シノハユ the dawn of age 感想

第２話　慕②


本編

　慕は無事に会場に到着し、時間内に受け付けを済ます事が出来た。



　何その腕輪、ハイテクすげぇ。

　それはさておき、松江こども麻雀大会は、一発裏ドラなしの競技ルールで行われるらしい。
　そう言えば、本編のインターハイも、去年までは地味な競技ルールだったって言ってたね。




　対局室入りした慕。
　全自動卓に目を輝かせる姿が新鮮。
　なお、本大会の予選も本編の個人戦同様、スイスドロー方式が用いられる。




　慕は記念すべき大会初戦をトップで飾る。

　ところで、をツモれば四暗刻聴牌なのに、慕はこの形でリーチを打つんだね。
　最安目の出和了りでも5200点ある訳だけど、一発裏ドラ無しだとリーチとダマのどちらが良いんだろう？
　それと、これまで慕が和了った手が、全て索子待ち（他色とのシャボを含む）なのは単なる偶然？




　慕と閑無。



　勝つから楽しいのだと言う閑無に、一人沈みでも麻雀は楽しいと返す慕。



「じゃあ　おまえと打つ時は楽しくないようにしてやるよ」
「うん　楽しみにしてる！！」

　そんな慕に、こう言って退ける閑無はいいキャラしてるね。




　慕を探し、大会会場へと辿り着いたリチャードソン。



　そこで目にしたのは、満面の笑顔で麻雀を打つ慕の姿だった。

　これでリチャードソンも、慕に麻雀やめろとは言わなくなりそうだね。
　この大会が母が戻って来るキッカケになるかどうかは分からないけど、母の麻雀牌は戻って来るかな？




　予選の結果、慕は見事に決勝へと進出。



　決勝の面子は、慕、はやりん、閑無、そして、男子の向村さきむら雄一。
　やっぱり、『咲-Saki-』世界では、男子よりも女子の方が麻雀強いのかね？
　男子のインハイチャンプは、泉と同じくらいの強さだって話だし。


　決勝戦の席順は仮東から、向村、はやりん、慕、閑無となった。
　ここまで麻雀成分薄めだけど、決勝ではちゃんとした闘牌が描かれるのかな？

　優勝すべく、慕が気を引き締めたところで次回に続く。






蛇足





　慕を探す際、まずトイレとバスルームから確認するリチャードソンってどうなのよ？
　あと、冷蔵庫開けて「いねぇ…」とか言ってるけど、そりゃ、その中にはいないだろ。どれだけ慌ててんだ。






クリアファイル



　今号のBGは『シノハユ』のクリアファイル付きだった。

　作中で高校生の慕が登場するのはいつになるんだろう？
　高校生慕も早く見てみたいけど、そうすると今度は小学生慕が見られなくなるんだよな。悩ましい。