感覚的な音楽、映像的な音楽、幻想的な音楽

New Wave progressive Gothic Femail Vocal 耽美派音楽 幻想音楽紀行

これは暗い 聴くのに勇気がいるアルバムVol.6 HURTS / Happiness

2012年05月26日 | 音楽

 

こんにちは。

今回はダークポップな

HURTS / Happiness

暗い曲が並んでるんだ。

明るい曲が1こもないんだよね。

ダークだけどポップなんで聴きやすいかも。

打ち込み系です。

音の作り方が昔風でそこが逆に新鮮かも。

これ新人のファーストアルバムらしい。

完成度がパねぇ。戦慄が背中に走るとはこの事かも。

初期のティアーズ・フォー・フィアーズや、ディペッシュモードなんかの雰囲気があります。

ポチ的にはドイツのセンチェリーってバンドに近い気がする。

ボーカルのルックスもいいんだよね。

耽美派ダークポップ打ち込み系の決定版としておきましょう。

めちゃいいよ。超おすすめー。

最後に入ってるの隠しトラックだよね?


HALL OF GLASS ライブのお知らせ / 2012/6/17 at BE-born (練馬)

2012年05月26日 | 音楽

 

こんにちは。

今日はライブのお知らせしちゃいます。

6/17(日) 13:30 練馬のBE-born でポチのバンド HALL OF GLASS はライブを行います。

http://livebar-beborn.com/

BE-born ってすごくいいライブハウス(ライブバー)なんだ。

お気楽ライブに出るんだけど、ノルマがないんだ。

演るほうも、見るほうも、¥1,500のチャージ(1ドリンク付!)を払えばOKなんだ。

夢のようなライブハウスだよね。

ぜひ、ベースを弾きながら歌うポチを見に来てね。

ポチは勢いだけと言われていますが(声でかい)迫力はあるよ。

まっ昼間からドン暗い世界へ引き込む予定です。

今回はちょっと雰囲気を変えて今までやってない曲を中心に30分ほどのライブです。

対バンのレベルが高いのも特徴かな。

実力がある人多いんだよね。

終わった後のビールもまたおいしいんだよね。

暇だったら来てねー。


これは暗い 聴くのに勇気がいるアルバムVol.5 THIS MORTAL COIL / It'll End In Tears

2012年05月20日 | 音楽

 

こんにちは

このアルバムは入れないとダメでしょ。

THIS MORTAL COIL / It'll End In Tears

今回で何度目の登場かなー。

多分、最多でしょ。

どっぷりと雰囲気に浸りたい時にお薦めです。

1曲目なんて、マイナーコードで始まっていないにもかかわらず、暗い・・・

2曲目の「Song To The Siren」と7曲目の「Another Day」は絶品です。

Song To~は色々な人がカバーしてるよね。

ポチはこのバージョンが一番好きです。

エリザベスは別格かな。決して透明な声ではないんだけどいいんだなこれが。

ポチはこのアルバムを雨の日に聴いていてカゼひいた事があります。(マジ)

ジャンルもよく分からないところもいいよね。

でもさー、ポチの回りにはこのアルバム好きな人いないんだよね。

みんなバカじゃないの。これ聴いて何にも思わないって感情あるの?って思っちゃう。

ポチ、これ聴くと泣いちゃうから、あまり聴けないのに・・・お前らー

理由はなんとなく、ポチ自身にあるのかも。

ポチはまだ甘いのかもね。回りの人はもっと凄いド暗いのをたくさん聴いてたなぁ。

そうだよ。ロバート・ワイヤットもカルプ・ディアンも普通に聴いてたんだよ。

音楽を聴いて、暗い、と思ってる内はまだ甘いんだね。

暗いのではなく、美しいと表現しなくてはいけないのでぃす。

ちなみにポチは4ADのジャケットって大好きです。

4ADのジャケットカタログがあったら買いたいよ。

2番目はECMかな。

4ADがわりとゴシック的な感じなのに比べて、ECMは不思議系かな。

THIS MORTAL COIL / It'll End In Tears は、ポチが最初にジャケ買いしたアルバムだったと思います。

ジャケ買いって怖いよね。良い子はネットでよく調べてから買おうね。

そうしないと何度もブックオフに行く事になるよ。

こんなもの買わなけりゃあの服が買えたのに・・・と何度思った事か。

じゃあ、また。

 


これは暗い 聴くのに勇気がいるアルバムVol.4 佐井 好子 / 胎児の夢

2012年05月13日 | 音楽

 

こんにちは

今回は邦人アーティストです。

独特な詩と音楽で他と一線を画しています。

佐井 好子 / 胎児の夢

本当に独特な世界です。

詩と歌もいいのですが、アレンジも素晴らしいのです。

童謡的な怖さとでも言ったらいいのかなぁ。

そんな独特な世界をルパン三世の曲を担当している大野なんとか言う人がアレンジをしてます。

ストリングアレンジがいいんだよね。

晩秋の夕方、日がくれた後の暗さを思い出します。

あの言いようのない、寂しさと暗さ、せつなさ、がひしひしと伝わってきます。

へたに詩が分かってしまう分、よけい暗さが伝わります。

多少、わざとらしさを感じる部分もあるけど、(結構ねらってるような歌詞)言いようのない寂しさは他のアーティストでは感じることが出来ないと思うよ。

本人の描いてるジャケットもいいんだよね。

自分で描いてるだけあって、アルバムの内容がそのまま絵に表されていて見事な統一感を感じます。

何度も聴いているとふとしたときに

「たーとえばー青いガラス玉~」

とか、思わず口ずさんでしまったりして、結構印象は強烈だし、心に残ってるんだなー、って思います。

ある意味、今回が一番暗いかもなー。

 


これは暗い 聴くのに勇気がいるアルバムVol.3 CARPE DIEM / En Regardant Passer Le Temps

2012年05月03日 | 音楽

 

こんにちは

今回はフランスのカルプ・ディアンです。

この1stは暗いんだ。

ヨーロッパ的な美しさがたまりません。

くれぐれも男子は彼女には聴かせないように。

芸術系の人だったらいいけど、普通にファッションとかグルメとかしか興味ないようだったら聴かせてはダメだよ。

「なにこれ、暗ーい。」とか、「全然耳に入ってこない」とか、「Jポップないの?」とか言われるのがオチです、はい。

これがきっかけで別れがきてもポチは責任取りませんので。むしろ止めてます。

逆に、これ聴かせて「なにこれ、スゲーいいじゃん」なんていう人はやめといた方がいいかも。

音楽系、美術系、映像系、以外の人で食いついてきたらこれから先の付き合い方を考えたほうがいいかもね。

なんか矛盾してるけど、世の中なんてそんなもんだよ。

暗いが故の美しさがこのアルバムにはあるんだな。

ポップなものにも美しい音楽はあるけどね。

暗いだけで面白くないものもあるよね。

ポチはこのアルバムが好きです。

という事はポチ、ふられちゃうのかな?


これは暗い 聴くのに勇気がいるアルバムVol.2 ROBERT WYATT / Rock Bottom

2012年04月28日 | 音楽

 

こんにちは

今回はこの世にこんなにも美しく儚い音楽があったんだなー、というアルバムです。

ROBERT WYATT / Rock Bottom

このアルバムは全ロバートのアルバムの中でも1番暗いでしょう。

深い悲しみ、美しさ、はかなさ、繊細で壊れそうな感じ、とても涙なしでは聴けません。

ポチ、ロバートの声ってすごく好きなんだ。

ここがロバートの底で、こっから段々上昇していくんだ。

ロバートっていい曲たくさんあるよ。

ラフトレード時代も好きだな。

「At Last I Am Free」 「Ship Building」とか、もうたまんないねー。

今でこそ渋いおじさんだけど、ソフトマシーン時代は美少年だったんだよ。

ポチは両方好きです。

このアルバムは軽い気持ちでは聴けません。

本当に腰をすえてじっくり聴く感じかな。

ポチの宝物のうちの一つなんだ。

ティアーズ・フォー・フィアーズがこっからなんと「Sea Song」をカバーしてるのには驚いたね。

そっかー、こいつら、ロバートのファンだったのね。

聴きたい人は「TEARS FOR FEARS / The Collection」を買って聴いてみて。

こっちもなかなかいいよ。ポチはロバートのほうが好きだけどね。


これは暗い 聴くのに勇気がいるアルバムVol.1 KETIL BJONSTAD TERJE RYPDAL / Life In Leipzig

2012年04月21日 | 音楽

 

こんにちは

今回から暗くも美しい音楽シリーズやっちゃいます。

暗いといえば、テリエ・リピダルでしょー。

この美しいギターの音色はテリエにしか出せないしねー。

そのテリエのアルバムでも1,2を争うのがこれだ。

「Life In Leipzig」

これは同じく暗さでは定評のあるKB(PIANO)のKETIL BJONSTAD とやってる、な、な、なんとライブアルバムなんじゃー。

KETIL と TERJE といえば 「The Sea」シリーズが有名だけど(これがまたいいアルバムなんだよね)そこでピアノを弾いてるのがKETILなんだ。

この繊細な音楽がライブというのが驚きー。

なんて暗くて美しい音楽なんだろー。

これ聴いて泣かないやつは人間じゃないね。鬼だろー。

このアルバムはどちらかというとピアノがメインなのかなぁ。

この2人の音からは、なんか人生の重みを感じてしまうのはポチだけなんでしょうか。

このアルバムの暗さはポーズで暗くしてるのではなく、真に暗さというか重みのある音楽だよ。

なにをやっても暗さがにじみ出てしまう、そんな音楽です。

ううっ。カッコいー。カッコいーよ、この2人。

陰りのある程度じゃないよ。本当に暗い人がどん底から這い上がって悟った上で出してる音だよ。

ずーと聴いてるとライブだって事忘れてるんだけど、拍手で現実にもどされます。

「あー、ライブだったんだ。」っていやでも気がつかされてしまうのがおしいね。

ずーとこの2人の出す音に浸っていたい。

でもこれライブなんだよなー。

 

 


最後の希望 SAGA Vol.15 サーガ最終回

2012年04月14日 | 音楽

 

こんにちは

サーガも15回目でついに最終回です。

10,000 Days

このアルバムはボーカルのマイケルが最後のアルバムです。

そーなんです。マイケルはこれを最後に脱退してしまうんじゃー。

(あとで戻ってくるんだけど)

内容はというと、これが凄い。

world apart のころに戻ったようなサウンド、いや正確には戻ったのではなく発展させてさらに良くなった音なんだ。

ポチはこれを待ってたんだー。

1.「Lifeline」 2.「Book of Lies」 3.「Sideways」 4.「Can't You See Me Now?」 7.「Sound Advice」 9.「It never Ends」といい曲ばっかり入ってます。

なんでマイケル抜けちゃうんだろう。

このあと1枚アルバムが違うボーカルで出すんだけど、ボーカルがマイケルでないサーガは聴く気になりませんでした。

もう別のバンドだよね。

たしかに、イアンやジムの兄弟、KBのジム、パワーアップした新加入のDsなど頑張ってるんだけどね。

サーガの売りの一つであるイアンのギターも健在だし、アレンジの良さもそのままなんだろうな。

でもね、ポチは聴かないんだ。多分聴くと悲しくなるからだよ。

マイケルがこのあとどうなったのか、誰か知ってる人おせーて。


最後の希望 SAGA Vol.14

2012年04月08日 | 音楽

 

こんにちは

サーガの14回目は「Trust」です。

クオリティの高い曲がガンガンきます。

すげー、すげーよサーガ。

ここにきてこの名作ラッシュは奇跡的です。

まったく弱ることなく、むしろどんどん良くなっています。

ここまで凄いアルバムを出し続けられるパワーはどこから来てる?

1.「That's As Far As I'll Go」 2.「Back To The Shadows」 3.「I'm OK」 6.「Trust」 7.「It's Your Life」 8.「Footsteps In The Hall」 10.「Tou Were Right」 と今回も名曲ぞろいです。

ふろくのDVDさえ見なければこのサウンドを作り上げているのがお年を召した方達とはとても思えない。

ポチからのお願い。

サーガのサウンドに浸りたい方はDVDは見ないでね。

最初、イアンが出てくるんだけど、気が付かなかった・・・

ポチは悲しくなって泣いてしました。

とにかくサーガのサウンド最高!

 


最後の希望 SAGA Vol.13

2012年04月01日 | 音楽

 

こんにちは

サーガの快進撃はまだまだ続きます。

この「Network」ですが、ジャケを見てハッとしました。

ポチの大好きな1stのエイリアン?が中央にいるではありませんか。

サウンドもいいよ!

とにかくギターがぐいぐいくるんだ。

曲もいいし、言う事ないね。

ポチのおきには、1.「On The Air」 2.「Keep It Reel」 6.「Don't Look Now」 8.「Back Where We Started」あたりかな。

今回もイアンのギターは冴えてます。

全体のアレンジもいいし、なぜこの歳でここまで凄いアルバムを作り続けられるんだろう。

ボーカルのパワーが落ちてないからかな。

マイケルってすごいな。いつまでも高音が若いころと変わらずに出せちゃうんだから。

楽器と違って、ボーカルはしんどいと思う。

まったく歳の衰えを感じないばかりか、むしろパワーアップしてる?

ドラムのスティーブが今回はいないのが残念だけど

その他は不動のラインナップです。

サーガ凄え!


最後の希望 SAGA Vol.12

2012年03月24日 | 音楽

 

こんにちは

サーガは活動は本格化してきたんだ。

ジャケに描かれているエイリアンシリーズ(勝手にそう思ってるだけなんだけどね)

実はこの前にもう一枚出てるんだけどポチはもってないのだ。(これです)

話を「Marathon」に戻します。

このアルバム、サウンドも力強くて凄いんだ。

なんかふっきれたような感じがする。

2.How are you 5.Streets of gold 7.Return to Forever 9.You know I know

がとくに好き。なんかグイグイくるねー。

ギター全開の感じがたまりません。

あと気になるのが、アルバムの最後に「Worlds Apart」って曲があるんだ。

そうなんです。サーガ渾身のアルバムWorlds Apart と同じ名前の曲なのだよ。

あの名盤中の名盤と同じタイトルの曲が入っていてテンションあがるわー

聴いてみると、あれ?っていう感じなんだけど

Worlds Apartっていうタイトルだけでポチは満足です。

サーガ、最高!


最後の希望 SAGA Vol.11

2012年03月17日 | 音楽

 

こんにちは

今回は「Full Circle」です。

前回のアルバムからこのアルバムの間に何枚かアルバムがあるんだ。

でもポチは持ってないし、なんか買う気がしなかったんだ。

このアルバムが発売された時、まずロゴが目につきました。

「ロゴ、もどってるじゃん」そうなんですぅ。ロゴが前のものになっていたんです。

そしてチャプターも曲についています。

これはもう聴くしかないでしょう。

サウンドもなんか力強いです。

ポチは後半の曲が好きです。

全体では、1.Remember when  9.Night To Remember が好きです。

いや、いいねぇ。サーガ復活です。

ジャケのエイリアンはもしかすると1stに描かれていたエイリアンかも。

このアルバム以降、サーガは素晴らしいアルバムを次々発表していくんだ。

パワーもあるし、何と言っても曲がいいんだ。

ほんと見切りつけなくて良かったよ。

20年以上たって、絶頂期を超えるアルバムを作れるのはサーガだけだね。


最後の希望 SAGA Vol.10

2012年03月11日 | 音楽

 

こんにちは

今回は「Steel Umbrellas」です。

 前作でハードに盛り上がっていたので今回も期待してました。

あれっ?なんか違くねえ?

そうなんです。前作の盛り上がりは感じられなくなっていました。

それでも「Why Not?」で気をはいています。

なんか、もっとハードなものを期待していたのに、肩すかし状態です。

内容は悪くないのですが・・・

ポチはこのアルバムでサーガに見切りをつけてしまいました。

もう、ダメかもなー

何年もサーガの事は忘れていたのです。

ところがサーガは死んでなかったんだ。

次回、復活のサーガです!


代々木公園ライブイベント報告

2012年02月27日 | 音楽

 

こんにちは。

昨日(2/26)は代々木公園でライブでした。

 pipes of piece というイベントに参加させていただきました。

トリをつとめた浅見太郎さんの企画です。

どのバンドもレベルが高くてポチ、びっくりです。

さすが浅見さんが集めただけのことはあると思いました。

寒かったけど楽しい一日でした。

ちょっとずつ対バンの方へのコメントです。

1)メランコリカさん

さわやかな3人組みです。アコギの3ピースで、ありそうであまりないグループです。

このまま3人で活動を続けてほしいです。

イケメン3人組なので。

歌声がさわやかでボーカルのオリオン(織音)さんがとくにカッコよかった。

なによりオリオンが本名なのにびっくりです。

2)HALL OF GLASS

ポチははりきりすぎて声がひっくり返ってしまいました。反省。

遅れて見に来た人が原宿駅までポチの声が聴こえてたっていったのには驚きました。

ポチ、声、でかいのかな。

3)and youさん

歌のうまいスージーちゃんを中心にギターのチバちゃん、ベースのスミスさん、ドラムのトニーさんそしてパーカッションのモリヤマさんで息の合った演奏をしていました。

ポチ、おもわず歌声に聴きほれてしまいました。POPなバンドです。

スージーちゃんとチバちゃんはかわいすぎ!

4)然ル線さん

椎名林檎を彷彿とさせるようなボーカル&演奏はすごかった。

演奏力はピカ一でした。もちろんボーカルも。

のびのびと歌っていて元気のあるバンドです。

今の若い子たちはすごいな、と思いました。

ライブを頻繁にやっている実力のあるバンドです。

なによりボーカルがかわいくて華があります。

5)浅見太郎さん

なにより一本線がバシっと入ったステージは感動もんです。

あそこまで自分のスタイルを持って、カッコいいステージングを出来る人は他にいないと思います。

みんなにぜひとも見てほしい人です。

今回も熱いステージでした。

みなさん、本当にお疲れさまでした。

そして一緒にステージにたてて感謝です。


最後の希望 SAGA Vol.9

2012年02月24日 | 音楽

 

こんにちは。

今回は全アルバムの中で一番ハードな「The Security Of Illusion」 です。

なんといっても「Mind Over Matter」と「Stand Up」が光ます。

そしてこのアルバムからKBとDsが復帰します。

にもかかわらず、Gがバリバリです。

いやー、カッコえーわー。

やっぱりサーガは元気があったほうがいいねぇ。

このままこの路線でいってくれれば、

と思うポチの気持ちは次作で裏切られてしまうのでぃす。

あー、なんかもどかしいよー