姉妹の絆 ー第二部ー 36
不思議な事件の始まりは……
こんな感じだったのよね?
「なあ~P!
お前……浮気でもしてんのかよ?」
「はあ~~?」
驚いて立ち止まっていたのは、
私の方だったわ!
久しぶりにQ君とデートをしている
最中の事だったのよ?!
「なっ、何、言い出すのよ?
あんたは……? どう言う意味よ、それ?」
「…………」
Q君は、
ともに来ていた遊園地の広場にある
ベンチに座ったまま……
無言の表情を……見せていたのよね?
出店でクレープを買って来た私に、
いきなり言うものだから……
思わず、私はおいしそうな……
お昼のデザートを
もう少しで落としそうだったぐらいなのよ!
私は驚いた顔をQ君に向けて、
となりに座り込み、
彼が頼んでいたチョコのクレープを
左手で差し出していたの。
Q君は……それでも……
不信な目を向けていたわ?
「だから……何よ、今のは……?
どう言う意味か……?
ちゃんと説明しなさいよ……Q君!?」
「だから……
好きな男でもできたのか……?
と……俺は……聞いてるんだよ?」
「何を言っているのよ。あんたは……?
こうしてデートしてるじゃないの、
この私は……?
違うの……?」
「いや……そうだけどさ!
あまりに、最近のお前は……なんか……
変な所が……あったからさあ?
心配になって……?
いろんな意味で……さあ……?」
「ええ~?
『いろんな意味』って……何よ……?」
「いや……別に……」
Q君は、顔を私から背けるようにして、
チョコのクレープを食べ出していたの?
『ん~ん~?』
と……私の女の勘が……
心の中で……
何かを告げるようだったのよ?
私はこの時……思ったのよね!
もしかしたら……私の秘めてる想いに……
Q君は……気づき始めているのかも……
知れない……とね……?
内心、マズいとは……
私も感じていたのよね?
Gの事は……
姉との約束で……
誰にも話してはいなかったから……
もちろん、Q君も知らない事だったのよ!
この時……
私が……ごまかす事なく……
Q君に、Gの事を話せれば……
あんな事には……ならなかったと……
今の私なら……思うけど……
私はそうしなかったのよね?!
だから……この時は……
私は……そのまま……
ないも言わずに……終わってしまったのよ!
その事が……後に……
思わぬ事件となろうとは……全然……
予想できない……ままにね!?
まあ~、そんなわけで……
続きは、また次回にね?!
よろしく♡
なーんちゃて?!
ウフ~ン♡
ポコの日記でした!
(時々、誤字脱字があって、ごめんね!
お許しください! 広いお心で……?!)
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