魔法少女まどか☆マギカ 感想
第8話「あたしって、ほんとバカ」
「この国では、成長途中の女性のことを『少女』って呼ぶんだろう?
だったら、やがて魔女になる君たちのことは、『魔法少女』と呼ぶべきだよね」
さやか魔女化。
いや~、ホントに面白いな、この作品。
ソウルジェムに穢れを溜め込み過ぎると、魔法少女は魔女になってしまうのか。
しかも、魔力を使わなくても、ソウルジェムに穢れが溜まり得るというのは救いがないな。
つまり、魔女を完全に駆逐するには、魔女も使い魔も魔法少女も死に絶えなければならないって事?
ただ、次回予告を聞く限りでは、杏子は魔女化したさやかを助けるつもりみたいだ。
最初はブッ潰すと言ってたのに、今は一番頼りになるのが杏子だな。
ところで、魔女化しても、抜け殻の方はその場に残るんだね。吹っ飛ばされていったけど。
それと、緑の子から、上條くんへの告白は上手くいったのだろうか?
普通に成功したとも、失敗後にさやかの話をしてたとも、どちらとでも取れる描写だったが。
ほむらの魔術が時間操作である事。
そして、この時間軸の人間ではないという事。
この2点がキュゥべえの口から語られた。
ここまでは、大方の予想通り。
ただし、ほむほむは、単純に未来から来たのではなく、何度か時間移動を行ってるっぽいな。
いや、ほむら自身が時間移動を行っているのか、誰かによって時間移動させられているのかは不明だが。
そして、ほむらの目的は、「鹿目まどかの運命を変えること」にあるらしい。
まどかの魔法少女化阻止は、そのための必要条件なのか? それとも一手段に過ぎないのか?
また、ほむらは、まどかにとって、どういった存在なのか?
ところで、ほむほむの武器って、盾の中から出て来てたのか。
魔力で生み出しているのか、自分で入手したものを収納しているだけなのかは分からないけど。
ただ、銃や爆弾は確かに強力な武器だけど、時間停止能力とは相性悪くない?
あと、ほむらの家の表札って、「ほむら」とだけしか書かれてないの?
それとも、見切れていただけで、左にはちゃんと名字が書かれてたのだろうか?
何かの伏線なのか、シュールさを出すための演出なのか、よく分からなかった。
ただ、第1話では、まどかに「暁美」と呼ばれる事を嫌がってたっけ。
まどかが魔法少女として契約を交わす寸前、ほむらがキュゥべえを蜂の巣にして事無きを得た。
だが、「キュゥべえ」が活動を停止すると、大した間も置かずに、また別の「キュゥべえ」が登場。
やはり、キュゥべえは、魔法少女に似た身体の持ち主だったらしい。
まぁ、新しいキュゥべえが、元のキュゥべえの“死体”を喰ってしまったのは、ちょっと予想外だったが。
代わりは幾らでも居るそうだが、現在動いている「キュゥべえ」は、この1体だけ?
それとも、世界には無数の「キュゥべえ」が居て、それが同時に活動してたりするのだろうか?
魔法少女には縄張りがあるそうだから、その縄張りごとに1体ずつとか。
なお、ほむらがキュゥべえを殺すのは、これが2度目らしい。
キュゥべえが言ったセリフだから、別の時間軸を含めたら、もっと殺しているのかも知れないけど。
しかし、こうなると、第1話のキュゥべえの行動は何だったんだ?
まどかに助けを求めたり、マミに傷を治してもらったり……、あれって、全部、勧誘のための演技?
何だか、ぬいぐるみの姿とか、可愛らしい仕草とかも、全部、計算でやっている様に思えて来た。
キュゥべえ―――、インキュベーターの企みとは何なんだろう?
まどかを魔法少女にしたいのは分かるんだけど、その先が全く読めない。
まぁ、人間の価値観が通用しないらしいから、その企みも理解不能なものなのかも知れないけど。
そうでなくとも、灰色の魔女みたいな白でも黒でもない考え方の持ち主だったら、敵にも味方にもなり得るし。
ただ、人間対魔女という対立構造だけ考えたら、人間側はキュゥべえを敵に回せないんだよな。
魔女は人間にとって害だし、放っておいたら、使い魔を産んで増殖してしまう。
なので、いずれ魔女になるとはいえ、人間の誰かを魔法少女にして、魔女を減らすしかない。
単純計算なら、魔法少女が魔女を1体倒せばプラマイゼロ、2体倒せばプラスだし。
もっとも、魔法少女が魔女化した場合は、使い魔が魔女化した場合よりも強くなるのか?
キュゥべえが、さやかの魔女化について、「厄介なことになるかもしれない」と言ってたし。
そして、ほむらや杏子にそれを教えるって事は、キュゥべえにとっても望ましい事態ではないんだよな。
それと、魔法少女が魔女化する件は、普通の魔法少女は知らないものなのか。
魔力切れなんて、よくある事態だと思うんだけど、魔法少女は基本1人で戦うからかな?
誰か、魔法少女同士の情報共有ネットワークとか作れば良いのに。
もっとも、ゾンビ化の件を前以て話しても、誰も信じてくれなかったと、ほむほむが言ってたっけ。
恐らくこの世界で最強の、途方も無い魔法少女。
秘めている潜在能力は、理論的には有り得ない規模のもの。
奇跡を起こすどころか、宇宙の法則を捩じ曲げる事だって可能。
望むなら、万能の神にだって、なれるかもしれない。
今回、キュゥべえが、まどかに語ったセリフ。
マミもまどかの素質には言及していたから、騙った訳ではないのだろう。
ほむらだって、キュゥべえが嘘を吐いているのなら、まどかにそう教えるだろうし。
でも、キュゥべえの言葉が嘘偽りの無い真実だとしたら、まどかは何者なんだ?
万能の神になれるんじゃなくて、この世界自体がまどかの願った奇跡によって生まれたモノだとか?
それと、ほむらがまどかを知っていただけではなく、まどかの方もほむらの事を以前から知っている?
まどかにも他の時間軸に移動した経験があるのか、それとも過去に何処かで会っていたのか?
そういや、第1話アバンのアレって、本当に夢なの? それとも、別の時間軸の未来なの?
しかし、今思うと、第3話で死ねたマミは、幸せな方だったな。
自分がゾンビ化した事にも気付かない、魔法少女が魔女になるという事も知らない。
奇跡の分だけ長生き出来たし、穢れを溜めて魔女化する事もなく死ねた。
それに、死ぬ寸前まで、まどかが仲間になると思って、幸福な気分でいられた訳だし。
第8話「あたしって、ほんとバカ」
「この国では、成長途中の女性のことを『少女』って呼ぶんだろう?
だったら、やがて魔女になる君たちのことは、『魔法少女』と呼ぶべきだよね」
さやか魔女化。
いや~、ホントに面白いな、この作品。
ソウルジェムに穢れを溜め込み過ぎると、魔法少女は魔女になってしまうのか。
しかも、魔力を使わなくても、ソウルジェムに穢れが溜まり得るというのは救いがないな。
つまり、魔女を完全に駆逐するには、魔女も使い魔も魔法少女も死に絶えなければならないって事?
ただ、次回予告を聞く限りでは、杏子は魔女化したさやかを助けるつもりみたいだ。
最初はブッ潰すと言ってたのに、今は一番頼りになるのが杏子だな。
ところで、魔女化しても、抜け殻の方はその場に残るんだね。吹っ飛ばされていったけど。
それと、緑の子から、上條くんへの告白は上手くいったのだろうか?
普通に成功したとも、失敗後にさやかの話をしてたとも、どちらとでも取れる描写だったが。
ほむらの魔術が時間操作である事。
そして、この時間軸の人間ではないという事。
この2点がキュゥべえの口から語られた。
ここまでは、大方の予想通り。
ただし、ほむほむは、単純に未来から来たのではなく、何度か時間移動を行ってるっぽいな。
いや、ほむら自身が時間移動を行っているのか、誰かによって時間移動させられているのかは不明だが。
そして、ほむらの目的は、「鹿目まどかの運命を変えること」にあるらしい。
まどかの魔法少女化阻止は、そのための必要条件なのか? それとも一手段に過ぎないのか?
また、ほむらは、まどかにとって、どういった存在なのか?
ところで、ほむほむの武器って、盾の中から出て来てたのか。
魔力で生み出しているのか、自分で入手したものを収納しているだけなのかは分からないけど。
ただ、銃や爆弾は確かに強力な武器だけど、時間停止能力とは相性悪くない?
あと、ほむらの家の表札って、「ほむら」とだけしか書かれてないの?
それとも、見切れていただけで、左にはちゃんと名字が書かれてたのだろうか?
何かの伏線なのか、シュールさを出すための演出なのか、よく分からなかった。
ただ、第1話では、まどかに「暁美」と呼ばれる事を嫌がってたっけ。
まどかが魔法少女として契約を交わす寸前、ほむらがキュゥべえを蜂の巣にして事無きを得た。
だが、「キュゥべえ」が活動を停止すると、大した間も置かずに、また別の「キュゥべえ」が登場。
やはり、キュゥべえは、魔法少女に似た身体の持ち主だったらしい。
まぁ、新しいキュゥべえが、元のキュゥべえの“死体”を喰ってしまったのは、ちょっと予想外だったが。
代わりは幾らでも居るそうだが、現在動いている「キュゥべえ」は、この1体だけ?
それとも、世界には無数の「キュゥべえ」が居て、それが同時に活動してたりするのだろうか?
魔法少女には縄張りがあるそうだから、その縄張りごとに1体ずつとか。
なお、ほむらがキュゥべえを殺すのは、これが2度目らしい。
キュゥべえが言ったセリフだから、別の時間軸を含めたら、もっと殺しているのかも知れないけど。
しかし、こうなると、第1話のキュゥべえの行動は何だったんだ?
まどかに助けを求めたり、マミに傷を治してもらったり……、あれって、全部、勧誘のための演技?
何だか、ぬいぐるみの姿とか、可愛らしい仕草とかも、全部、計算でやっている様に思えて来た。
キュゥべえ―――、インキュベーターの企みとは何なんだろう?
まどかを魔法少女にしたいのは分かるんだけど、その先が全く読めない。
まぁ、人間の価値観が通用しないらしいから、その企みも理解不能なものなのかも知れないけど。
そうでなくとも、灰色の魔女みたいな白でも黒でもない考え方の持ち主だったら、敵にも味方にもなり得るし。
ただ、人間対魔女という対立構造だけ考えたら、人間側はキュゥべえを敵に回せないんだよな。
魔女は人間にとって害だし、放っておいたら、使い魔を産んで増殖してしまう。
なので、いずれ魔女になるとはいえ、人間の誰かを魔法少女にして、魔女を減らすしかない。
単純計算なら、魔法少女が魔女を1体倒せばプラマイゼロ、2体倒せばプラスだし。
もっとも、魔法少女が魔女化した場合は、使い魔が魔女化した場合よりも強くなるのか?
キュゥべえが、さやかの魔女化について、「厄介なことになるかもしれない」と言ってたし。
そして、ほむらや杏子にそれを教えるって事は、キュゥべえにとっても望ましい事態ではないんだよな。
それと、魔法少女が魔女化する件は、普通の魔法少女は知らないものなのか。
魔力切れなんて、よくある事態だと思うんだけど、魔法少女は基本1人で戦うからかな?
誰か、魔法少女同士の情報共有ネットワークとか作れば良いのに。
もっとも、ゾンビ化の件を前以て話しても、誰も信じてくれなかったと、ほむほむが言ってたっけ。
恐らくこの世界で最強の、途方も無い魔法少女。
秘めている潜在能力は、理論的には有り得ない規模のもの。
奇跡を起こすどころか、宇宙の法則を捩じ曲げる事だって可能。
望むなら、万能の神にだって、なれるかもしれない。
今回、キュゥべえが、まどかに語ったセリフ。
マミもまどかの素質には言及していたから、騙った訳ではないのだろう。
ほむらだって、キュゥべえが嘘を吐いているのなら、まどかにそう教えるだろうし。
でも、キュゥべえの言葉が嘘偽りの無い真実だとしたら、まどかは何者なんだ?
万能の神になれるんじゃなくて、この世界自体がまどかの願った奇跡によって生まれたモノだとか?
それと、ほむらがまどかを知っていただけではなく、まどかの方もほむらの事を以前から知っている?
まどかにも他の時間軸に移動した経験があるのか、それとも過去に何処かで会っていたのか?
そういや、第1話アバンのアレって、本当に夢なの? それとも、別の時間軸の未来なの?
しかし、今思うと、第3話で死ねたマミは、幸せな方だったな。
自分がゾンビ化した事にも気付かない、魔法少女が魔女になるという事も知らない。
奇跡の分だけ長生き出来たし、穢れを溜めて魔女化する事もなく死ねた。
それに、死ぬ寸前まで、まどかが仲間になると思って、幸福な気分でいられた訳だし。
ただ、雑誌のインタビューで脚本の虚淵氏自身から「能力以外は魔法少女としては弱い方」という解釈がされているので、時間停止しか使えず、攻撃は全て実物の銃器で補っているという推測が多いようです。
3話の爆発は、漫画を見るところダイナマイトの模様。
また、脚本の虚淵氏自身、担当したゲ-ム作品では銃や爆弾などが必ず登場し、その全てが実物なので、こだわっている氏の場合ほむらも実物を使っている可能性が高いでしょう。
魔女は悪魔と契約して成るものですし。
詐欺師や悪徳セールスマンのように言葉巧みに誘うところや、
奇跡の対価として魂を要求するところ、不死身の存在で
ある
ところなどもそれっぽいです。
それにしても2chの考察が結構な率で当たってるんだけど、それでも尚面白いって凄いことだよね。
キュゥべえの目的は、まどかを魔法少女にして最強の魔女を創ることにあるかと