DAWのソフトは結構やっかいだ。
今回のようなドラム音源は特にそう感じる。
宅録の場合、自宅にスタジオでも持ってない限りドラムは生音という訳には行かない。
それ以前に、ドラムを叩けないし。
また、昔話になるが、30数年前、FMラジオから流れた 山下達郎の録音へのこだわりとMIDIなるものの存在を
知ったのが、パソコン導入のきっかけになったのだった。その頃は、4Tr2Chのオープンリールの
テレコを使ってピンポンで録音したものだった。
音を重ねる度に音が劣化するのが良くわかった。その頃に比べると、何んと今のDAWはもの凄いことか。
MT-32が登場したりしてアマチュアにも機材の入手が容易になった。
私はPC-9801系で動く Step入力のソフトに馴染めずに、無理してMacⅡCiを買った。
シーケンサーソフトは、確か EZ Visionだったか。感動したものだ。
その後は、やたらと仕事が忙しくなり、縁遠くなってしまったが、それでもEZ Visionと
Band-in-a-Boxだけはグレードアップを継続してきた。
EZ Visionの後は、Cubaseかな。Sonar、Logicにも手を出したが、この数年はCubaseとBand-in-a-Boxの
組み合わせに落ち着いていた。
が、どうしてもドラムの音が気になり、BFDを買ってみた。が、未だに使いこなせない。
最初に入手したBFD Ecoは64bitに対応していないので、WindowsXPマシンでは動くが、Win7の64bit版だと、
認識はするがハングアップして動かない。
BFD2は64bitに対応しているはずなのに、Win7上のCubase6では認識もしない。認識させるために更新の
機能を使うとハングアップしてしまう。
ところが Mac上のCubase6だと、ちゃんとプラグインとして認識し、動作もする。
<< Mac上で動く BFD2 >>
では、せっかくなので Logic Pro X ではどうかとやってみたが、なぜか認識さえしない。
が、Steinbergのプラグイン、HALION SONICはちゃんと認識する。
では、と win7のマシン(HP製ノートPC Win32bit版)用に買っておいたRolandのTRI-CAPTUREに
付属のSONAR X1 LEをインストールしてみた。これは一応Win7の64bit対応版だ。
おまけのソフトなので、どうかなと思ったが ちゃんとBFD2を認識した。
が、どうも貧弱な感じだ。SONARは Ver3で使うのを止めたので 使い方もよくわからないが、
Cubaseがあれば不要という印象だ。 それと、やっぱり 音楽をするには Macが向いているの
だろうか? Mac Miniだと力不足かも知れない。
===========
そうそう、先日、NHKで放映された 東京JAZZを録画していたのを観てみた。
チック・コリアは良かった。別格だ。これが今のJAZZだ。
第1回目か2回目の放映のときに登場した 日本人女性のPiano Trioは 上原 ひろみ を意識して
いるのだと思われるけど、何だか全然 ダイナミックスに欠ける音に聴こえた。
なんであんなに 音が軽いのだろう。本物の音を聴いてみて欲しいと思う。
最新の画像[もっと見る]
-
プレーヤー復活へ 3ヶ月前
-
プレーヤー復活へ 3ヶ月前
-
ORANGE社の小さなアンプ 2年前
-
MDギターの改造 2年前
-
MDギターの改造 2年前
-
MDギターの改造 2年前
-
Schector改造記 番外編 その2 3年前
-
Schector改造記 番外編 その2 3年前
-
Schector改造記 番外編 3年前
-
Schector改造記 その5 3年前