手づくりオーディオで聴く JAZZ

1960年代の後半、BEATLESがまだ現役だった頃に、初めてアンプを作った。ときどき火がつく。

The Heritage H-140が来た

2013年05月31日 01時26分20秒 | Music

 最近ちょっとギターにかかり過ぎみたいだが、昨日は、以前から探していた Heritageという
メーカーの作った 1986年製の H-140という Les Paul モデルを入手した。

外観はこんな感じだ。



ヘッドは、Gibsonのコピーではなく、オリジナルなデザインだ。



テールピースも Gibsonとは違う。




まず、見かけからいうと、ネックの仕上げが意外にシンプルだ。Gibsonだと大抵の場合、バインディング
仕上げがされているが、そうではない。フォーク・ギターの ハミング・バードみたいな仕上げだ。

さて、肝心の音だけども、生音からして 「とてもいい」 AAAランクというのか tuningのときから
違う。バッチリと決まる。並みのギターだと ハーモニックスで合わせると 基音以外の
ワウが出るが、これは、ピタリと決まる。生音でコード・ストロークすると 音量は低いが アコースティックな
響きがする。
アンプを通して出てくる音も、全ての弦のバランスが良い。

 昔、ネット・オークションが始まった頃に HeritageのHD-170というギターを入手したのに、
その価値が解らずに、手放してしまったので悔んでいたのだった。

並の下手なGibsonのLes Paul Standard よりも 良いのではなかろうか。

これと Ornettsの音を比べると、Ornettsの方が、柔らかい音がする。なかなかに、負けていない。
ただ、Ornettsは、6弦の音が、暗い、なまっているかな。弦が古いせいだろうか。

ということで、久しぶりに 良いギターに巡り逢った。


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