「あのさあ～、姉さん……？
聞きたい……あるんだけど……？」
「えっ？ 何か言った？ Pちゃん？」
私の唐突な問いに……
姉のLは、勉強中の顔をあげていたの。
私も驚いて……
少し身を引いていたわ！
私は、再び相談しようとしていたのよ！
Q君の不信な行為について……ねえ！？
でも……とまどっていたのよね？
何をどう話すべきなのか？……
とか……思ってね……？
「どうしたの？ Pちゃん？」
「…………」
モゾモゾしている私を見て、
姉のLは……
ひらめいたように言ったのよ！
「Pちゃん……まさか……？
ストーカーじゃないわよね……？」
「へっ！
なんでわかったの？ 姉さん？」
「やっぱり？！
G君の言う通りだった訳ね！」
「はあ？ 何、それ？」
「まあ～いいわ！
黙って、これを聞いてみなさいよ！
Pちゃん！？」
勉強机の引き出しから出したのは、
Gの青いカセットテープだったのよね！
その頃の姉は……もう……
Gさんではなく……G君……と、
あの不思議な恋人の事を呼んでいたの！
親しみをこめてね？！
姉は……笑っていたわ！
得意そうに、テープを再生しながらね？
やがて、流れ出した……Gのやさしい声が
さらに……私を驚かせていたのよ！
Gは……語っていたの！
私が……誰かにストーカーされる夢を……
見たので……妹である私に伝えて欲しい……
と……意味深々に……ささやいていたのよね？
Gが私に忠告をしていた事は……
姉から聞いて知ってはいたけれど……
こうまで、はっきりとした予言だとは……
私も、それまでは……
しらなかった事だったのよ！
私は……鳥派で立つほど……驚いたわ！
Gという存在の力のすごさを……ねえ？
私は……姉のLに言ったのよ！
「なっ、なんで……？
なぜ、私に聞かせてくれなかったの？
このテープを……すぐに……？」
「G君の手紙に書かれていたのよ。
あなたが不安にならないように……
ストーカーの事実が起きてからの方が……
いいかも……知れない……てっねえ？
ごめんね！ 今頃、話す事になって……！」
「…………」
私は、返す言葉もなかったのよね！
だって……そのテープは……
２週間程前に……私がポストから……
姉に渡した……青い封筒のカセットテープ
だったのだから……ねえ？
まあ～、そんなわけで……
続きは、また次回にね？！
よろしく♡
なーんちゃて？！
ウフ～ン♡
ポコの日記でした！
（時々、誤字脱字があって、ごめんね！
お許しください！ 広いお心で……？！）
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じゃー、また、明日ね？
