を為さない、異次元的な場所にでもあるの?
まぁ、現時点では情報不足過ぎるので、あれこれと妄想しながら作中での説明を楽しみに待とう。
にしても、世界中の色んな山から入れるという事は、
しずが、そうとは知らずに、その手の「特別な場所」に到っていたなんて可能性もあるのかね?
本編
どうやら、ダヴァンは「決闘」以外にも何かを隠し持っているらしい。
だが、
今回は監督に使用許可を求めて、あっさり却下されていた。
というのも、ダヴァンのソレは、3か月前に見付けたばかりの新しい打ち方なのだとか。
現状で敢えてリスクを冒す必要はないし、優勝を目指すなら決勝まで温存すべきという監督の意見は正論。
決勝戦でいきなり慣れていない打ち方にシフトして、果たして大丈夫なのかという疑問はあるが。
のどっちとユキの二人は、休憩時間も対局室に残っていた。
自然、二人の間に会話が生まれ、その中でユキがのどっちの持つ「エトペン」に触れる。
その途端に表情を輝かせるのどっち可愛い。
普段はクールそうなのに、のどっちは分かり易いなぁ。
自分も、絵本『エトピリカになりたかったペンギン』をよく読んだと言うユキ。
でも、主人公のペンギンよりもエトピリカを応援する辺りは、やっぱりちょっと中二気質?
にしても、「エトペン」を知っていたキャラって、のどっち以外だとユキが初めてだよね。確か。
こんな大きなぬいぐるみまで売りだされているのに、絵本自体の知名度は低いのだろうか?
それとも、この「エトペン」は市販品ではなく、オーダーメイド?
そんな他愛もない話をしていた二人だが、のどっちはユキが微かに震えている事に気付く。
「試合か会話で緊張しているのか
それとも私と同じで今の点数状況が怖いのか」
残り6500点の有珠山がトべば、その瞬間に清澄も敗退。
のどっちにも、今の点数状況が怖いという気持ちはあるんだね。
それでも、その恐怖心を打牌に伝えず、いつも通りの打ち方が貫けるメンタルは敬意に値する。
「どうなるにせよ おたがいあと少しです
がんばりましょう」
心の中、のどっちがユキにそんな声を掛け、副将後半戦開始。
後半戦の席順は起家から、ユキ、ダヴァン、のどっち、絹ちゃんとなった。
その東1局は、のどっちが早々に2副露し、絹ちゃんから西ドラ1赤1の3900点を和了。
東2局 親:Megan Davin ドラ:
ダマで役なしの仮聴に取っていたユキが、ここでをツモった。
いつものユキは、こんな役なしの愚形でリーチ打っちゃうんだね。
いや、僕もリーチするけど、『咲-Saki-』世界ではダマが主流なのかと思ってた。
ただ、ここからフリテンリーチするくらいなら、僕は対子落として、聴牌組み替えるかなぁ。
すぐに平和や好形になりそうだし、赤も以外は自然に使い切れるし。
まぁ、安手では和了りたくないから、最低でもメンピンツモになるフリテン即リーという考え方もアリだけど。
だが、ダヴァンがドラ3を含む2副露だった事もあり、ユキは大人しく手を倒した。
和了点はツモのみで300・500。
1局捨てるのは惜しいけど、親満と喧嘩出来る手じゃないし、ここは仕方ないね。
とゆーか、ここで和了らないのであれば、そもそもこんな聴牌自体取るべきじゃない。知らんけど。
東3局 親:のどっち ドラ:
この局は、のどっちの先制リーチにダヴァンが鳴いて追い付き、断么ドラ赤の3900点を和了した。
そして、和了ったのは、またしても聴牌の3巡後か。
これはもう「決闘」は発動の3巡後に相手に当たり牌を掴ませる能力で確定かな?
その3巡の間、逆にダヴァンが相手の当たり牌を掴む事は、決してないのだろうか?
聴牌った瞬間の手出し放銃は1回あったけど。
東4局 親:絹ちゃん ドラ:不明
この局もダヴァンがツモ和了り。
発赤々……でも、その形だと1000・2000じゃなくて、1300・2600だね。
暗刻(8符)+明刻(2符)+自摸(2符)=12符で丁度テンパネ。
単行本で修正されるだろうけど、牌姿が修正になるのか、それとも点数が修正になるのか?
取り敢えず、作中での点数状況は、臨海:175300点、姫松:122300点、清澄:95800点、有珠山:6600点。
南1局 親:ユキ ドラ:
後半戦の東場も淡々と終わり、副将戦ももう南場を残すのみ。
その貴重な最後の親番だというのに、ユキの手は面子手6向聴。七対子を考えても4向聴。
そこにとが重なり、七対子2向聴に。
2向聴と聞くと大分進んだみたいだけど、ユキの言う通り、七対子はここからが遠いんだよね。
超単純計算だけど、2向聴から1向聴までは34/5≒6.8巡、そこから聴牌までは34/3≒11.3巡。
足したら18.1巡と、平均聴牌巡目に達する頃には1局終わっているという。
だが、控え室で爽が口にした、
「暗雲低迷でも雲外蒼天」
「天が下の萬の事には期あり
萬の事務には時ありだ」
という言葉に呼応するかの様に、ユキはドラのツモ。
左下端に「今回白くてラフくてホントすみません…」と作者の謝罪コメントがあるが、それは置いといて。
これで一気に七対子ドラドラの1向聴。
もう1牌重ねて、リーチでツモれば6000オール、裏が乗れば8000オールまで見えて来た。
いや、今後ツモる牌の方向性によっては、四暗刻での16000オールもあるか?
前回愛宕姉が言っていた「有珠山の一撃」の気配がして来たところで次回に続く。
次回掲載は、次の2月6日発売号。
なお、調べてみたところ、爽のセリフは聖書の「コヘレトの言葉」みたいだ。
ありがとうございます。
修正しました。
まさか、白糸台とは逆で1人以外全員プラスとか?
悪い言い方になるけど、普段の絵はかわいいけど小奇麗、今回のラフは素朴でかわいい、って印象
それが逆にリッツの描く平均顔よりかわいく感じられたとこもあったな
ペン入れ済みだとみんな似たような可愛い顔に見える時もあるから
問題は単行本で誰がペン入れするかだが。
野生のりつべはおらんのか。
現状各ポジション最強クラスぞろいで臨海につけ入る隙が見えないな