怜-Toki- 感想

第23局　麻雀


　東１局に門混七対子をツモってから、これまで怜は一度もトップを譲っていない。
　にも関わらず、この試合は確実にセーラを中心に進んでいた。

　東４局は、そのセーラの親番。



　確かに格好良いけど、怜は素直だなぁ。



　そのストレートな物言いに、赤くなるセーラ可愛い。


　今回のサブタイトルである「麻雀」。
　弱い自分でも勝てる可能性があるから麻雀を打つと言う怜。
　強い自分でも負ける可能性があるから麻雀を打つと言うセーラ。
　怜とセーラで言っている事は真逆なのに、どこか似ているところが面白い。


　東４局、親のセーラは、平和ツモ三色の2600オールで怜に迫る。



　自分に勝つと言った怜に対し、子供っぽい挑発を返すセーラ。
　その年相応の姿を見て、除ヶ口部長はセーラがまだ小学５年生だった事を思い出す。
　手の届かない存在だという認識が誤りだったのだと気付き、除ヶ口部長も冷静さを取り戻した。



　スラングの分からない葉子ちゃん可愛い。
　そして、過保護なしんちゃん（笑）。




　東４局１本場、セーラの大物手が怜に炸裂！！



　門清平和一通一盃口……、だと１飜足らずだからドラ１かな？
　親の三倍満で36000の１本場は36300！！



　セーラ強ェ！！
　怜の持ち点は35300だから、これでトビ終了？
　それとも、箱下続行となるのだろうか？


　次回掲載は、次の7月25日発売号。