先月の中旬から下旬にかけて 英国は Liverpool と ScotlandのScotch Whiskyで有名な アイラ島 と
湖水地方(ここは、まあ、有名な場所なので行ってみたいというのがあったのと BD-1を持って行ってサイクリングして
みようと思った場所)へ行った。
日本に帰ってきて 東京の娘の家に3日ほど滞在した。そのとき娘が J-WAVEに勤めている人と知り合いになった。
その人が最近 B&Wというメーカーのスピーカーを買ったらしい。そして真空管アンプに関心があるらしい。
「お父さんのことを話したら、ぜひ会ってみたいそうだよ」というので、私も本格的なB&Wの音と球のアンプの
組み合わせを聴いてみたいかったので、お邪魔した。球のアンプは メインもプリもOCTAVEだった。
あとで調べたら メインアンプは たぶん RE280 です。元々付いていた 6550 を 今、入手できる KT-88としては
最高の球に変えてあるそうです。GECではないとのこと。 KT-88をドライブする3本の球も 6DJ8系(ECC88)、12AU7(ECC82) 系を
集めておられるとか。 深夜だったこともあり、音量を上げられないということで、たぶん本領は発揮されていなかったと思われます。
主に昔のJAZZ(Milesとか)と女性Vocalを聴きました。
昔のJBL系とは もちろん違っていて、実にまとまった音に聴こえました。無難にこなす、といった感じでしょうか。
私としては、もう少し 粒立ちの良い音が好みかな、と感じました。普段、サブシステムとして聴いている DYNAUDIOのContourとも
違う音でした。アンプとの組み合わせにもよるのでしょうが、私としては もっとパワーのあるアンプで聴いてみたい気がしました。