第85局 防塞
前回は南入したところで終わったが、南1と南2は大きな動きもなく終わったらしい。
続く南3局も流局し、ハッちゃんと愛宕妹は聴牌、のどっちと塞は不聴で終了した……のは良いのだが、
さて また親番がまわってきたで
てことは同時に…
薄墨が北家…!!
え、あれ?
ハッちゃんは聴牌なんだから、連荘で次局も親番だよね?
県大会が聴牌連荘だったんだから、全国も和了連荘じゃないよね?
多忙のためか、最近はこの作者らしからぬ、細かいミスが目立つなぁ。
こんな調子で、スピンオフや新TVアニメプロジェクトなんてやって、大丈夫なんだろうか?
つか、こういうのをチェックするのって、本来は担当の仕事なのか?
あと、ハッちゃんの北家は三度目なのに、柱は「前半戦、二度目の驚異襲来――…!!」で良いの?
……と、ちょっと思ったけど、東4局全体を通して「一度目」と数えるなら、別に間違いでも何でもないか。
ともあれ、ハッちゃんの親は流れてしまい、副将前半戦は南4局に突入。
恐らく単行本では、ハッちゃんの「テンパイ」は「ノーテン」に変更されるのだろう。
南4局1本場 親:愛宕絹恵 ドラ:
やはり愛宕妹も、末原さんからハッちゃん対策を教授されていた。
北家のハッちゃんがかを鳴いた時は、もう片方は絶対に鳴かせない。
これを徹底するだけで、ハッちゃんの「鬼門」はいとも容易く封印出来てしまう。
だが、塞と愛宕妹の2人が、ハッちゃんを封殺する戦略をとっても、
デジタル派ののどっちが牌を絞らない。
まぁ、そうなるよな。
デジタル派は、他家がとを鳴いてたって、条件が合えばを切る。
例えば、まだ序巡で、自分の手がメンピンドラ1以上を狙えるとか、早和了りが可能だとか。
ならば、北家がを鳴いたくらいで、オタ風のを絞る理由はない。
ハッちゃんの能力を信じない、「そんなオカルトありえません」な、のどっちならば尚更の打。
を鳴いていたハッちゃんは、のどっちのをポンして、「鬼門」完成。
包囲網が破られた塞は、仕方なく自らの能力を発動させて、ハッちゃんの手を“塞ぐ”。
!?
またしても、塞に能力を封じられ、「裏鬼門」のとがツモれなくなってしまったハッちゃん。
ツモ ポン ポン
「じゃあもうホンイツにしますー!!」
と、四喜和を諦め、素直に混一色の聴牌を取ろうとするが、切り出したに、何とロンの声が掛かる。
和了ったのは塞。
七対子ドラドラで、6400の1本場は6700点。
と、やけに「八」が多いのは、塞の神と同神だとされている、八衢比古や八衢比売からの連想?
また、ドラのは、塞が掛けている片眼鏡を象徴しているのだろうか?
あと、余談だが、僕は中国麻将の五門斉と七対の複合には、微妙に納得のいかないものを感じてしまう。
ともあれ、これにて、副将前半戦は終了。
塞の能力って、他家の和了りを封じている間は自分も和了れなくなる、なんて制限はないんだな。
だが、非常に厄介に思えたこの「防塞」も、実は無制限に使える能力ではなかったらしい。
それどころか、既に塞は限界に近く、「あと一局ならなんとかなるかも」程度の余力しかないそうだ。
また、塞は今の状態を「トヨネの時みたいなツラさ」と表現していた。
「トヨネ」って、確認するまでもなく、ミーハーで長身な姉帯豊音さんの事だよな。
方向性は分からないけど、姉帯さんもハッちゃん並にヤバイって事か。
物語は、塞の回想が始まって、次回に続く。
雪の日に、先生として宮守女子にやって来た、熊倉トシさん。
どうやら、塞の付けている片眼鏡は、トシさんのものだったみたいだ。
でも、塞は片眼鏡無しでも、他者の気配を感じ取れる力があるみたいだね。
それはそうと、僕ののどっちは、今回も「ノーテン」くらいしか、セリフがなかったな。
まぁ、のどっち化しているから仕方ないけど、副将後半戦はどういう展開になるんだろう?
同卓者からは、「清澄がダメすぎる…」なんて、散々な評価をされちゃってるケド。
今のままだと、やっぱり「いつも通り」が、ハッちゃん相手に裏目りそうな感じ?
それとも逆に、前半戦で塞を必要以上に消耗させた事が、有利に働くのだろうか?
いずれにせよ、東発からののどっち化以外にも、もう少し何か欲しいよなぁ。
タコスが、ツモスジをズラされても和了れるよう、弱点を克服していたみたいに。
四校合同合宿で、部長はのどっちに、どんな別メニューを用意したんだろう?
現在の点数状況は、清澄:106900点、姫松:138700点、宮守:90800点、永水:63600点。
そして、各校の個人成績は、以下の通り。
上位2校と下位2校との点差が開き、一人大量失点のハッちゃん涙目(?)で副将後半戦へ。
なお、次回掲載は、次の8月19日発売号。
……って、前号で原稿を落としたのに、大丈夫なの?
最近は、次号掲載と聞くと、嬉しい反面、微妙に不安になってしまう。
巻末コメント
近所の人に「お散歩ですか?」と声をかけられ「ウォーキングです」と答えてしまって悶絶。
小林立かわかわ。
咲日和 ~龍門渕の巻~
今回の『咲日和』は「龍門渕の巻」。
衣の発案で、龍門渕の面々が、キャッチボールをする話。
ころもころころみころころ ころころころりんすっとんとん。
上の絵を浮かんで、僕の脳裏に浮かんだ謎の呪文。特に意味はない。
衣たちがやっているのは、野球ではなく、あくまでキャッチボール。
でも、残念ながら、咲世界には、麻雀の全国大会はあっても、キャッチボールの全国大会はなかったらしい。
なお、次号の『咲日和』は、皆さまのご要望にお応えして、“あの巻”だとのこと。
皆さまのご要望にお応え……。
ああ、上柿さんや棟居さん再登場の千曲東の巻か。楽しみだな。
前回は南入したところで終わったが、南1と南2は大きな動きもなく終わったらしい。
続く南3局も流局し、ハッちゃんと愛宕妹は聴牌、のどっちと塞は不聴で終了した……のは良いのだが、
さて また親番がまわってきたで
てことは同時に…
薄墨が北家…!!
え、あれ?
ハッちゃんは聴牌なんだから、連荘で次局も親番だよね?
県大会が聴牌連荘だったんだから、全国も和了連荘じゃないよね?
多忙のためか、最近はこの作者らしからぬ、細かいミスが目立つなぁ。
こんな調子で、スピンオフや新TVアニメプロジェクトなんてやって、大丈夫なんだろうか?
つか、こういうのをチェックするのって、本来は担当の仕事なのか?
あと、ハッちゃんの北家は三度目なのに、柱は「前半戦、二度目の驚異襲来――…!!」で良いの?
……と、ちょっと思ったけど、東4局全体を通して「一度目」と数えるなら、別に間違いでも何でもないか。
ともあれ、ハッちゃんの親は流れてしまい、副将前半戦は南4局に突入。
恐らく単行本では、ハッちゃんの「テンパイ」は「ノーテン」に変更されるのだろう。
南4局1本場 親:愛宕絹恵 ドラ:
やはり愛宕妹も、末原さんからハッちゃん対策を教授されていた。
北家のハッちゃんがかを鳴いた時は、もう片方は絶対に鳴かせない。
これを徹底するだけで、ハッちゃんの「鬼門」はいとも容易く封印出来てしまう。
だが、塞と愛宕妹の2人が、ハッちゃんを封殺する戦略をとっても、
デジタル派ののどっちが牌を絞らない。
まぁ、そうなるよな。
デジタル派は、他家がとを鳴いてたって、条件が合えばを切る。
例えば、まだ序巡で、自分の手がメンピンドラ1以上を狙えるとか、早和了りが可能だとか。
ならば、北家がを鳴いたくらいで、オタ風のを絞る理由はない。
ハッちゃんの能力を信じない、「そんなオカルトありえません」な、のどっちならば尚更の打。
を鳴いていたハッちゃんは、のどっちのをポンして、「鬼門」完成。
包囲網が破られた塞は、仕方なく自らの能力を発動させて、ハッちゃんの手を“塞ぐ”。
!?
またしても、塞に能力を封じられ、「裏鬼門」のとがツモれなくなってしまったハッちゃん。
ツモ ポン ポン
「じゃあもうホンイツにしますー!!」
と、四喜和を諦め、素直に混一色の聴牌を取ろうとするが、切り出したに、何とロンの声が掛かる。
和了ったのは塞。
七対子ドラドラで、6400の1本場は6700点。
と、やけに「八」が多いのは、塞の神と同神だとされている、八衢比古や八衢比売からの連想?
また、ドラのは、塞が掛けている片眼鏡を象徴しているのだろうか?
あと、余談だが、僕は中国麻将の五門斉と七対の複合には、微妙に納得のいかないものを感じてしまう。
ともあれ、これにて、副将前半戦は終了。
塞の能力って、他家の和了りを封じている間は自分も和了れなくなる、なんて制限はないんだな。
だが、非常に厄介に思えたこの「防塞」も、実は無制限に使える能力ではなかったらしい。
それどころか、既に塞は限界に近く、「あと一局ならなんとかなるかも」程度の余力しかないそうだ。
また、塞は今の状態を「トヨネの時みたいなツラさ」と表現していた。
「トヨネ」って、確認するまでもなく、ミーハーで長身な姉帯豊音さんの事だよな。
方向性は分からないけど、姉帯さんもハッちゃん並にヤバイって事か。
物語は、塞の回想が始まって、次回に続く。
雪の日に、先生として宮守女子にやって来た、熊倉トシさん。
どうやら、塞の付けている片眼鏡は、トシさんのものだったみたいだ。
でも、塞は片眼鏡無しでも、他者の気配を感じ取れる力があるみたいだね。
それはそうと、僕ののどっちは、今回も「ノーテン」くらいしか、セリフがなかったな。
まぁ、のどっち化しているから仕方ないけど、副将後半戦はどういう展開になるんだろう?
同卓者からは、「清澄がダメすぎる…」なんて、散々な評価をされちゃってるケド。
今のままだと、やっぱり「いつも通り」が、ハッちゃん相手に裏目りそうな感じ?
それとも逆に、前半戦で塞を必要以上に消耗させた事が、有利に働くのだろうか?
いずれにせよ、東発からののどっち化以外にも、もう少し何か欲しいよなぁ。
タコスが、ツモスジをズラされても和了れるよう、弱点を克服していたみたいに。
四校合同合宿で、部長はのどっちに、どんな別メニューを用意したんだろう?
現在の点数状況は、清澄:106900点、姫松:138700点、宮守:90800点、永水:63600点。
そして、各校の個人成績は、以下の通り。
先鋒戦 片岡優希 (清澄): 99900点( -100点) 神代小蒔 (永水):100700点( +700点) 上重漫 (姫松): 84400点( -15600点) 小瀬川白望 (宮守):115000点( +15000点) 次鋒戦 染谷まこ (清澄):112800点( +12900点) 狩宿巴 (永水): 93100点( -7600点) 真瀬由子 (姫松): 90600点( +6200点) Aislinn Wishart(宮守):103500点( -11500点) 中堅戦 竹井久 (清澄): 97700点( -15100点) 滝見春 (永水): 84800点( -8300点) 愛宕洋榎 (姫松):127500点( +36900点) ☆TOP 鹿倉胡桃 (宮守): 90000点( -13500点) 副将戦(前半戦まで) 原村和 (清澄):106900点( + 9200点) 薄墨初美 (永水): 63600点( -21200点) ★WORST 愛宕絹恵 (姫松):138700点( +11200点) 臼沢塞 (宮守): 90800点( + 800点)
上位2校と下位2校との点差が開き、一人大量失点のハッちゃん涙目(?)で副将後半戦へ。
なお、次回掲載は、次の8月19日発売号。
……って、前号で原稿を落としたのに、大丈夫なの?
最近は、次号掲載と聞くと、嬉しい反面、微妙に不安になってしまう。
巻末コメント
近所の人に「お散歩ですか?」と声をかけられ「ウォーキングです」と答えてしまって悶絶。
小林立かわかわ。
咲日和 ~龍門渕の巻~
今回の『咲日和』は「龍門渕の巻」。
衣の発案で、龍門渕の面々が、キャッチボールをする話。
ころもころころみころころ ころころころりんすっとんとん。
上の絵を浮かんで、僕の脳裏に浮かんだ謎の呪文。特に意味はない。
衣たちがやっているのは、野球ではなく、あくまでキャッチボール。
でも、残念ながら、咲世界には、麻雀の全国大会はあっても、キャッチボールの全国大会はなかったらしい。
なお、次号の『咲日和』は、皆さまのご要望にお応えして、“あの巻”だとのこと。
皆さまのご要望にお応え……。
ああ、上柿さんや棟居さん再登場の千曲東の巻か。楽しみだな。
コマによっては、はいてないじゃなくて、着てない!
阿知賀編の激務がかなり影響してきてますね!!
88Pは流石にキツすぎるだろう・・・
デジタルが悪いほうに作用しなければいいけどてきな