窪田式パワーアンプと金田式のアンプを 組み合わせを変えたりしながら、このところ毎夕方(朝から大音量で
鳴らす訳にもいかないので)、毎晩(深夜まで)聴き比べている。
その結果、私なりの好みで言うと、窪田式パワーアンプは 音があっさりしている。
それが、回路に起因しているのか、デバイスに起因しているのかは、わからない。
マルチ・アンプ方式で、窪田式アンプ(2SK1530+2Sj201) --- 供給電圧50v を低音に使い
金田式2SK2554を中高域に使うと TAD1601がAltecの416に変わったような 軽い低音になる。
これはこれで、ベースの音程がクリアに聴こえるので、悪くはないのだが、、、、。
今どきのEベースとバスドラの音には向かない。
ということで、窪田式アンプ(2SK1530+2Sj201)を低音に使うことは、今の時点では諦めた。
おまけに、50Vを加えると、放熱器が持たない。
ということで、今日は、供給電圧を30Vまで落として 中高域用にしてみた。これだと今の放熱器の大きさで
200mAくらいのドレイン電流で安定している。